カボションエメラルドのカクテルリング
¥258,000 税込
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時代 1940年代
素材 エメラルド、ダイヤモンド、12金
サイズ 15号
エメラルドサイズ 約6mm
フェイスサイズ 約17mm
重さ 6.5g
中心に据えられているのは、
カボションカットのエメラルド。
エメラルドといえば、一般的にはエメラルドカットやラウンドカットが主流ですが、
ここであえて選ばれているのは、珍しいカボションカットです。
ファセットを持たないカボションカットならではの、
角のない、ぷるりとした透明感。
内側からじんわりと光をたたえるような、
この柔らかく瑞々しい表情は、
まさにカボションでしか表現できないエメラルドの魅力だと思います。
まるで水を含んだ宝石、
あるいは命を宿したかのような存在感。
そのエメラルドを取り囲むダイヤモンドは、
2種類のカットが使い分けられています。
エメラルドのすぐ周囲にはシングルカットダイヤモンド。
さらに一段下、スクエアの枠にセットされているのはローズカットダイヤモンドです。
ダイヤモンドは一石ずつ四角い枠に丁寧に収められ、
枠の縁には細やかなミルグレインが打たれています。
量産では決して生まれない、
明らかに手仕事の密度が違う作り。
「宝石を飾る」というより、
建築物のように構築されたジュエリーだと感じます。
デザイン全体は、どこか花を思わせる造形。
ただし写実的な花ではなく、
自然のモチーフをいったん分解し、
幾何学的に再構築した抽象的な花のようにも見えますね。
蓮の花、あるいは想像上の花。
有機的でありながら、同時に力強く、
甘さだけに寄らない、
非常に知的でかっこいいフラワーモチーフです。
このようなボリュームのあるリングが生まれた背景には、
カクテルリングの歴史があります。
1920年代の禁酒法時代、
人々は“カクテルパーティー”という社交の場で
自分の存在を誇示するため、
大胆で目を引くリングを身に着けるようになりました。
その流れはポスト・アールデコを経て、
1940年代、1950年代に最高潮を迎えます。
戦争という抑圧の時代を超え、
「もう一度、人生を楽しもう」
「美しいものを堂々と身に着けよう」
そんな時代の空気が、このリングには宿っています。
だからこそカクテルリングは、
単に大きいのではなく、
意志と誇りを感じさせる造形なのだと思います。
このリングは、
宝石選びの美意識、
緻密な職人技、
時代背景、
そして強いデザインコンセプト、そのすべてが重なり合って生まれた、
指に着ける小さな芸術作品に思えてきます。
自分のために身に着けたいリング。
そう感じさせてくれる、特別なひと品です。
※ +3号以上のサイズアップのお直し代を頂戴致します。
サイズ直しをご希望の方は、
オプション選択をお願い致します。
※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。
※ 90年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。エメラルドは内包物はありますが、エメラルド特有のものです。カケ、目立つキズはございません。
時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m
※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。
※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。
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