2020/12/20 14:16




小さな小さな弊店のアンティーク

ジュエリーを気にかけて下さったて

いる皆様にいつも感謝の気持ちを

持って日々ジュエリーと向き合って

おります。

誠にありがとうございます。


さて、クリスマスまで1週間をきりましたね!


日本では子供達やカップルがプレゼントをもらえる一大イベントですよね!


さて、スペインはカトリック国ですが、どのようなクリスマスを迎えるのか、ご興味があります方はよろしければ引き続きお読みください^ - ^


1224日クリスマス・イブは、スペイン語でノチェ・ブエナ(Noche buena)といい、家族揃ってクリスマス・ディナーを食べる1年で最も大事な日になります。

ディナーに正装して着飾るご家庭も少なくないのですよ!

日本の元旦のような感じですね。


クリスマスの時期に教会では様々なミサが行われますが、中でも敬虔なカトリック信者はイエス・キリストの誕生を祝うため、深夜0時行われる

ミサ デ ガージョ(Misa del Gallo)に参加する人もいます。

我が家は敬虔なクリスチャンでないので、深夜0時のミサに参加したのは、

4代聖地の一つでもあるスペインの

サンチャゴデコンポステーラに行った時に行ったくらいです。あとは通常のミサに行っておりました。

家庭によって様々なのも日本と同じです。


さて、クリスマスといえば!

サンタクロースですよね!

でもスペインでクリスマスプレゼントを持ってくるのはレイジェス・マゴス(東方の三博士)なのです。


日本では公現祭と言い、馬小屋で誕生したイエス様を東方から来た3人の博士が幼いイエスに贈り物をしたと伝えられているため、スペインの子供達は、クリスマスの最後の祝日は、16日のレイジェス・マゴス(Reyes Magos)にプレゼントをもらうのです。

サンタクロースではないのです。

 

15日の夜に東方の三博士がやってくるので、この日はスペイン各地で三博士を乗せた山車のパレードが行われ、山車から沢山の飴が投げられ、山車の周りで子供も大人も一緒になって飴を拾います。可愛い光景です❤️

 

6日の朝食にはロスコン・デ・レイジェスというこの日特有のパン菓子を食べます。フランスも公現節にガレットデロワを食べますよね!あのような感じです。





クリスマス期間中は日持ちがする木の実をペーストにしたお菓子などを食べます。



ポルボロンというお菓子でポロポロと崩れてしまう食べにくいけど美味しいお菓子です。最近では日本でも見かけるようになりました。


マサパンというお菓子で、アーモンドたっぷりで、少しねっとりした甘ーいお菓子です。1つ食べれば充分。笑


そして長い長いクリスマスも16日に終了。Nacimiento を片付けます。

(これが少々面倒です。(・・;))


今年は制限下でのクリスマスとなりますが、どんなクリスマスになるのでしょうか。


そう言えば幼い頃にアルゼンチンで過ごしたクリスマスは夏のクリスマスだったのでとても不思議に感じたのを覚えております。笑


宝飾とは全く関係のない話でしたが、最後までお読み下さった皆様ありがとうございます。^ - ^