オパール＆オールドマインカットダイヤモンドシャムロックヴィクトリアンリング

SOLD OUT

時代　19世紀後半頃
素材　オパール、ダイヤモンド、14金
サイズ　10号
オパールサイズ　約7.8mm×5mm


オーバルカットオパールの中に垣間見えるオーロラ。
その乳白色でクリーミーな石の中に、夕陽のようなオレンジ色をメインに時には青空のようにブルーやグリーンの浮遊色が重なり合い織りなす光景と共に、まるで氷のようなゴツゴツとした透明感のあるオールドマインカットダイヤモンドが瑞々しく煌めき、幻想的な光景と相まってただならぬ美しさを放つリングのご紹介です。

こちらの中心にセットされたオパールは約7.8mm×5mmの小さな面積に幾つもの色を持ち異なる表情を見せてくれるのですが、なかなかお写真では伝わりにくく残念です。

19世紀後半にイギリスの植民地であったオーストラリアで鉱山が見つかった事により多くの最上級のオパールがイギリスに入り、ヴィクトリア女王も率先してその七色に光る魔法にかけられたようなミステリアスな石を好んで身につけていました。
今以上に宇宙や夜空の天体に神秘性を感じていた時代においてオパールはきっと人々を虜にした事でしょう。

ショルダー部分にはそれぞれ3石づつ厚みのあるコロンコロンとしたオールドマインカットダイヤモンドがセットされており、シャムロックを表現しているのでしょう。朝露で煌めく小さなシャムロックのごとく、どれも瑞々しい輝きを放ち、脇役とは思えないその透明感と揺れ動く浮遊色を見ながら思わず手をチラチラと動かしてしまいます。

そしてこちらのリングの美しさは宝石のみならず、アームのスプリットシャンクにデザインされた彫金はリングに華やかさを与え、横からのシルエットも、シャムロックダイヤモンドと共に生き生きとした表情で、とても華麗です。

ダイヤモンドはあくまでも引き立て役ですが、この美しいダイヤモンドがあるからこそ、オパールがはえ、お互いを引き立て合い、100年以上色はせず、これからの秋の装いにもしっとりと馴染んでくれそうなひと品となる事でしょう。

※サイズのお直しは無料です。

※ 内側に刻印がありますが、擦れており解読不可能です。ご了承下さい。

※オパールは光の入り方で色味が変わります。お写真ではグリーン系が強く出てますが、オレンジも強く出ます。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。欠けや欠陥などはなく、全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。