オールドマインカットダイヤモンドバターカップヴィクトリアンリング

SOLD OUT

時代　1867年　ロンドン
素材　ダイヤモンド、22k
サイズ　13号
フェイスサイズ　約5mm
ダイヤモンドサイズ　約3.5mm×3mm

春になると愛らしい黄色の花を咲かせるバターカップ
(キンポウゲ)それに因んでつけられた、バターカップセッティングのヴィクトリアンリングのご紹介です。

小さくて可憐で、でも特別なオーラを感じるこちらのリング。
小さな花のように仕立てられた愛らしいダイヤモンドソリテールリングには、約3.5mmのオールドマインカットダイヤモンドがセットされ、そのクリアーな輝きのダイヤモンドは滑らかなゴールドの爪の頂点にそっと持ち上げるように石留めされ、その爪の隙間からダイヤモンドに充分な光をとり入れ、花びらと共鳴する事で小粒のダイヤモンドでも美しくそして大きく輝かせてくれる効果があります。

ダイヤモンドは肉眼ではわかりづらいかもしれませんが、ダイヤモンドの中心より少しずれたところにまるで穴が開いているように見える、真丸おめめは、オールドカットの特徴でもあるキュレットをカットしていることによるもの。
アンティークのダイヤモンドの特徴が出て、そのキュレットのズレや、少しいびつな形から、ひとつとして同じものが無い自然界を連想させ、今現代では決して使われる事はないであろうその姿に、アンティーク好きならばきっと心地よい美しさを感じるひと品ではないでしょうか。

そしてこちらのリングの美しさは見事に残ったフルホールマークにもあります。
アンティークジュエリーは通常ホールマークは残っていない物も多かったり、読み取りにくかったり、一部だけ残っていたりと、なかなか完璧に残っている物は意外にも少ないのが現実。しかしこちらは、ヴィクトリア女王の横顔のDuty markまでも綺麗に残っていて、内側のホールマークを眺めて見ているだけでも気分がウキウキとしてしまうリングなのです。

さらに珍しいポイントは、アンティークジュエリーは9kゴールドの物も非常に多い中、こちらは22kゴールドを使用しております。

それら故に英国での仕入れも高く、いつもならもう少しお手軽にご提供できますバターカップリングもこの度は少しお高く感じるように思われるかもしれませんが、実際に手にとりますと、必ず納得して頂ける歴史の深みを実感して頂けるひと品です。

アンティークらしい王道のクラシカルなスタイルのリングですが、この小ささゆえ、気負わずにおめし頂けるのが嬉しいですよね。

肉眼でわかるようなキズやカケもなく、澄んだきれいなダイヤモンドが一粒キラリと煌めく様子に親しみをすぐに覚え、愛着が湧いてくるひと品となる事でしょう。


※ サイズのお直しは刻印の関係上±3号までになります。

※サイズダウンのお直しは無料ですが、
サイズアップのお直しは別途¥4500頂戴致します。
サイズ直しをご希望の方は、
サイズ直し代を含めた価格に変更致しますのでご購入前に
mariaantiqueshop11017@gmail.com までご連絡下さい。

※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。

※ 155年程前の古いお品物ですので、
経年による小傷はございますが、肉眼で確認ができる物ではございません。
現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m

※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

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