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トランジションカットダイヤモンドソリテールリング

¥50 税込

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時代 1930年頃
素材 ダイヤモンド、18kゴールド、
プラチナ
サイズ 13号
ダイヤモンドサイズ 約5.5mm (0.6ct)
(直径からカラットを導く方法ですのであくまでも目安になります。正確にはダイヤモンドを外さないとわかりませんので目安という事でご承知おき下さいませ。)
台座高さ 約5.5mm



カットの近代化!を感じるダイヤモンドリング。

トランジションカットって何?と聞き慣れないカッティングだわ?と思われる方もいらっしゃると思います。

オールドマイン→オールドヨーロピアン→ブリリアント、大まかに分けるとカットの進化はこのような流れとなるのですが、その過程には実はカット職人が新しいプロポーションにチャレンジした進化の過程のカッティングがあったのです。

何事もそうですが、新しい開発は1日で急に出来上がるものでなく、研究に研究を重ねて出来上がりますよね。

つまり当時の最先端カッティングといっても過言ではありません。

オールドヨーロピアンとの決定的な違いはキュレットにあります。オールドヨーロピアンはダイヤモンドを覗いた時に明にキュレットが切られた跡が"おめめ"のようにはっきりと見えると思いますが、ブリリアントカットへの移り変わりの過程においては、キュレットをほんの少し切り落とした物や全く切り落とさない物とあり、きっと職人さんが次なる新たなカッティングを探るべく色々試したのですね。

こちらのダイヤモンドは裏からキュレットを見ますと僅かですがほんのほんの少しだけキュレットが切り落とされていますが、視覚的にわかるものではないです。また、オールドヨーロピアンに比べてテーブル面が広くとられています。

そう思いますと、改めて、オールド ヨーロピアン カットは、現代のブリリアントカットの最後のステップではなかったという事がわかってきますね!

その後さらにカットの進化が進み完全なプロポーションとされるブリリアントカットが登場するのですが、その前段階の物でもまだまだ一つ一つに個性があり面白いですね!今ではまず作らないカッティングでもあるトランジションカット、コレクションの一つに持つのも個性がひかり、素敵に思います。

明るいイエローゴールドのシャンク、
ダイヤモンドをセットしている台座はプラチナ、まるで王冠のようなシルエットのショルダー部分は小さなローズカットダイヤモンドが3石づつセットされ、慎ましく優しく輝いています。

ローズカットダイヤモンドは経年によるダメージが有りますが、ルーペでみてやっと見えるレベルです。
またメインダイヤモンドですが、ルーペで覗くと一見キズのように見えるところがありますが、こちらはキズではなく内包物になります。肉眼では全くわかるようなものではございませんが、その分価格面で考慮致しましたのでご承知おき下さいませ。 

現代の完璧なブリリアントカットとは違ったトランジションカットダイヤモンドの進化の過程の独特の"美"を是非感じて頂きたいひと品です。

サイズも5.5mm(0.6ct)程と程よいサイズ感で日常使いに気負いなくご使用いただけます。
写真ではくすんで写ってしまい美しさを伝わりにくいですが、実際は瑞々しく輝きます。

※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。

※ 90年程前の古いお品物ですので、現行品の様な完璧な物をお求めになりたい方はお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m
アンティーク品特有の風合いとして感じていただける方のご購入をお願い致しております。m(_ _)m

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