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ダイヤモンド透し彫りプラチナリング

¥50 税込

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時代　20世紀初頭
素材　ダイヤモンド、プラチナ、18kゴールド
サイズ　16号
石サイズ　約4.5mm

両面に透かしの金細工が施されたrococoの息吹を感じる20世紀初頭のリング。

このリングを見た時にヘレンドやマイセンにデザインされている透し彫り細工を連想しました。
このリングが金属で作られている事を忘れてしまうほどに優美な雰囲気が伺えるひと品です。

アウトラインの縁取りにはしっかりとしたミル打ちが施されて、光が反射すると光が駆け抜けるように輝きます。
中央のダイヤモンドは4.5mmほどあり、内包物も肉眼ではほとんど見えないレベルです。
しかしそれ以上にリング全体になんとも言えない気品の香りが漂っていて、たとえ宝石を使わなかったとしても美しいジュエリーである事が想像できるのではないでしょうか。

台座の裏にはお花の窓のような透し彫りが施されていて、その金の厚みもしっかりあり、それが蓋をかぶせたかのような二重構造になっている事がわかります。
とても手間のかかる作業に違いなかったでしょう。

兎にも角にもこのデザインに驚くばかりで、金とプラチナという素材の美しさを十分に引き出した細工にはうっとりするばかりです。