アールヌーヴォーダイヤモンド"トワエモワ"リング

SOLD OUT

時代　1910年　バーミンガム
素材　ダイヤモンド、18kゴールド
サイズ　13号
ダイヤモンド　それぞれ約3.3mm

「トワ・エ・モア」つまり「貴方と私」という2つ並んだ石をカップルのように例えたメッセージリング。

アームの左右から中心に向けて、生命力の勢いを感じてのびるアールヌーヴォーの蔦のデザインに包み込まれるようにして、台座の爪に支えられて輝くのは男女のようにほんの少し色味の違う(写真では色味がかなり違うように写っておりますが、実際はそこまでの違いは感じられるず、片方はほんの少しイエロー味を帯びてるかな？といった程度です。)
少し歪なハンドカットならではの温かみを感じるオールドヨーロピアンカットダイヤモンド。

オールドカットの特徴でもあるキュレットをカットしていることによるダイヤモンドの中心部に穴が開いているように見える、真丸おめめもよーく見るとわかり、
テーブル面も狭く、決して大きなダイヤモンドというわけではありませんが、アンティークダイヤモンドの特徴がでていて、2つ並ぶとそれなりの存在感があります。

寄り添うように斜めに並べられた2粒のダイヤモンド。
キュンとくる可愛らしさと精一杯の愛おしさを感じるトワエモワリングです。

イエローゴールドの深みのある輝き、柔らかな曲線、ダイヤモンドを支える小さな爪、その全てにアンティークという名に贅沢な彩りを添えてくれます。

リングの内側には二人の絆が感じられる事ができます。
↓

W.S. to M.T.R.
2/50
と彫られてます。

1950年代、ちょうどアンティークという古いジュエリーに価値を見出した時代、2人のカップルは1910年のバーミンガムの刻印のあるこちらのリングをエンゲージリングとして選び、2人の名前と日付を新たに入れたのではと推測します。

なんて素敵なのでしょう！！(もちろん私の推測ですが、色々と想像してしまいますね。)

ノスタルジーを感じさせつつも今の時代にも合う都会的な空気感はやはりアールヌーヴォーだからでしょう。
洗練された佇まいはスマートで美しく、そしてちょっぴり甘い恋も感じるひと品です。

Instagramに動画を載せましたのでよろしければご覧下さい。

※ シャンクいっぱいに刻印と文字が彫られている為、サイズのお直しは±1号までとなります。別途料金がかかります。

※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。

※ 100年以上前の古いお品になりますので、アンティーク品特有のキズが見受けられますが、欠陥などはなく、状態はとても良好です。
ダイヤモンドもインクルージョンはあるものの肉眼でわかるような物ではなく、たおやかにしっとりと輝きます。
ブリリアントカットのギラギラとした輝きに慣れてしまっていると輝きが弱く感じるかもしれませんが、ちゃんとしっとりと輝いてくれます。
但し現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をくれぐれもお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

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