











ダッチローズカットダイヤモンド&ルビークラスターリング
¥50 税込
SOLD OUT
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時代 アールデコ期
素材 ダイヤモンド、ルビー、
14kゴールド
サイズ 13号
ダイヤモンド 4.8mm
フェイス 約7mm
カリブレカットのルビーの赤、
そしてコントラストにはダッチローズ
カットダイヤモンドをセットした
アール・デコリング。
小さな小さな空間にルビーを隙間なくきっちり包んだゴールドの丸い枠、石と石の間の爪を見せない技法は20世紀に入ってから登場した技法で、特に1920年頃の幾何学的な様式を用いたアール・デコ様式の時に一世を風靡しました。
カリブレカットは普通の石留めと違い、
時間と技術を必要とし、高い技術を持った職人のによって作られたのです。
中央の霧がかったようなダッチローズカットダイヤモンドの台座の裏は閉じられ、ダイヤモンドと台座の間には銀などの薄く伸ばした箔が敷かれています。
この技法はフォイルバックと呼ぶのですが、まだローソクの光で生活をしていたジョージアン時代に暗い中でもダイヤモンドをいかに美しく輝かせて見せる事ができるか!!という考えから生み出された技法です。
こちらのリングはおそらく18世紀後半頃のダイヤモンドを使用してアール・デコ期にオーダーメイドでお仕立てされた物と推測します。
ダイヤモンドは約4.8mm程あり、
ダッチローズカット特有のコロンとした厚みがかわいらしく、200年程の時をこえて箔が渋く色付いたためぼんやりと霧がかって見えるのがかえって素敵に感じたりします。
まだダイヤモンドが貴重だった頃のダイヤモンド。
時の流れの中で出来たスクラッチがありますが、
ダイヤモンドの透明感を競うリングではなく、
ジュエリーの歴史の一部とご理解いただける新しい
オーナー様との出会いが頂けると嬉しいです。
その分価格面では考慮しましたが、じっと見ないと分からないので、あまり気にならないと個人的には思います。
薔薇を表現したかのようなリングは
アール・デコならではのスッキリ感と、
200年の時を超えたシャビーシックとモダンな可愛らしさがギュッといっぱい詰まったひと品です。
フォイルバックセッティングは、水や液体に濡らさないようにご注意ください。
※ ¥70000以下のお品物の為、サイズ直しは
別途¥3000頂戴致します。
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