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南フランスローズカットダイヤモンドリング

¥50 税込

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時代 19世紀中頃
素材ダイヤモンド、 15kゴールド
サイズ 14号

まるでダリアの花が満開に咲き誇っているかのようなリング。

台座にはローズカットダイヤモンドがまるで花びらに朝露が溢れ落ちたようにセットされ、飾り気のないシンプルなシャンクが極限までスリムという事もあり、ダリアの花のような台座に更なる存在感を与えています。

おそらく南フランスのリングに思われます。
刻印があるわけではないのですが、当時唯一南仏で作られたフォルムをしている為です。
また、当時南フランスでもダイヤモンドが採れ、ローズカットにも関わらず、小さいながらもしっかりと厚みがあり透明感があるのが特徴的です。150年以上前のものとは思えない程の煌きがあります。

それ故に、原始的なローズカットダイヤモンドは長い時代を経過してきた面影を写し、自然味あふれる姿でダリア型の台座にオープンセッティングでセットされ、クールな煌きがなんともかっこよいリングです。

まだ研磨技術が発達していなかった時代の、
アンティークジュエリーマニアにはたまらない独特な表情を見せてくれ、この希少性を分かっていただける方にぴったりの特別なひと品ではないでしょうか。