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ピンクトルマリンフラワークラスターヴィクトリアンリング

¥50 税込

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時代　1870年頃
素材　ピンクトルマリン、ダイヤモンド、
18kゴールド、シルバー
サイズ　13.5号
トルマリンサイズ　約8mm×6.5mm
フェイス　約15mm

二重に広がる花弁のような台座、その中央には麗しいピンクトルマリンが咲き誇り、まるでダリアのようなリング。

芳醇なロゼワインを連想させる、ロゼピンクカラーは濃すぎず、薄すぎず、その深く、艶やかな発色は、何にも代えがたい美しさがあります。ダイヤモンドの硬度が10、ルビーサファイアが9、トルマリンの硬度はガーネットやアクアマリンと同じ7.5、それ故に表面には150年の時の経過の中での擦れや傷が多少なりともありますが、カケは無く、肉眼で気になるレベルの物ではございません。

全てのパーツに繊細なミル打ちが施され、その小さな粒達が光を集めては跳ね返し、また
台座の一層目には窓を広く設け、光を取り込めるような造りになっています。

花びらを表す取り巻きの、二重の色のコントラストが美しく、トルマリンは花弁に合わせて一つ一つ扇型にカットしてセットされていて、神技としか思えない高度な職人のレベルをしっかりと感じ取る事ができます。
ダイヤモンドはローズカットされており、シルバーの台座にセットされ、カチカチとした渋い輝きを放っています。

華やかさと渋さが共存するこちらのリングは黒や白、ベージュなど、装いはシンプルにまとめることで、色味が一層引き立ち、ふとした瞬間にカット面が光をとらえてキラキラと反射する、言葉だけでは表すことのできない、是非、お手にとってご覧になって頂きたい美しさとアンティークの時代の経過の深さを感じるひと品です。