ナチュラルパールモーニングペンダント
¥150,000 税込
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時代 19世紀初頭
素材 アイボリー、ナチュラルパール、
14kゴールド
サイズ 約26mm×19mm
パール 平均3.5mm
アイボリーの上に細くハンドペイントで描かれたミニアチュール。その周りには涙を表すハーフナチュラルパールがセットされた哀しみの中に愛を感じる静けさが伝わる美しいモーニングペンダント。
そこに描かれているのは、ネオクラシカル調のシンプルな服を身にまとい墓廟に花をたむけようとしている1人の女性。よく見ますと、墓廟の上には二羽の鳩が止まっています。
ヨーロッパの文化において、鳩は最も象徴的意味に富む鳥のひとつです。
救われるべき魂を鳩の姿で表し、永遠の命を表現しているのではないかと個人的な解釈ですが、おもいます。
この頃はまだガラスが貴重だった時代ですが、ガラスは厚みがあり、縁が綺麗に面取りに仕上げられていて、光を反射するととても美しい雰囲気になり、手の込んだ作りである事がわかります。
そしてまだ養殖パールがない時代の真珠がどれだけ貴重であった事か。
半球状にカットされたパールは少しずつ粒の大きさや、色味が違いますが、養殖真珠がない時代の貴重な天然真珠で似た物を揃える事がいかに大変だったかを思うと、このペンダントの見方も違いますね。
そんな真珠を贅沢に使用したシンプルで慎ましさの中に精一杯の愛情がうかがえるペンダントです。
ヨーロッパでは自分が愛した人が亡くなってしまった時に、その人を想いジュエリーをオーダーし、喪中に身につける習慣がありました。
そして現在に生きるヨーロッパの人々は過去に生きた人々のジュエリーがこうして残っていることを誇りに感じ、大切に日常に取り入れる習慣があります。
ジュエリーに限らず、家や家具や食器などもそうです。つまり、過去の美しい作品を継承し繋げていく文化が身に染みているのです。
過去に生きていた人々へ想いを馳せて見て頂くと愉しいかもしれないですね。
モノクロのしっとりとした美しさが光り、自分の今の気持ちに寄り添ってくれそうなペンダントです。
※チェーンは含まれません。
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