オニキス&ダイヤモンドフラワークラスターリング

SOLD OUT

時代1910年頃
素材 オニキス、ダイヤモンド、18kゴールド
サイズ17.5号
モチーフ全体17mm×12mm

磨き上げられた真っ黒なブラックオニキスとダイヤモンドが対比となり際立った美しい姿をしたクラスターリング。

このリングの美しさはもちろんこの対比にありますが、なんといっても名脇役的な存在を見せてくれているのが、全体に細かく打たれたミルグレインと横から見た時の台座の美しさではないでしょうか。
シンプルなデザインに見えても美しいと感じる物は実は細部まで手が込んでいる事が多くあります。

オニキスは13mm×8mm、その中央のオールドマインカットダイヤモンドは4mmあり時代の経過と共に歩んできた美しさで輝いています。
ダイヤモンドの花弁はローズカットダイヤモンドがセットされ、カチカチとした光を放ち、ブラック&ホワイトの美しさを見せてくれます。

オニキスの黒とダイヤモンドの白の輝きの組み合せはアール・デコ時代によく使用されてきましたが、こちらのリングはその時代よりほんの少し前の1910年頃のエドワーディアンのお品と推測されます。

フラワークラスーリングの女性らしさの中に格好良さも感じるひと品です。