デマントイドガーネット＆ダイヤモンドエドワーディアンリング

SOLD OUT

時代　1915年　チェスター
素材　デマントイドガーネット、ダイヤモンド、15金
サイズ　18号
フェイスサイズ　幅約　8mm
デマントイドサイズ　
中心3.5mm×3.2mm

新緑の木漏れ日をギュッと集めたような蛍光色にもみえるヴィヴィッドで鮮烈なまでの緑色が印象的なデマントイドガーネットを3石、その合間にはオールドカットダイヤモンドを配して、イエローゴールドのコクのある輝きにより一層華やかさを添えたエドワーディアンらしいリングのご紹介です。

ひと口に“緑”といっても、その色にはかなりの幅があり、またそれぞれ好みも違うでしょう。

写真ではなかなかこちらの緑色をお伝えしづらいですが、普通の緑色とは違う新緑のように鮮やかで魅惑的なヴィヴィッドグリーンといいましょうか、透明感もあり小粒でもぱっと鮮やかなデマントイドガーネットには、人の目を惹き付ける力がありますね。
やはりグリーンダイヤモンドと言われるほどであった事がわかりますね。

アンティークジュエリー好きならば1つは持っていたい今では幻の宝石
"デマントイド・ガーネット"。

デマントイドガーネットは1853年にロシアで発見された時、その美しい輝きからグリーンダイヤモンドと思われていたそうですよ。
そのため、オランダ語で「ダイヤモンド」の意味である「デマント（Demant)」にちなみ、「デマントイド」と名付けられたそう。

その鮮やかな色からデマントイドガーネットは、ロシアの宮廷はじめ、ヨーロッパの王族や貴族のジュエリーとしてもてはやされましたが、1917年以降のロシア革命によりロマノフ王朝が崩壊し、鉱山での採掘は完全に途絶えてしまった事によりこの宝石は“幻の宝石”となったのです。
こちらのリングは1915年の刻印がありますから鉱山が途絶える少し前の物ですね。
そう思うとワクワク人胸が高鳴ります。

世界でもっとも稀少なガーネットといわれるデマントイドガーネット。
ダイヤモンドを超える光の屈折率がつくりだす鮮やかなファイアはダイヤモンドのように透明ではないので見えませんが、小粒でも強い輝きをつくりだします。

台座は光を多く取り込めるようにドレープデザインの細工が施され、ボートシェープのフェイスに散りばめられた宝石たちを引き立ててくれています。
フルールドリスの紋章のようなデザインがショルダーから台座に目がけてスーッとのび、華やかな雰囲気をプラスにしてくれています。

いにしえからのグリーンの煌きが特別に感じてしまう上品でエドワーディアンらしい美しいひと品です。

Instagramのストーリーズに動画をのせました。
よろしければご覧下さい。

※サイズのお直しは無料ですが刻印の関係上±5号までになりますのでご承知おき下さい。

※ 写真と実物ではサイズ感が違いますのであらかじめ上に記載のサイズをご確認下さい。

※ 100年程前の古いお品になりますので、アンティーク品特有の擦れが宝石に見受けられますが、肉眼で分かるような目立つキズや欠けや欠陥などはなく、状態は良好です。
但し現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m

※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※銀行振込をご希望の方は
mariaantiqueshop11017@gmail.com
までご連絡ください。
お客様にはご不便をお掛けしてしまいますが、しばらくの間ネットストア経由ではクレジットカードのみのご購入とさせて頂きます。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。