オールドヨーロピアンカットダイヤモンド＆カリブレカットサファイア　アールデコサークルリング

SOLD OUT

時代　1920年代頃
素材　ダイヤモンド、サファイア、18金、プラチナ
サイズ　14号
フェイス直径　約9.5mm
ダイヤモンド　約4.1mm

まるで羅針盤を思わせるサークルデザインがモダンで、カリブレカットサファイアに守られるようにしてオールドヨーロピアンカットダイヤモンドが佇んでいるアール・デコリングのご紹介です。

中央に瑞々しく輝くオールドヨーロピアンカットダイヤモンドをセットし、取り巻きの透明感のある美しいブルーサファイアとの色の対比がそれぞれを見事に高め合っています。

12石の直角のカリブレカットサファイアをサークル状の枠に合わせて美しく丸くセットする事って大変な手間がかかりますが、シンプルなデザイン故に、そんな手間がかけられているなんて、思いもしませんよね。
サファイアを小さく長方形にカットした上に面取りもし、わずか1.5mm程の12石のサファイアを隙間がなるべくないように円周でセットしたその技に目を奪われてしまいます！
アールデコ期のジュエリーに用いられた宝石のカッティング技法を意味するカリブレセッティング。石を爪を使わずに留める独特な技法の為、一面石で覆われているように見え、すっきりと洗練された印象を与えてくれるの特徴があるのです。

中心のダイヤモンドは約4mmあり、ミルグレインが打たれた枠にすっぽりとセットされています。アンティークダイヤモンドの特徴でもあるオープンキュレットになっていて、カケや目立つキズや目立つインクルージョンもなく、石の底から瑞々しい輝きが湧いてくるような、でも決して激しいギラギラした輝きではなく、上品な煌めきで愉しませてくれます。

アウトラインのサークルとカリブレカットでつくらたサークルと、オールドヨーロピアンカットダイヤモンドのサークルと、サークル三重奏のようなコラボレーションがアール・デコらしい洗練されたモダンな息吹を感じませんか？

今からすればこのようなモダンなリングは当たり前に思うかもしれませんが、1920年〜30年代という時代背景の中で、こちらのリングがいかに斬新でクールでスタイリッシュだった事かと想像すると、心までも弾んでしまうひと品です。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。欠けや欠陥などはなく、全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m

※ サイズのお直しは無料です。

※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。