















オールドマインカットダイヤモンド オーストラリアンリング
¥50 税込
SOLD OUT
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時代 1900年頃
素材 ダイヤモンド、18kゴールド、
サイズ 7.5号
ダイヤモンドサイズ 約5mm
久しぶりにオールドカットダイヤモンドのソリテールリングが入荷致しました。
今現在の計算されたブリリアントカットにはない不完全さが逆に魅力的なスライトリークッションシェープのオールドマインカットダイヤモンドソリテールリング。
これこそがアンティークジュエリー好きならば必ず持っていたいカッティングの一つなのではと思います。
5mmとボリュームのある一粒をこの上なくシンプルにそしてクラシカルに仕立てたリングはカラーもI-Jとほぼ無色。 VSクラリティーらしく、アンティークダイヤモンドならではの湧水のような瑞々しい奥行のある輝きを手元でたっぷりと楽しませてくれます。
また18kゴールドのシャンクの飾り気のなさが、ダイヤモンドを引き立て、贅沢に感じさせてくれます。
特にこちらのリングは高さが抑えられている為、指との距離感が短く、まるでダイヤモンドをそのまま指に乗せているかのような、ダイヤモンドそのものを楽しんで頂けるデザインになっています。
アンティーク好きには嬉しくなってしまうアンティークダイヤモンドリング。
シンプルなデザインで暮らしの中で気軽に愉しむのに、程よいのではないでしょうか。
さて、こちらのリング、珍しい事にThomas Gaunt(トーマス ガント)のオーストラリアメイドになります。
当時はイギリスの植民地、
Thomas Gaunt(1829-1890)はロンドンで生まれ、1856年頃に時計職人および眼鏡技師としてメルボルンに到着しました。彼はバークストリートで事業を開始し、時計、ジュエリーの製造と販売を行いました。
1870年頃、彼はビジネスをロイヤルアーケードのコーナーショップに移し、
ビジネスは大成功。
彼は、メルボルン郵便局のロビーや、1880-81年のメルボルン国際博覧会で賞を受賞したホッサムとエメラルドヒルの市庁舎を含む、メルボルンの公共の建物に設置の多くの時計を作ったそうです。
また、彼はビクトリアンレーシングクラブの公式タイムキーパーでありました。
トーマスガントは1890年に亡くなり、1893年に事業名はT.Gaunt&Coに変更されました。
そしてビクトリアン後期、会社がF W Heath&Coに買収され、T Gaunt and Co.は、ブローチやリングなどのジュエリーを積極的に製造販売しました。
こちらのリングはその頃の物になります。
そんな歴史を持つブランドのオールドマインカットダイヤモンドリング、なかなかお目にかかる事はできない、一期一会のひと品です。
※サイズのお直しは無料ですが、刻印の関係上、サイズ変更は±3号までになりますのでご了承下さい。また刻印の関係上、アームの横からのサイズ変更となりますので、完璧な丸ではなく若干の左右のバランスの違いが生じるとおもいます。またおそらく過去にサイズ直しをしたと思われる、アームの左右のほんの少しの違いがよーくよーくよーく見ますとあります。
つまりこのようなお仕上がりになります。左右のアームのバランスが目を凄く凝らすとわかる感じです。私は全く気になりませんが、神経質な方のご購入はお控え下さいませ。
※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。
※100年以上前の古いお品物ですので、現行品の様な完璧無傷な物をお求めになりたい方はお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m
アンティーク品特有の風合いとして感じていただける方のご購入をお願い致しております。m(_ _)m
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