オールドヨーロピアンカットダイヤモンド透し彫りクラスターリング

SOLD OUT

時代　1915年頃
素材　ダイヤモンド、プラチナ、18金
サイズ　15号
中心ダイヤモンド　約　3mm
フェイス　約　12.4mm
重さ　約　4.6g

1920年代らしいアールデコデザインとベルエポックの繊細でフェミニンなデザインの両方の美しさをメランジェしたような個性的でクールだけど手作りのぬくもりをそっと感じるリングのご紹介です。

小さなリングという舞台でこんなにも一見シンプルに見えつつも繊細でデザインの凝ったリングは大きなジュエルを使ったリングにはない素敵な要素が沢山詰まっているように感じます。

中心には約3mmと大粒なオールドヨーロピアンカットダイヤモンドではありませんが、透明感もあり輝きを放ちながらコレットセッティングの中で、プラチナの直線の透し彫りの中でも凛としっかりとした存在感を放っていますね。
この直線の透し彫りはプラチナをくり抜いてこのような仕上がりにしているのですよ。

そしてダイヤモンドを連ねた輪は星の瞬きのようにあちらこちらに小さな光の矢を放ち、ミルグレインの縁取りと相まって素敵な姿を見せてくれます。

そしてこちらの白い地金はプラチナとホワイトゴールドの2種類を用いているところが面白いですね。ベルエポックやエドワーディアンの頃の物はイエローゴールドバックで表面がプラチナという物が多いですが、こちらは18金ホワイトゴールドバックで表面がプラチナになっています。

1920年頃の幾何学的な様式を用いたアールデコの美しさと繊細で洗練されたエレガントなジュエリーが作られたベルエポックの両スタイルの良いとこどりをした格別なひと品ではないでしょうか？　シンプルな物ほど美しさを表現する事は難しい中、本当に美しいなぁーと思えるのですから間違えなく美しいリングです。

※サイズのお直しは無料です。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。