オールドマインカットダイヤモンドプラチナソリテールリング
¥120,000
時代 20世紀前半頃 素材 ダイヤモンド、プラチナ サイズ 13号(±3号) ダイヤモンドサイズ 約4.3×3.8mm 重さ 1.8g まるで小さなアールデコ建築のように、凛とした美しさを湛えたオールドマインカットダイヤモンドリング。 センターには、ころんとした四角みを帯びたオールドマインカットのダイヤモンドが輝きます。 現代のブリリアントカットとは一線を画す、柔らかくも奥行きのある煌めきを放ちます。 今週ご紹介しましたダイヤモンドよりは小粒ながら、堂々とした厚みと存在感があり、光を受けるたびに内側から静かに光を灯すような煌めきは、現代のダイヤモンドではけっして味わう事ができません。 どこかあどけなさを感じさせるフォルム。その不完全さがむしろ愛おしく、長い時を経てきた石だけが宿す、優しく温かな煌めきが魅力です。 厚みのあるプロポーションは手元でふっくらと存在感を放ち、どの角度から見ても豊かな表情を見せてくれますよ。 ショルダーには小さなダイヤモンドが埋め込まれ、繊細なミルグレイン装飾が施されています。横顔までもが美しいリングで、直線と曲線のバランスが絶妙に計算されています。 地金はプラチナ。時を超えてもなお気品を保ち続けるこの素材が、リング全体の空気感を一層引き締めていますね。 手に取るたびに、新しい物語がそっと立ち上がるような、さりげなくも特別なひと品です。 写真ですと白く写ってますが、実物は透明感のある美しいダイヤモンドです。 ※サイズのお直しは無料ですが、刻印の関係上±3号までです。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW140525-1082
4.8mmオールドヨーロピアンカット ダイヤモンドのソリテールリング
¥148,000
時代 20世紀前半頃 素材 ダイヤモンド、18金 サイズ 10号 ダイヤモンドサイズ 約4.8mm 重さ 1.8g 台座高さ 約4mm 内側から湧き上がるような、アンティークダイヤモンドならではのしっとりとした輝きを湛えた、オールドヨーロピアンカットのダイヤモンドソリテールリング。 その魅力を静かに際立たせるのは、潔いほどに装飾を排した、究極にシンプルなソリテールの佇まいです。 ダイヤモンドは、クラウンの高さをしっかりと残し、オープンキュレットを持つ美しいプロポーション。 光を受けて瞬くというよりは、どこか静けさの中でたたずむ水面のように、内側からじんわりと湧き上がるような艶やかさがあります。 これは近代のブリリアントカットとは異なる、アンティークダイヤモンド特有の味わい。光の強さというよりは、ニュアンス、奥行き、そして詩情が宿ります。 18金のアームは、クラシックなナイフエッジの形状。ショルダーにかけて絞られるように細くなっていて、ダイヤモンドへと自然に視線が導かれる設計です。 こうしたアームの形状は「ナイフエッジ・ショルダー」と呼ばれ、20世紀初頭のソリテールリングで好まれたスタイルでした。 このようなリングは、アンティークジュエリー初心者の方にもたいへんおすすめですよ。 というのも、1粒のソリテールは他のリングと組み合わせやすく、コーディネートの幅が非常に広いからです。 たとえば ・別のソリテールリングと合わせてトワエモア (Toi et Moi)風に ・カラーストーンやエタニティリングと重ねて現代的な表情に ・クラシックなバンドリングと合わせてスタックリングとして楽しむのも素敵です。 オールドヨーロピアンカットは、19世紀後半〜20世紀初頭にかけて主流だったカットです。 現代のように機械ではなく手作業でカットされていたため、一石一石が少しずつ異なる個性を持っています。カットの中に「人の手の痕跡」が見えることもまた、アンティークならではの美しさ。 ただの飾りではなく、時間と手仕事、そして石そのものの「物語」がそっと指に宿る── そんな感覚を、ぜひお楽しみください。 ※サイズのお直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物やキズはありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。 カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW230425-124
5mmオールドヨーロピアンカットダイヤモンドソリテールリング
¥198,000
時代 20世紀前半頃 素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ 13号 (お直し±2号まで) ダイヤモンドサイズ 約5mm 重さ 2.4g 台座高さ 約4.5mm まるで台座からこぼれ落ちそうなほど、たっぷりとした厚みと5mmという直径を誇る大粒のオールドヨーロピアンカットダイヤモンド。たったひと粒で手元に圧倒的な存在感と気品をもたらしてくれます。 セッティングは、クラシックなコレットセッティング。ダイヤモンド全体を縁でしっかりと包み込むことで、石の美しさを引き立てながらも、どこか守られているような安心感と洗練を感じさせます。このセッティングだからこそ叶う、ダイヤモンドのふっくらとした厚みが活きた横顔は、アンティークならではの醍醐味です。 現代のブリリアントカットにはない、どこか柔らかで深みのある輝き。 オールドヨーロピアンカットは、蝋燭の灯りのもとで最も美しく輝くように設計されたカットです。光を受けるたびに、きらきらと繊細なシンチレーション(煌めき)を放ち、まるで過去と現在の狭間で静かに息づいているかのようです。 シャンクは18金イエローゴールド、石座にはプラチナが用いられ、当時の職人技術と美意識が凝縮されています。プラチナの縁取りが、ダイヤモンドの透明感と奥行きをよりいっそう際立たせていますね。 このリングの内側には「20/2/60」の刻印が。おそらく1960年2月20日、大切な人に贈られた婚約の証だったのでしょう。当時すでに、眩しいほどに輝くモダン・ブリリアントカットが宝飾界の主流となっていました。そんな時代にあって、流行に惑わされず、あえて過去の美に魅せられたアンティークリングを選んだ二人。その選択に、私は深い共感を覚えます。 厚みのあるクラウン、手作業で整えられたファセット、わずかなオープンキュレット。現代の完璧さとは異なる、不揃いだからこそ心に残る美しさ。 オールドヨーロピアンカットは、蝋燭のような柔らかな灯りのもとで揺らめくように輝き、見るたびにどこか懐かしく、そして温かい気持ちにさせてくれます。 装飾を削ぎ落としたシンプルな構成だからこそ、100年以上の時を超えたアンティークダイヤモンド本来の魅力が、まっすぐに心に響きますね。 その輝きには、石の内側に宿る数万年の地球の記憶と、贈った人、贈られた人、そしていま、こうして新たな手元に迎えられたあなたの物語までもが、優しく溶け込んでいるのです。 ふっくらとした厚み、光を内に抱くような静かな輝き。そこには、かつてこのリングを愛した誰かの時間も、そっと封じ込められているかのようですね。 Instagramに動画がありますのでご覧下さい。 ※サイズ直しは無料ですが、刻印等の関係上、±2号までです。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物やキズはありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。
ヴィクトリアン天然シトリンブローチ
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 シトリン、9金 シトリンサイズ 約 14.5×19.5mm ブローチサイズ 約21.5×25.8mm 重さ 5.7g 手のひらにそっと乗せると、まるで陽だまりが集まったかのようなあたたかな輝き。 中央に配されたのは、堂々たるサイズを誇る天然シトリン。アンティークならではのふくよかなカットが施され、石の内部に光を抱え込むように、蜂蜜色から琥珀色へと幻想的に色を変えながら煌めきます。 これほどの大きさと透明感を兼ね備えた天然シトリンは、現在ではたいへん希少で、その存在自体がすでに時代の贈りものと言えるでしょう。(現代ではアメシスト(紫水晶)やスモーキークォーツを高温で加熱処理して変色させたものです。) 当時の職人が手にした天然石は、地中から掘り出されたままの色合いを大切にしているからこそ、加工石とは異なる素朴な深みと静けさがありますね。天然のままの色味を活かしたジュエリーはアンティークならではなのではないでしょうか。 この宝石を囲むフレームには、生命の連なりや繁栄の象徴とされる唐草模様が細やかに刻まれています。 流れるような蔓草の曲線は、典型的な装飾モチーフで、光を受けることで彫の陰影が浮かび上がり、立体的に揺らめくその姿は、まるで宝石を包む額縁のようですね。 シンプルなドレスの胸元にそっと添えるだけで、静けさの中に深い華やぎを与えてくれる特別なブローチ。 長い年月を経てなお色褪せないこの美しさは、アンティークならではの魅力で、今ではもう二度と同じものに出会うことはできないかもしれません。 時を超えて受け継がれてきた、小さな宝のようなひと品。 その手に取る方の人生に、新たな光が差し込みますよう願います。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。カケや目立つキズはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW250325-101
バルカナイトヴィクトリアンクロスロケットペンダント
¥49,800
時代 19世紀後半頃 素材 バルカナイト サイズ 縦6cm×横4.5cm 重さ 18.6g ひときわ荘厳な存在感を放つヴィクトリアン・クロスロケットをご紹介します。 素材はボルカナイト(Vulcanite)。これは、19世紀半ばに登場した天然ゴムを加硫して作られる素材で、当時の最先端の技術によって生まれました。 ジェットに似た質感を持ち、軽やかで、しかも繊細な彫刻が施せるため、特に喪のジュエリーとして大流行しました。 このようなボルカナイトのジュエリーは、今ではもう作られておらず、まさにヴィクトリア朝時代にしか存在し得なかった「記憶の素材」です。ヴィクトリア朝という時代の空気をそのまま閉じ込めたたようで、時を超えて私たちの手に届いた、儚くも力強い存在に思えてきますね。 だからこそ、こうして現代に残っている一点一点は、かつての誰かの物語を秘めているようにも感じますね。 このロケットに施された繊細で荘厳な装飾は、ゴシック・リヴァイヴァル(Gothic Revival)様式の影響を色濃く感じさせます。中世の教会建築や宗教美術からインスピレーションを受けたこの様式は、尖塔のようなフォルム、アーチ、植物モチーフなどを特徴とし、どこか祈りのような静けさと劇的な装飾性を持っています。 一見、重厚で装飾的な印象のこのジュエリーですが、驚くほど装いにすっと馴染むのも魅力のひとつ。 それは、黒一色という洗練された色使いのおかげかもしれません。 華やかな彫りやモチーフも、黒で統一されていることで視覚的な重さが軽やかになり、シックで都会的な印象を与えてくれます。 時にはTシャツやシンプルなドレスに合わせて。 このロケットは、決して昔の人の装いだけに留まるものではないと思います。 ブラックジュエリーならではの静かな強さと、美しさの芯のような存在感が、現代の私たちのスタイルにも凛とした深みを与えてくれるはずです。 手にするたび、心のどこかが少しだけ整うような、不思議な力を持ったジュエリーです。 そっと蓋を開けば、遠い過去から届く想いが、今の私たちの胸にも語りかけてくるようですよ。 ※チェーンは含みません。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW200325-2091
羽ばたくように!オールドマインカットダイヤモンドゴールドリング
¥88,000
時代 20世紀初頭 素材 ダイヤモンド、14金 サイズ 16号 ダイヤモンドサイズ 約3.5mm フェイス幅 約7.6mm 重さ 3.3g ひと目見た瞬間、心にふわりと舞い降りてくるような美しさを持ったリングは、まるで天使の羽根のように、優雅に波打つデザインが印象的なひと品です。 アームにはアカンサスの葉を思わせる植物文様がリズミカルに刻まれ、自然の躍動感と静けさが共存するかのよう。 滑らかなカーヴと立体的な絞りが織りなす造形は、まるで風に乗って羽ばたく一瞬をとらえたかのようで、どの角度から眺めてもうっとり。 アームの途中には、楕円形の小窓のような透かしがあしらわれています。この空間があることで、リング全体の印象が一層軽やかになり、装着時には指に溶け込むような心地よさを感じさせてくれます。 中央には、小粒ながらもみずみずしい輝きを放つ、オールドマインカットのダイヤモンドが一石。古い手仕事によってカットされたこのダイヤモンドは、現代のブリリアントカットとは異なる柔らかさと奥行きを持ち、静かな光の粒が瞬くような美しさを湛えています。 このダイヤモンドを支えるのは、すっと伸びた長い爪。その繊細な造形は単なる石留めの役割を超え、リング全体のデザインの一部として見事に調和しています。 まるで宝石をそっと抱き上げる指先のように、ダイヤを軽やかに持ち上げ、その存在感を際立たせています。 内側には「585」の刻印が見られます。これは一般的に14金(58.5%の純金含有)を示すもので、ドイツやスイス、オーストリアなどで使われていたものです。 もうひとつの楕円形の刻印は、どこかアイルランドの22金ホールマークに似た雰囲気もありますが、明確な読み取りはできず、メーカーズマーク(製造者の印)の可能性も含め、詳細は不明です。しかしながら、その確かでない部分にこそ、アンティークならではの浪漫が宿っています。 時を超え、手元に舞い降りたひとつの美しいかたち。 控えめでありながら、心に深く残る存在感。 このリングは、ただ身につけるだけで、日常の中にそっとリズミカルな光を添えてくれそうです。 ※サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW140525-1043
8つの花びらのバターカップトワエモワリング
¥69,800
時代 20世紀初頭頃 素材 ダイヤモンド、18金 サイズ 12号 ダイヤモンドサイズ 約2.8mm バターカップサイズ 約4.5mm フェイス幅 約6.7mm 重さ 2.1g ふたつの小さなオールドカットダイヤモンドが寄り添うように配された、バターカップセッティングのトワエモアリング。 バターカップリング(buttercup ring)は、ヴィクトリア時代によく見られるデザインで、小さな花のような形状の石座(セッティング)が特徴です。「バターカップ」という名前は、キンポウゲ(buttercup)という花に由来していて、その丸く開いた花びらのような形を模したことからこの名がついています。 花びらの数には厳密な決まりはありませんが、一般的には6枚や5枚の花びらで構成されている事が多く、8枚のバリエーションも存在します。 これは職人の意匠や時代背景、石のサイズ・形状によって変わるため、厳格なルールというよりは、 「典型的には5.6枚だが、例外もある」というのが正確です。 ヴィクトリアンジュエリーは職人の個性が出やすい時代のものなので、同じバターカップスタイルでも細部が一つ一つ異なるのが魅力の一つです。 気になるリングがあれば、その花びらのデザインや数にも注目してみると、また違った楽しみ方ができますよ。 今回はバターカップのトワエモワですから、特別です。 どちらの石もオープンキュレットのオールドヨーロピアンカットダイヤモンド。小さくとも柔らかな光をたたえています。斜めにセットされた八つの花びらのバターカップは、まるで風に揺れる花のようで、本当に愛らしいのです。左右からそっと手を差し伸べるように伸びるアームが、その花を優しく支えています。 トワエモア(toi et moi)リングは、19世紀から20世紀初頭にかけて愛された定番のデザインですが、こちらはその中でもとびきり可憐なひと品ではないでしょうか。 華やかさを主張するのではなく、日々の装いにそっと寄り添い、優しい気持ちを思い出させてくれるような存在です。 小さくとも心に残る、小さな名脇役! さりげなく身に着けていただくことで、ジュエリーに込められた“ふたり”の物語を、静かに語り始めそうですね。 ※ サイズのお直し代を頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。ルーペでしっかり確認済みです。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW070525-910
(S様専用となりました。)C. 14金 デイジー ヴィクトリアンウォッチキー
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半 素材 14金(検査済) サイズ 約32mm デイジーサイズ 約11mm 重さ 2,4g まるで一輪の小さなデイジーがそっと咲いたかのような、愛らしくも気品漂うアンティークのウォッチキー。 中央のふっくらとした丸い膨らみは、まるで夜空に浮かぶ満月のようです。 静かに光を宿すような優しい金色に、見るたびに心がすっと落ち着きますね。 このチャームは14金製で、重さは2.4グラムあります。現在の金相場(約9,500円/g)を考慮しても、素材としての価値がありながら、とてもリーズナブルなご紹介となっております。 そしてモチーフとなっているデイジーには、「希望」「純潔」「新しいはじまり」といった象徴的な意味があります。 時を超えて、今を生きる私たちの心にもそっと寄り添ってくれるような、そんな花の姿に重ねたくなる小さな宝物です。 時を巻く道具だったものが、今は新しい時間を彩るチャームとして生まれ変わる…。 素敵ですね。 そしてこちらのお品をもちまして、今回のウォッチキーシリーズのご紹介は最後となります。締めくくりにふさわしい、優しさと存在感を兼ね備えた一点。どうぞこの出会いをお見逃しなく。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程以上の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ
H. 天然ジャスパー、ホワイト&ロゼペーストガラス ヴィクトリアンウォッチキー
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 天然ジャスパー、ホワイトペーストガラス、ロゼペーストガラス サイズ 約34mm 石、ペーストサイズ 約 10mm×7.8mm 重さ 3.2g 時を開く、小さな鍵。 かつて懐中時計を巻き上げていた小さな道具、ウォッチキー。 今はもうその役目を終えて、ジュエリーとして新たな時を刻んでいます。 この一本には、三つの表情が宿ります。 静かな力を秘めた天然ジャスパー、 淡い光に包まれたミルキーなホワイトペーストガラス、 そして、ロゼワインをひとしずく垂らしたような、優しく輝く淡いピンクのペーストガラス。 ペーストとは18世紀から19世紀にかけて流行したガラスで、鉛を多く含むため重みがあり、光の屈折率が高く、裏面にホイル(銀箔や金属箔)を当てて、光を反射させ輝きを増している事がおおくあります。 ホワイトのペーストは写真にもありますように、箔のダメージがありますが、19世紀のお品物ですので、ご理解いただける方のご縁をお待ち致します。 その分プライスに反映されてますのでご承知おき下さい。 3面それぞれがさりげなく存在感を放ち、見るたびに違う印象を与えてくれます。 土台はローカラットゴールド。金としての価値はなくとも、 その姿に刻まれた時間と物語こそ、何よりもかけがえのない宝物です。 ペンダントとして、ブレスレットのチャームとして、 量産されたものにはない、「たったひとつ」に心惹かれるあなたへ。 もう買い付けの予定はありません。 この出会いを、どうぞお見逃しなく。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程以上の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。 箔のダメージ箇所もございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。
ヴィクトリアンノットウォッチキー
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半 素材 ローカラットゴールド ノットサイズ 約8mm 縦 29mm 重さ 2g 小さなこのパーツもかつて懐中時計を巻き上げるために使われていたウォッチキーです。 実用としての役目を終えた今も、その魅力は色褪せることなく、私たちの目と心を惹きつけますね。 ヴィクトリア時代に作られたこちらのウォッチキーもローカラットゴールドの為、金としての価値こそないかもしれませんが、真の美しさは別のところに宿っています。 中央にあしらわれた“ノット(結び目)”のモチーフ。ヴィクトリア時代において“絆”や“永遠”を象徴する意味を持っていました。その作りが本当に美しく、型ではなく、手作業で丹念に結われたその姿に、職人の技術を感じます。 肩肘張らず、プチプライスで楽しめる100年以上前の手仕事。 その小さなかけらを身につけることで、歴史や物語、そして自分らしさまでもがそっと輝き始めますよ。 あなただけの個性にそっと結びつく、そんな小さな宝物です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程以上の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。
F.フラワーエングレイビン天然ジャスパー&ペーストヴィクトリアンウォッチキー
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 天然ジャスパー、ペーストガラス、ローカラットゴールド 石サイズ 約7.7mm 縦 30mm(マルカン含め) 懐中時計のキーとして生まれた19世紀後半のウォッチキー。 今ではその役割を終えた小さなアンティークが、ヨーロッパではペンダントとしてファッションに取り入れられ、個性を引き立てるアイテムとして再び輝いています。 手に取りやすい価格で、100年以上前の歴史あるジュエリーを身にまとう喜び。 プチプラでありながら、誰とも被らない特別なコーディネートが完成します。 ありふれたアクセサリーでは物足りないあなたに。 “語れる”アクセントをひとつ、胸元に添えてみませんか? 本日ご紹介するのは、 小ぶりながらも存在感のあるフォルムに、さりげない美しさが詰まっています。 片面には、グリーンをベースに深い赤が点在する天然のジャスパー。 もう一面には、オレンジがかった優しい色合いのペーストガラスがセッティングされています。 ペーストとは18世紀から19世紀にかけて流行したガラスで、 鉛を多く含むため重みがあり、光の屈折率が高く、裏面にホイル(銀箔や金属箔)を当てて、光を反射させ輝きを増している事がおおくあります。 こちらもリバーシブルにお使い頂けるチャームです。 側面には、小さなお花が彫金されており、横からのぞくとその可愛らしさに思わず頬がゆるみますね。 こちらも素材がローカラットゴールドと呼ばれる低純度ゴールドが用いられていて、金そのものとしての価値はありませんが、その分お求めやすく、アンティークジュエリーを気軽に楽しみたい方にぴったりのアイテムです。 本来の役目を終えた懐中時計のキーたちですが、今では海外のアンティークジュエリーファンの間で、自由な発想でスタイリングを楽しむアイテムとして再注目されています。 チェーンに通してペンダントトップにしたり、複数を重ね付けして個性豊かなコーディネートを楽しんだり…。 過去の実用品を、今の自分のファッションに取り入れることで、アンティークならではの物語と共に新たな魅力が生まれます。 ぜひ、あなただけのスタイルにこの小さなアンティークを取り入れてみてください。100年以上前に時を刻むお手伝いをしていたキーが、今度はあなたの日々の装いにそっと寄り添ってくれることでしょう。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程以上の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。
B. ホースシュー ヴィクトリアンウォッチキー
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 ローカラットゴールド サイズ 縦28mm 重さ 2g 幸運のかたちを、そっと身につけて! ヴィクトリア朝時代の「ウォッチキー」。 もともとは懐中時計の時刻を合わせるための小さな道具でしたが、今ではその役割を終え、ペンダントトップとして新たな魅力を放っています。 馬蹄は古くから「幸運をもたらすお守り」として知られ、家の入口に飾られたり、お守りとして身につけられてきました。 こちらのホースシューは、下向きにデザインされていて、一説には、上向きの馬蹄が「幸運を受け止める器」であるのに対し、下向きは「幸運を降り注ぐ」とも言われます。 つまり、自分だけでなく周囲にも幸せを分け与える、そんな優しいお守りです。 堅牢な鉄の象徴でもある馬蹄は、「身を守る力」も象徴しています。 低純度ゴールドが用いられていて、金そのものとしての価値はありませんが、その分お求めやすく、アンティークジュエリーを気軽に楽しみたい方にぴったりです。 本来の役目を終えた懐中時計のキーたちですが、 今では海外のアンティークジュエリーファンの間で、自由な発想でスタイリングを楽しむアイテムとして再注目されています。 チェーンに通してペンダントトップにしたり、複数を重ね付けして個性豊かなコーディネートを楽しんだり…。過去の実用品を、今の自分のファッションに取り入れることで、アンティークならではの物語と共に新たな魅力が生まれます。 ぜひ、あなただけのスタイルにこの小さなアンティークを取り入れてみてください。 100年以上前に時を刻むお手伝いをしていたキーが、今度はあなたの日々の装いにそっと寄り添ってくれることでしょう。 このホースシューが、あなただけの小さなラッキーアイテムになりますよ。 インスタグラムに動画がございます。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程以上の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。
D. ホワイト&イエローペーストガラス ヴィクトリアンウォッチキー
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 ローカラットゴールド サイズ 縦33mm 重さ 3.6g 100年以上の時を経て…ビクトリアンの懐中時計キーを今の装いに。 こちらは、19世紀ビクトリア時代に使用されていた懐中時計のキーたち。当時の懐中時計はゼンマイ仕掛けで、今のようなリューズではなく、専用のキーで「巻き上げ」を行っていました。キーは機能的な道具であると同時に、持ち主の美意識を映す装飾品でもあり、小さなペンダントのように丁寧に作られたものが多く残されています。 これらのデコラティブなウォッチキーは、ローカラットゴールドと呼ばれる低純度ゴールドが用いられていて、金そのものとしての価値はありませんが、その分お求めやすく、アンティークジュエリーを気軽に楽しみたい方にぴったりのアイテムです。 またこちらのらオレンジ色、そして白色は「ペースト」と呼ばれるガラスがあしらわれています。 ペーストとは18世紀から19世紀にかけて流行した宝石模造用のガラスで、 鉛を多く含むため重みがあり、光の屈折率が高く、裏面にホイル(銀箔や金属箔)を当てて、光を反射させ輝きを増している事がおおくあります。 デコラティブなデザインがとても素敵ですよね! リバーシブルなのも嬉しいです。 本来の役目を終えた懐中時計のキーたちですが、今では海外のアンティークジュエリーファンの間で、自由な発想でスタイリングを楽しむアイテムとして再注目されています。チェーンに通してペンダントトップにしたり、複数を重ね付けして個性豊かなコーディネートを楽しんだり…。過去の実用品を、今の自分のファッションに取り入れることで、アンティークならではの物語と共に新たな魅力が生まれます。 ぜひ、あなただけのスタイルにこの小さなアンティークを取り入れてみてください。100年以上前に時を刻むお手伝いをしていたキーが、今度はあなたの日々の装いにそっと寄り添ってくれることでしょう。 インスタグラムに動画がございます。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程以上の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。
E 天然ジャスパー&ペースト ヴィクトリアンウォッチキー
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 ローカラットゴールド、天然ジャスパー、 オレンジ色のペーストガラス サイズ 約縦27mm 重さ 2.1g 100年以上の時を経て…ビクトリアンの懐中時計キーを今の装いに。 こちらは、19世紀ビクトリア時代に使用されていた懐中時計のキーたち。当時の懐中時計はゼンマイ仕掛けで、今のようなリューズではなく、専用のキーで「巻き上げ」を行っていました。キーは機能的な道具であると同時に、持ち主の美意識を映す装飾品でもあり、小さなペンダントのように丁寧に作られたものが多く残されています。 こちらのデコラティブなウォッチキーは、ローカラットゴールドと呼ばれる低純度ゴールドが用いられていて、金そのものとしての価値はありませんが、その分お求めやすく、アンティークジュエリーを気軽に楽しみたい方にぴったりのアイテムです。 またこちらのオレンジ色は「ペースト」と呼ばれるガラスがあしらわれています。 ペーストとは18世紀から19世紀にかけて流行した宝石模造用のガラスで、 鉛を多く含むため重みがあり、光の屈折率が高く、裏面にホイル(銀箔や金属箔)を当てて、光を反射させ輝きを増している事がおおくあります。 グリーン色の方は天然ジャスパーになります。 デコラティブなデザインがとても素敵な上、リバーシブルで楽しめるのも嬉しいです。 本来の役目を終えた懐中時計のキーたちですが、今では海外のアンティークジュエリーファンの間で、自由な発想でスタイリングを楽しむアイテムとして再注目されています。 チェーンに通してペンダントトップにしたり、複数を重ね付けして個性豊かなコーディネートを楽しんだり…。 過去の実用品を、今の自分のファッションに取り入れることで、アンティークならではの物語と共に新たな魅力が生まれます。 ぜひ、あなただけのスタイルにこの小さなアンティークを取り入れてみてください。 100年以上前に時を刻むお手伝いをしていたキーが、今度はあなたの日々の装いにそっと寄り添ってくれることでしょう。 インスタグラムに動画がございます。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程以上の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。
A キーデザイン ヴィクトリアンウォッチキー
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 10金 100年以上の時を経て…ビクトリアンの懐中時計キーを今の装いに。 こちらは、19世紀ビクトリア時代に使用されていた懐中時計のキーたち。当時の懐中時計はゼンマイ仕掛けで、今のようなリューズではなく、専用のキーで「巻き上げ」を行っていました。キーは機能的な道具であると同時に、持ち主の美意識を映す装飾品でもあり、小さなペンダントのように丁寧に作られたものが多く残されています。 アンティークジュエリーを気軽に楽しみたい方にぴったりのアイテムです。 本来の役目を終えた懐中時計のキーたちですが、今では海外のアンティークジュエリーファンの間で、自由な発想でスタイリングを楽しむアイテムとして再注目されています。 チェーンに通してペンダントトップにしたり、複数個を重ね付けして個性豊かなコーディネートを楽しんだり…。 過去の実用品を、今の自分のファッションに取り入れることで、アンティークならではの物語と共に新たな魅力が生まれます。 ぜひ、あなただけのスタイルにこの小さなアンティークを取り入れてみてください。 100年以上前に時を刻むお手伝いをしていたキーが、今度はあなたの日々の装いにそっと寄り添ってくれることでしょう。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程以上の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。
ヴィクトリアンジェットピアス(アザミとローズ)
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 ヴィクトリアンジェット フック18金 サイズ 縦35mm (フックを含まず) 横 最大 14mm 1つ 1.9g 艶やかな漆黒に、英国の象徴を刻んで——ヴィクトリアン・ジェットのピアス かつて、上流階級の喪の装いを優雅に彩った「ジェット」。 このピアスは、19世紀ヴィクトリア朝期に愛された英国産のウィットビー・ジェット(Whitby Jet)で丁寧に彫刻された、大変希少なアンティークジュエリーです。 ジェットとは、数千万年前の古代の木が地中で長い時間をかけて炭化し、宝石のように変化した有機物で、その美しい艶と深い黒色が特徴です。 軽くて身に着けやすく、硬質で美しい艶を持つことから、ヴィクトリア時代にはとりわけ「喪のジュエリー(モーニングジュエリー)」として広く用いられました。 ヴィクトリア女王自身も夫アルバート公の死後、長きにわたりジェットのジュエリーを身につけていたことで知られています。 こちらのピアスには、正面にスコットランドの国花「アザミ」が彫られ、その周囲をイングランドの象徴「薔薇」が優雅に囲みます。英国を象徴するモチーフが丁寧な手彫りで施されていて、当時の連合王国の誇りと美意識がひとつのジュエリーに映し出されているかのようです。 ピアスは三つのパーツで構成されていて、ドロップ部分、トップとドロップの接続部、トップ、のそれぞれしなやかに揺れ、動きに合わせて艶やかな黒が静かに輝きます。 まさにジェットならではの、深く、静寂で、どこか温かみのある光沢です。 フック部分は、ローカラットゴールドだった為、現代の18金フックに交換致しました。繊細なアンティークの美しさはそのままに、現代のライフスタイルにも安心して取り入れていただけます。 このように丁寧な彫刻が施され、しかも揺れ感のあるピアスは、現在ではなかなか見つけることが難しくなっています。まさにヴィクトリアン・ジェットジュエリーの魅力が凝縮されたひと品。 英国の花々が静かに語りかけるようなこのピアスを、どうぞ心ゆくまでお楽しいただければと思います。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 150年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。目立つキズはありません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW200325-2025
指いっぱいに灯る、オールドマインカットのファイブストーンアンティークリング
¥50
SOLD OUT
お支払い予定のお客様がおられたため 一時SOLD OUTとさせていただいておりましたが、振込期日を過ぎてもご入金が確認できなかったため、再度出品いたします。ご縁を感じてくださった方にお届けできましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。 時代 20世紀初頭頃 素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ 16号 重さ 2.2g ダイヤモンドサイズ 約3.5×3.8 約2.7×3mm 約2.5mm オールドマインカットダイヤモンドのファイブストーンアンティークリングのご紹介です。 プラチナの優しい白に包まれた古きダイヤモンドたちは、それぞれが個性をもちながら、見事な調和で指の上を飾ります。 中央の一石を頂点に、両脇へとそっとサイズが小さくなっていく構成は、まるで星の川が指先に沿って流れていくよう。光を跳ね返す煌めきというよりは、内側からほのかに灯るような静けさが、このリングの真の美しさを物語っています。 オールドマインカットとは、18世紀から19世紀にかけて手作業で研磨された古いダイヤモンドのカットスタイルで、柔らかな四角みを帯びたシェイプと厚み、そして不揃いさにこそ魅力が宿っています。 現代の精密なブリリアントカットとは違い、自然光の中で最も美しく見えるように考えられたこのカットは、キャンドルの灯りのもとでほのかに揺れる光を想像させてくれます。 ファイブストーンリングはアンティークジュエリーの中でも人気の高いデザインですが、実はそのスタイルはさまざまです。たとえば、爪留めで石と石の間に空間を持たせた軽やかなもの、ゴールドの台座であたたかみを添えたヴィクトリアンタイプなど、それぞれに趣があります。 このリングのように、すっぽりと石が覆輪留め(ベゼルセッティング)で包まれているデザインは、非常に現代的な印象もありながら、実はアールデコ期にも好まれた手法です。 ダイヤモンドの輪郭がくっきりと際立ち、クラシックでありながらモダンな雰囲気も感じさせる絶妙なバランスが魅力ですね。 このリングを見てまず心に浮かんだのは、「やさしい自信」。華やかさをひけらかすのではなく、ひとつひとつの石の内にある確かな輝きが、静かに、それでも確実に存在感を放っています。 身に着ける人の仕草や佇まいとともに完成するような、そんなジュエリーに感じます。 毎日の装いに自然になじみながらも、ふとした瞬間に目を奪われる──そんな小さな奇跡を日常に添えてくれる、特別な一本は重ね付けにも重宝しそうですね。 ※サイズのお直しですが、±6号まで可能です。 サイズダウンは無料でさせていただきますが、サイズアップはオプションよりサイズ直し代を追加して下さい。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物やキズが見受けられますが、肉眼でわかるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW080525-941
時を超えて語る微細の美―19世紀 細密画ブローチ
¥68,000
時代 19世紀半ば頃 素材 9金 サイズ 23.5mm 重さ 7.3g こちらは19世紀に制作された、優美な円形の細密画ブローチ。 中央には、柔らかな表情を湛えた貴婦人の肖像が極めて繊細な筆致で描かれています。 透明なカバーガラスの下に広がるわずか数センチの世界は、静かな世界。 このブローチに描かれているのは、ふわふわ髪に青いリボンをあしらった気品ある女性。その髪型と服装から、18世紀後半のフランス宮廷風のスタイルが見て取れます。 胸元には小さなバラの花、そして肩には淡く透けるレースのショール。 花やレースといった儚くも贅沢なモチーフは、当時の貴婦人が大切にしていた美意識や身分の象徴として描かれました。 人物が誰であるかは明記されていないものの、ディーラーさん曰く、エリザベート・フィリップ・マリー・エレーヌ・ド・フランス、エリザベート夫人(1764–1794)を写したものだと。 このようなミニアチュールが特に人気を博したのは、18世紀後半から19世紀中頃にかけてのことです。写真技術が登場する以前、人々は大切な人の姿を身近に留めておくため、ポートレート・ミニアチュールをペンダントやブローチに仕立て、日々身に着けたり、旅行先に携えていたのです。 それは恋人や配偶者、家族の愛情の証であり、ときには亡き人の追憶を宿した「ポータブルな肖像画」でもありました。 素材としては、象牙やヴェラム紙など滑らかな下地が使われ、極細の筆で、色を重ねながら肌や髪の質感、布の透け感までを描き分けました。 肖像の生命感を引き出すために、画家たちは膨大な時間と集中力を注ぎ込んだ事でしょう。 このブローチに描かれた女性も、髪の毛のふわふわ感、頬のほのかなピンク味、赤いルージュ、瞳の奥の光までもが、丹念に描き出されています。 背景はごく淡く描かれ、人物の気品と存在感を際立たせていますね。 現代の印刷技術では決して再現できない、人の手による精緻さと温かみが宿っています。 やがて19世紀後半になると、写真の実用化により、ミニアチュールは急速に衰退していきます。 このブローチもまた、「忘れられた一人の女性」を今に伝える、静かな肖像の詩のようです。 このミニアチュールの彼女がエリザベート夫人か定かでありませんが、過ぎ去った時代を時を超えて私たちに語りかけてくるのです。 小さなサイズ感も、さりげなくて素敵ですよね。 この小さなブローチを胸に留めると、 描かれた女性の微笑みに励まされるような、 時を超えてそっと寄り添ってくれるような、静かな強さを感じる気がします。 目立たずとも、確かにそこにいてくれる存在―― 言葉にせずとも心を汲んでくれる、良きパートナーのように。 このミニアチュールはただの装飾ではなく、そっと力を貸してくれる、密やかな守り人のような存在になりそうですね。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 150年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。カバーガラスにカケや目立つキズはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW140921-16
ルビー&オールドカットダイヤモンド2列のダブルローリング
¥50
SOLD OUT
時代 1912年 チェスター 素材 ルビー、ダイヤモンド、18金、 サイズ 16号 重さ 2.8g フェイス幅 約5.5×11mm 石サイズ 約2.3〜1.5mm しっとりと輝くオープンキュレットのオールドカットダイヤモンドと、鮮やかなピンキッシュなルビーが上下二列にギュッと並んだ、エドワーディアンリング。 温かみのあるイエローゴールドの中で美しいコントラストが広がります。 この時代――エドワーディアン後期からジョージ5世治世初期――は、繊細で優美な雰囲気をたたえ、次のアールデコ時代へと向かう力強さも感じられる過渡期ですね。 18金のシャンクに、上下で対をなすようにルビーとオールドカットダイヤモンドが緻密にセットされ、色彩と輝きのコントラストがこの上なく美しく映える、エドワーディアン期らしい気品と繊細さに満ちたリングです。 細部に宿る手仕事は当時の熟練職人たちによる優れたクラフツマンシップを物語っています。 とりわけ、滑らかに磨かれた縁取りや、爪の目立たない優美な石留めには、ジュエリーに「装飾」以上の意味を見出していた時代の美意識が感じられますね。 ショルダーのリブ装飾もどこかモダンな安定感を持ち合わせていますね。 ルビーは情熱、ダイヤモンドは永遠を象徴し、それぞれがこの小さなキャンバスの中で、静かに響き合うように配置されています。 一見シンプルでありながら、手元に宿すと驚くほど存在感があるのは、時代の技巧と審美眼が宿っているからこそ。 こちらのリングは、1912年、イングランドのチェスターのホールマークが残っています。 実はチェスターのアセイオフィスは1962年にその歴史に幕を閉じ、以来、チェスター製のホールマークが刻まれたジュエリーは製造されていないのです。 つまり1962年の閉鎖以降、チェスター製ジュエリーはますます希少な存在となっているのですね。 一世紀以上の時を経て、いまこのリングが誰かの人生の中で、再び物語を紡ぎ始める――そんな予感を抱かせる美しいひと品に感じます。 ※サイズのお直しですが、±5号まで可能です。 サイズダウンは無料でさせていただきますが、サイズアップはオプションよりサイズ直し代を追加して下さい。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 113年前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンド、ルビー共ルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW080425-873
1922年 小さなペンダントミラーの物語
¥50
SOLD OUT
(私のコレクションだった物です。ミニサイズのこうした物はなかなか出会えない中、イギリスでのある買い付けで出会い、コーデを楽しんでおりましたが、今は鏡を見る機会も減りました。笑) 時代 バーミンガム 素材 シルバー、エナメル、鏡 サイズ 67×38mm 重さ 18g 淡く澄んだブルーに光が差し込むと、波紋のように広がる繊細な模様。 ひとつの時代の精神を映す鏡です。 小さなペンダントの姿をしたこの手鏡は、1922年、イギリス・バーミンガムの刻印が残されてます。 製作したのは、当時高い評価を得ていた銀細工房の Levi & Salaman。 彼らは精巧な銀製小物やエナメル細工を得意とし、女性たちの暮らしに寄り添うような優美な品を多く手がけました。 この小さな鏡を彩るのは、ギロッシュエナメルという装飾技法。銀地に極めて緻密な機械彫りを施し、さらにその上から透明なエナメルを幾重にも重ねて焼成することで、光と模様が織りなす奥行きある輝きが生まれるのです。 中心から外へと波紋のように広がるこの幾何学模様は、見る角度によって表情を変え、まるで時の流れそのものを刻んでいるかのようです。 この鏡が生まれた 1920年代のイギリスは、激動の時代のただ中にありました。第一次世界大戦が終わり、女性たちは労働や政治の場へと進出を始め、自らの自由と人生を模索していました。 装いもまた、変化を映し出しました。コルセットを外し、ドロップウエストのドレスで自由に動き、髪を切り、赤い口紅を引く――そんな「新しい女性たち」の日常には、必ず手鏡があった事でしょう。 お気に入りのジュエリーや化粧小物を携えて、街へと出かけ、ふと自分自身を見つめるその時間に幾度も寄り添ってきた事でしょう。 今、この手鏡は時を越えて再び光を浴び、過去の女性たちがそうしたように、自分自身を愛し、時代にしなやかに寄り添いながら、美しくあることを楽しむ――その姿を静かに、けれど確かに映し出してくれるのです。 手のひらにすっぽり収まるほどの小さな鏡。けれど、そこには1920年代の女性の美意識と、自らの人生を選びとろうとする意思が、密やかに映り込んでいるかのようです。 鏡面はアンティーク特有の風合いを宿しており、現代の鏡のようなクリアさはございませんが、時を経た品ならではの柔らかな映りが魅力となっております。エナメル面・鏡面ともに、欠けや目立つキズはなく、たいへん良好なコンディションを保っています。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。ルーペでしっかり確認済みです。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW200325-1829
スターリングシルバーのアールデコ・ロニエット
¥19,800
10%OFF
10%OFF
(私の母のコレクションだった物です。実際に使用しておりましたが、長らく使用しておりません。) 時代 1930年代頃 素材 シルバー、ガラス 眼鏡の幅 約24.6mm 眼鏡横の長さ 約81mm ハンドルのサイズ 約56.8mm 重さ 約18.8g この美しいロニエットは、折りたたみ式の2枚レンズを備えた老眼鏡(拡大鏡)でありながら、まるでジュエリーのような存在感を放ちます。スターリングシルバーで作られたしっかりとした本体に、アールデコらしい幾何学と花模様が繊細に彫り込まれ、実用品でありながら優雅な装飾品としても成立しています。 留金を上げると、まるで機械仕掛けのように中からレンズがスッと現れる仕組みは、当時の職人技と工業デザインの粋を感じさせます。このロニエットにはマルカンがついておらず、チェーンで首から提げるスタイルではなく、あえて手に持って使われるタイプ。繊細な手袋の指先にそっと添えて、エレガントに取り出すその所作までもが、洗練された貴婦人の美意識を表していました。 なお、このロニエットは本格的な老眼鏡としての度数は備えておらず、現代の眼鏡のような正確な視力補正には向きません。しかし、私自身がそうであるように、老眼が始まりかけた方や、ちょっとした細かい文字を見る際には少し役立つ程度の拡大力があります。あくまで弱めの拡大鏡としてお考えいただくのがよろしいかと思います。 19世紀末から20世紀初頭にかけて、眼鏡はそれまでの医療器具的なイメージから、次第にファッションアイテムへと昇華していきました。特に1920〜30年代のアールデコ期には、機能美と装飾性が見事に融合した品々が多く生まれ、このロニエットもその流れを汲む一品です。 幾何学と自然モチーフの調和は、女性の自立と美意識の変化をも映し出しています。 視力を補うためだけではなく、持つ人の品格や美的感覚をも映すこのロニエットは、今なお、時代の空気と上品な気配を纏った、特別なアンティーク小物ですね。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 90年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW200325-1829
H様専用 ブローチ2点
¥50
SOLD OUT
H様専用です。 繊細なエナメル彩色が美しい、パンジーのブローチ 時代 20世紀初頭頃 素材 スターリングシルバー、 エナメル パンジーサイズ 約26.8mm 重さ4.6g ¥65000 幻想的なブルームーンストーンが並ぶ、三日月のクレセントブローチ 時代 19世紀後半頃 素材 ムーンストーン、9金 長さ 43mm センタームーンストーン 約3.5mm 最小 約2.8mm 重さ1.9g ¥78000
ベルトバックルヴィクトリアンバングル
¥138,000
時代 1899年、バーミンガム 素材 パール、9金 幅 6.2mm 重さ 8.5g 内周 約16mm こちらのバングルは、ヴィクトリア時代に人気を博した「ベルト&バックル」モチーフが特徴的なひと品です。 19世紀後半、このモチーフは「忠誠」「絆」「守護」の象徴として特に好まれました。 まるで腕をやさしく巻き留めるようなデザインは、感性を感じますね。 このバングルの魅力は、なんといってもその立体感のあるベルトデザインと、繊細に並べられたハーフパールの愛らしさにあります。 ベルトの通しやバックル部分の造形が非常に丁寧に表現されていて、ミニチュア彫刻のような緻密さ。 小粒の天然パールのやさしい照りが、ローズゴールドの地金と溶け合うように柔らかい光を放ち、見るたびに優雅な気持ちになります。 細身のフォルムは控えめでありながら、ヴィクトリアンジュエリーならではの豊かな装飾性をそなえているため、シンプルな装いにも静かな存在感を添えてくれそうです。 現代の感覚にもぴったり合い、デイリーにもフォーマルにも寄り添ってくれる柔軟性も魅力ですね! 留め具に繋がるセーフティーチェーンも、残っております。 ゴールドの質感には、時を経たものにしか宿らない温かみがあり、これこそがアンティークならではの美しさと言えるでしょう。 このバングルを身につけたとき、ふと自分も100年以上前の誰かと繋がっているような、そんな時間を超えた物語を感じられるのではないでしょうか。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW080425-147
職人技が光る、手彫りのブリティッシュヴィンテージバンドリング
¥50
SOLD OUT
時代 1975年 ロンドン 素材 9金 サイズ 12.5号 バンド幅 6mm 重さ 3.2g こちらは、1975年ロンドン製のホールマークを持つヴィンテージバンドリングです。 力強くも優雅な手彫りの文様が、リング一周にわたり途切れることなく施され、上下のエッジには精緻なミルグレイン装飾が細やかに打ち込まれています。 彫りのモチーフは、豊かさや生命力を象徴する「アカンサスの葉」 しなやかに広がる曲線と、堂々と天に伸びる葉脈が絶妙なバランスで描かれ、立体感のある深い掘り込みが光の陰影を生み出しています。 手彫りならではのリズムと温かみが感じられ、細部に至るまで職人の高い技術と情熱が宿った、特別なひと品です。 意外にも、ここまで凝った丁寧な作りのバンドリングはありそうでなかなか出会えません。 程よいボリューム感がありながらも他のリングとバランス良くコーデができ、コーディネートの幅を広げてくれます。 サイズが合う方にとってはぜひこの機会に手にしていただきたいと思います。 このリングは、アンティークとは異なりヴィンテージに分類されますが、そこにまた特別な魅力があります。 アンティークとは違うけど、現代のジュエリーとも違うどこか落ち着いた雰囲気はやはり今の物では味わえないノスタルジーな魅力があるのがヴィンテージジュエリーです。 こちらのリングは「手仕事の美しさ」丁寧な作り込みと、時代を超えて愛される普遍的なデザインが共存していて、過去と今とを自然につなぐ橋渡しのような存在におもえてきます。 時を重ねても色褪せることのないヴィンテージならではの魅力を、どうぞご自身の物語とともに育てていただけたら幸いです。 それぞれに小さな物語がありそうなヴィンテーリング、 次は貴女が新たな物語を作っていきませんか。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 50年前の古いお品になりますので、経年によるヴィンテージ品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 ヴィンテージ品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はヴィンテージジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW080425-1047