フルローズカットダイヤモンドクラスターヴィクトリアンリング

SOLD OUT

時代　19世紀半ば頃
素材　ダイヤモンド、9kゴールド
サイズ　9号
ダイヤモンドサイズ　約5mm×4.5mm
フェイスサイズ　約9mm×10mm

ゴツゴツしたプリミティブな雰囲気は時代を感じさせ、鉱物然とした姿が印象付けられ、その独特のシックな輝きと相まってアンティーク好きにはたまらない個性的な表情を見せてくれているローズカットダイヤモンドクラスターヴィクトリアンリング。

中央の薔薇の蕾に落ちた雫のようにカットされたローズカットダイヤモンドは約5mm×4.5mmあり、よくみますとぽっこりと厚みがある事がわかります。
そして周りには約2.5mm程のローズカットダイヤモンドを石セットし、一つ一つは微力でささやかな小さな光ですが、みんなで力を合わせると何倍もの美しさとなり、ダイヤモンドという素材本来が持つ、静かで凛とした輝きと自然なまでの透明感を感じることができるひと品です。

58面のダイヤモンドは傷やインクルージョンも光のシンチレーションで見えにくいですが、ローズカット
ダイヤモンドはそうはいきません。
すべてお見通しと言わんばかりに、
透けて見える事により傷などは誤魔化す事ができない為、程度の良い原石から削りカットしていかなければなりません。

その為こちらのダイヤモンドもルーペで覗くとインクルージョンや擦れや傷が見受けられますが、まだダイヤモンドが貴重だった19世紀半頃の物と思えば、これもこのジュエリーの歴史の一部とご理解頂けるかとお思います。
何ぶん小さい事もあり肉眼でじっと見ないと分からないので、アンティーク好きならばこの程度は気にならないと個人的には思います。しかしその分プライスに反映させましたのでご承知おき下さい。

オールドカットダイヤモンドにはない三角形のカット面によるキーンとした氷のような煌きは格別です。そしてローズカットは最近の物になりますと極端に薄い物がありますが、アンティークのローズカットダイヤモンドは厚みしっかりあるのも嬉しいポイントですよね。

キラキラと華やかさを競うのではなく、凛と構え、堂々とした姿はアンティークのムードをより高めてくれるひと品ではないでしょうか。

アンティーク好きにしかわからないツボを押さえたひと品ではないでしょうか。

※ サイズのお直しは無料です。

※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。

※ 150年以上前の古いお品物ですので、
現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。m(_ _)m

※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

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