後光どめ　オールドヨーロピアンカットダイヤモンドメンズリング

SOLD OUT

時代　1921年　チェスター
素材　ダイヤモンド、18金
サイズ　17.5号
重さ　7.3g
フェイス幅　9.5mm
ダイヤモンドサイズ　3.8mm

ボリューミーでソリッド感がかっこよくて、メンズリングだけど、レディースだってマニッシュな装いの時に身につけたくなる、素敵なひと品のご紹介です。

中心にはオールドヨーロピアンカットダイヤモンドが後光どめでセットされ、夜空で1番強い輝きをみせる一等星のシリウスがリングに舞い降りて、そのまま閉じ込めたような、ロマンティックに想いを馳せるのもアンティークジュエリーならではの面白さですね。

さて、後光どめとは、石留めされたダイヤモンドを中心にして、ダイヤモンドに向かって周りの地金をタガネという道具を使い彫っていく方法で、タガネで線を削った時に、起き上ってきた地金を丸めながら、その地金でダイヤモンドを石留していくという、一見シンプルでありながらも、８本の長短の線を均等に入れていく作業になり、星のような後光のような仕上がりにしていくのは職人さんの腕の見せ所なのです。

ダイヤモンドは約3.8mmありますが、9.5mmと幅広のフェイスにすっぽりとセットされている為、サイズ感をあまり感じられないかもしれませんが、だからこそ普段に気負いなく日常使いできる良さがあるように思います。

こちらのリングの形状がスムースで、ショルダーとシャンクの境目にさり気なくワンクッションおき、そのデザインニュアンスがとっても美しく感じるのは私だけでしょうか？
厚みがない為、メンズリングにありがちなぽってり感が全くなく、意外にもスマートにおめしいただける事に驚いてしまう程です。　その為、メンズの方には品性と知性を、レディースの方にはマニッシュでスタイリッシュさを与えてくれる、魅力的なリングはしっかりと作られている為普段から気負いなくご使用いただけるのではないでしょうか。

Instagramのリールに動画がございます。

※サイズのお直しは無料ですが、刻印の関係上±5号までになりますので、ご了承下さいませ。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※ 102年前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございますが時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。