ローズカットダイヤモンドヴィクトリアンリング

SOLD OUT

時代19世紀半頃
素材　ダイヤモンド、14kゴールド、
シルバー
サイズ　10号
フェイスサイズ　15mm×11mm

中心のフルローズカットダイヤモンドから四方に広がりをみせる、蝶々のようなフェミニンなデザイン、その可愛さとはうらはらに、渋く色づいたシルバーのダークな雰囲気がアンティークらしい深みとなって重々しさを感じるオランダからのひと品。

過ごした数ぶんだけ黒く色付いた銀の輝き、それは150年以上の歳月が流れてこその美しさがあるように感じます。
そこには夜空の星々のような静かな白い光が煌めき、独特の造形美が宿っています。

全てのダイヤモンドは下に箔をセットしたクローズドセッティングになっており、それぞれの箔の色付き加減でそれぞれ別々の神秘的な表情を見せ、それがかえって美しく感じます。

中心のダイヤモンドは光の入り方でピンクダイヤモンドの桜色に色づきとても愛らしいです。

小さなキズやカケやインクルージョンはありますが肉眼でわかるような物ではありません。
150年以上前のものと思うと今のジュエリーでは決して味わう事のできないダイヤモンドの輝きと全体の侘び寂びの雰囲気は格別です。

今のようにたくさん採掘ができなかった時代、このダイヤモンドがいかに貴重なものであった事かを考えると、こちらのリングをしていた人の事までも想像してしまいますね。

アームの外側の刻印は擦れてしまってはっきりと読み取る事が出来ませんが、スタイル的にオランダの19世紀半頃のリングと思われます。

現代では決して作れない、アンティークならでは唯一無二なひと品は、厚みがなく、程よいボリュームで、指に吸い付くような心地良さも絶妙です。

※ 刻印の関係上サイズのお直しが出来ません。
シンデレラサイズとなります。

※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。


※ 150年以上前の古いお品物ですので、現行品の様な完璧な物をお求めになりたい方はお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m
アンティーク品特有の風合いとして感じていただける方のご購入をお願い致しております。m(_ _)m