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パール&オールドヨーロピアンカットダイヤモンドアールデコリング

¥50 税込

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時代　1930年頃
素材　ダイヤモンド、パール、プラチナ
サイズ　17号
パールサイズ　5.6mm
中央ダイヤモンド　0.3ct
6月の誕生石のパールと4月の誕生石のダイヤモンドを組み合わせた上品なクロスオーバーリング。

煌めきならこぼれ落ちる6月の雨粒のごとく輝くダイヤモンドとパール。

白を基調とした調和された佇まいは華やかだけど清楚で本当に美しいです。

この頃はカルチャーパールが出始めた事もあり、おそらくカルチャーパールと思われます。(しかしはっきりとした鑑別はＸ線が必要です。)

初期の頃のカルチャーパールは長い時間をかけて丁寧に作られた物が多く、このように美しいカルチャーパールが存在するのです。

パールでナチュラルか？カルチャーか？はもちろんとても大きなポイントだと思いますが、20世紀初頭に作られたカルチャーパールは真珠層が厚く、今現代のカルチャーパールとは別物と思ってください。

こちらのリングは1930年代位の物と思われますが、ちょうどカルチャーパールが市場に登場するようになった1920年代の少し後になり、まだまだ上質なカルチャーパールが生産されていました。

美しいものは美しいと思いますね！

そして中央には0.3ctの肉眼ではインクルージョンは発見出来ないくらい瑞々しい輝きのオールドヨーロピアンカットダイヤモンドを8本の爪にセット、そこから4方向に伸びた先には細やかにミルグレインが打たれた枠にそれぞれ2mmほどのオールドヨーロピアンカットダイヤモンドがベゼルセットされています。

シャンクはスリムで、あくまでも主役のパールとダイヤモンドを引き立てる物としてそこにある感じですが、波打つカーブが絶妙なアクセントとして一直線のクールな印象のリングに柔らかなフェミニンな雰囲気を見事に作り上げています。
このちょっとした違いでリングの印象は変わりますものね。

清楚で華やかな白い輝き、どんなシーンでも恥じない凛とした美しさがあるひと品です。

パール表面に傷などほとんどなく、照りも美しく、とてもきれいな状態で残っています。