ネオクラシカル　ベルエポックフレンチピアス

SOLD OUT

時代　20世紀初頭ベルエポック
(イーグルヘッド刻印あり)
素材　ダイヤモンド、18金
ドロップ部分　約19.5mm
トップ部分(フックも含む)約14mm
重さ　トータル2g


ベルエポック時代の優雅さとネオクラシカルの精緻さが融合した、とっても魅力的なピアスをご紹介いたします。

このピアスは、小さなお花が咲いた庭園のようなロマンティシズムを伝えてくれていますね。その一つ一つが繊細な手仕事で作り上げられ、お花の中心には、小さなローズカットダイヤモンドが輝きを添え、まるで朝露のような輝きを放っています。

ベルエポックの特徴である、エレガントかつ洗練されたデザインがこのピアスに息づいており、一方、ネオクラシカルの要素は、幾何学的な対称性と調和を示し、対称性とバランスを非常に重視します。これは古代ギリシャの建築や美術の特徴でもあり、ピアスにおいても左右対称のデザインが用いられていますね。

さて、ネオクラシカルリバイバルは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、古代ギリシャと古代ローマの建築と美術にインスパイアを受けた美術運動でした。この運動は、ロココ様式やバロック様式からの脱却を試み、シンプルで対称的なデザイン、古代の美学、クラシックな要素に焦点を当てました。

贅沢な装飾を避け、質実剛健で洗練されたデザインを追求しました。このため、ピアスにも繊細で控えめな装飾が見られます。

ベルエポック時代の優雅さとネオクラシカルリバイバルのデザインが見事に融合したこのピアスは、独自の魅力とクラシックな美しさを持ち、その装飾的な美しさは時代を超えて愛され続ける事でしょう。

石の数や大きさで競うピアスではなく、歴史的デザインを感じるとても美しく優美なデザイン性に価値を感じるひと品です。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。
ダイヤモンドはカケはございません。ルーペでしっかり確認済みです。
時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文をお願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。