雫型ダイヤモンドのヴィクトリアンリング

SOLD OUT

時代　19世紀半頃
素材　ダイヤモンド、18kゴールド
サイズ　13.5号
フェイスサイズ　12mm×9.5mm
雫型ダイヤモンド　5.7mm×4.5mm



雫型のフェイスに収められた雫型のフルローズカットダイヤモンド！

なんて優美なリングなのでしょう。

周りには12粒のローズカットが等間隔でセットされ、そのゴツゴツとした野性味溢れるカットがたまらなく、シャープで素敵な輝きを放ちます。

そして主役の雫型のダイヤモンドはアンティークダイヤモンドらしいたっぷりとした厚みがあり、台座から叩いて伸ばした三角形の平たい爪もヴィクトリアンらしさを漂わせ、ハンドメイドの凝った作りである事がうかがえます。

雫型のダイヤモンドはクローズドセッティングで収められているのですが、
裏に箔(フォイル)を張らなかったと思われる現象が一つあります。
ソーティング結果にもありますようにダイヤモンド自体は無色透明なのですが、
箔を敷いてない為に地金のゴールドが透けて見える事によるピンクオレンジみを帯びた艶やかな色彩が角度によって見え隠れするのです！　まるで空が徐々に夕焼け色に染まる夏の夕映のような幻想的でとてもロマンチック。
(角度や光の入り方で見え方が変わります。)
唯一無二のアンティークジュエリーならではの現象ですね。
今のジュエリーでは決して存在しない美しさを放ちます。

飾り気がないシンプルなスピリットシャンクもビターなニュアンスでこちらのリングのフェイスを引き立たせてくれています。

全てのダイヤモンドが競うように共鳴し、クリアでシャープな輝きをお愉しみ頂ける優雅なひと品です。

写真では白く濁って写ってますが実際はクローズドバックとは思えないくらいに透明感があります。

こちらのタイプのようなクローズドセッティングは、たとえ箔が敷かれてなくとも、石の裏に水が入らない方がよろしいですので、水に濡らさない事をオススメ致します。
(家事はメイドがしていた時代ですからね。羨ましい•••)

※ サイズのお直しは無料です。

※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。

※ 150年以上前の古いお品になりますので、アンティーク品特有の経年による擦れが見受けられますが、肉眼で確認ができる物ではございません。欠けや欠陥などはなく、状態はとても良好です。
但し現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m

※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

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