
















ナチュラルサファイア&オールドマインカットダイヤモンドクラスターリング(鑑定書付き)
¥50 税込
SOLD OUT
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時代 19世紀末頃
(オーストリア-ハンガリー帝国時代の狐の頭の刻印あり)
素材 天然サファイア、ダイヤモンド、18kゴールド
サイズ 17号
サファイア 0.98ct(5.6×5.5×3.4)
ダイヤモンドトータル 0.5ct
フェイス 約11mm
深海を連想させるような神秘的な青い輝きの天然サファイア(非加熱である事が鑑定済み)とヴィーナスの様な輝きのダイヤモンドのラグジュアリーなクラスターリング。
サファイアは古代の人々から神聖な石として崇拝され、中世ヨーロッパでは、天空を象徴するサファイアは神の存在に近いとされ聖職者の印として身につけられ、伝統的なイギリス王室でも、宝飾品の多くにサファイアが用いられています。
チャールズ皇太子から故ダイアナ妃に贈られた婚約指輪にサファイアが使用されていたこと、ウィリアム王子がキャサリン妃へのプロポーズにサファイアの指輪を贈ったというエピソードは特に有名ですね。
英国王室が所有するジュエリーコレクションといえば、ダイヤモンドやパールのイメージが強いけれど、婚約指輪に至っては色鮮やかなジェムストーンが施されたリングの方が多く、そのほとんどはセンターのジェムストーンの周りにダイヤモンドをあしらったクラスターリングなのです。
(ユージェニー王女はパパラチアサファイア、サラ・ファーガソンはビルマ産ルビー、
ウォリス・シンプソンはコロンビア産エメラルド、マーガレット王女はルビー、
ダイアナ元妃はセイロン産サファイア)
鮮やかで彩度と明度が高く深いベルベットのようなロイヤルブルー色が印象的なクッションカットされたスクエアシェープのサファイアをセンターストーンに周りをオールドマインカットダイヤモンドで囲んだクラスターリングは品格と格式のあるオーソドックスなデザインです。今でもこのデザインのリングはもちろんありますが、こちらはそれぞれに不揃いなカットでプリミティブで力強い輝きのオールドマインカットダイヤモンドの煌めきの中に非加熱の美しいサファイヤがセットされているのがアンティークリングならではの魅力ではないでしょうか。
シャンクも金を充分に使ったハンドメイドならではのしっかりした重みのある作りでショルダー部分に彫られた彫金も美しいアクセントとなっています。
さて、このリングが作られたのはオーストリア-ハンガリー帝国
(刻印あり)
オーストリアと言えばハプスブルグ家ですね。
ご存知の様に13世紀から20世紀はじめまで約650年間続いた王朝で、
全盛期には、ヨーロッパの大部分と南米まで統治していました。
その帝政の中心となったのがウィーン。
その最中に生まれたのがこちらのリングになります。
きっと上流階級の夫人の手元を彩った事でしょう。
そう考えるとワクワクドキドキしちゃうのはアンティーク好きなら共感して頂けると思います。
ヨーロッパでは今でも結婚式のサムシング・ブルーとしてサファイアがダイヤモンドと同じくらい人気があります。
年齢を重ねても、ずっと着けて頂けるこちらのリングは結婚記念日や出産記念日などの節目のお祝いのお品物としてもお勧めのひと品です。
こちらのサファイアはイギリス国内の鑑別機関の鑑定書付きです。(ヒートトリートメントがされていない事も書かれております。)
表面に若干のキズはありますが、120年以上の歳月を考えますと非常に綺麗なコンディションで残っていると思います。
Instagramに動画がありますので是非ご覧下さい。
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