エドワーディアン透し彫りレーシーリング

SOLD OUT

時代 1910年頃
素材 ダイヤモンド、プラチナ、14kゴールド
サイズ 13.5号
ダイヤモンドサイズ　それぞれ約3.5mm
フェイスサイズ　約14mm×10mm


洗練されたエレガントなジュエリーが作られたエドワーディアン。

その特徴として、この時代に自由に使えるようになったプラチナの登場、それに施すミルグレイ、ダイヤモンドの輝きと共鳴する美しさはこの時代特有の"美"だと思います。また左右対称の端正なデザインはすっきりとした印象を与えてくれます。
ジュエリー史の中では白色の時代とでもいいますよね。

こちらのリングは上下2石のオールドヨーロピアンカットダイヤモンド、そして中央は先日のダイヤモンドソリテールリングでもお話いたしましたが、オールドヨーロピアンカットからブリリアントカットにたどり着くまでの移行期のカッティング、つまり当時の最先端カッティングでもあるトランジションカットダイヤモンドがセットされています。

プラチナの透し彫りがクールでエレガントなリングを横から見ますと、光を考慮して作られたギャラリーやレースワークの透かしから光を思う存分取り込み、プラチナ部分に施されたミルグレインが反射し、脇石の小さな小さなローズダイヤモンドですらも大きく輝いているように見えます。

美人リングはこうした細かいところにまで美しさを追求し、努力をするものなのですね。
裏から見ても、細工の美しさが楽しめ、手を抜かないエドワーディアンらしい繊細なひと品です。

3種類のカッティング(オールドヨーロピアン、トランジション、ローズカット)を楽しめるのも嬉しいですね。
ダイヤモンドはそれぞれカケなどもなく、肉眼でわかるようなキズもない美しい状態です。

写真では伝わりにくいですが、実物は上品な華やかさが漂うリングです。

クリスマスのスペシャルプライスです。
本日5％offのラストチャンスです！



※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。

※ 100年以上前の古いお品物ですので、現行品の様な完璧な物をお求めになりたい方はお控え頂きたく存じます。m(_ _)m
アンティーク品特有の風合いとして感じていただける方のご購入をお願い致しております。m(_ _)m