雫型ローズカットダイヤモンドのスネークリング
¥50 税込
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時代 20世紀初頭頃
素材 ダイヤモンド、18kゴールド
サイズ 13号
ダイヤモンド 約5mm×3.5mm
指に蛇がまとい付くような、可愛らしさとデカダンスとを感じるアンティークリングのご紹介です。
退廃的な中にこそ美があると感じるように、こちらのリングにもエロティシズムをも感じるひと品です。
このデカダンスの風潮はフランスからはじまり、他のヨーロッパへと広がっていき、イギリスではオスカー・ワイルドを中心とした「世紀末文学」へと受け継がれた事は有名ですけれど、私の中ではスネーク=サラベルナールなのです。
アルフォンス・ミュシャがデザインし、宝飾作家のジョルジュ・フーケが製作した「蛇のブレスレットと指輪」は正にサラベルナールそのものですよね。
さて、話がずれてしまいましたが、こちらのリングの見所はアーム部分を蛇の胴体に見立て、そのうねるラインが指に巻きつく雰囲気が見事に美しく、指に絡まりつく心地良さも抜群です。
その頭部には3石のローズカットダイヤモンドがクローズドセッティングでセットされています。
上部のダイヤモンドはドロップシェープでウルウルとエキゾチックな輝きを見せてくれています。
蛇は旧約聖書の始まりにも登場する生き物としても有名ですよね。
アダムとイヴは蛇にそそのかされて知恵の実を食べてしまい、原罪と呼ばれるこの過ちのため、彼らは楽園を追放されてしまいました。
また蛇は脱皮することから、再生力、生命力、不死、豊穣のシンボルとして崇められてきたのです。
そのような蛇をジュエリーのモチーフとして取り入れたのが時のファッションリーダーとしてお馴染みのヴィクトリア女王。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ヴィクトリア女王の結婚に際して、女王はエメラルドのついたゴールドのスネークリングを婚約指輪として選びました。
蛇というと、なんだか不気味と思う方も沢山いらっしゃると思いますが、イギリスでは"永遠の愛"の象徴でもあり、ファッションリーダーだったヴィクトリア女王を真似して、スネークリングを贈る人がその当時増えたといいます。
日本においても古代から神の使いとして特別な動物として扱われ、金運をもたらすお守りとしても扱われていますよね。
頭部に飾れたダイアモンドとスネークのコンビネーションはダイアモンドのように固く永続性があることをさらに示しているように感じますね。
ダイヤモンドは肉眼でわかるような目立つキズやインクルージョンもなく、美しい姿を見せてくれています。
アームに絡み合う胴体の曲線が非常に美しく、どこから見ても芸術的な美しさが宿ったひと品です。
※ サイズダウンのお直しは別途¥4500、
サイズアップのお直しは別途¥5500頂戴致します。
サイズ直しをご希望の方は、
サイズ直し代を含めた価格に変更致しますのでご購入前にmariaantiqueshop11017@gmail.com までご連絡下さい。
※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。
※ 100年程前の古いお品物ですので、
経年による小傷はございますが、肉眼で確認ができる物ではございません。
現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方は
アンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m
※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。
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