エドワーディアン　エメラルドリング

SOLD OUT

時代　20世紀初頭頃
素材　エメラルド、ダイヤモンド、18金、プラチナ
サイズ　14号
エメラルドサイズ　約4.7mm×3.8mm

20世紀初頭のエドワーディアンリングは、その繊細なデザインとエレガンスが際立ち、エメラルドの深い緑色がプラチナの枠に美しく映え、ショルダー部分の小さなダイヤモンドとミルグレインの細工が洗練された魅力を添えています。エドワーディアンジュエリーの特徴である繊細さとエメラルドとプラチナの対比の美しさが見事に融合したひと品ですね。

白の時代と言われたエドワーディアン時代（1901年-1910年代初頭）の女性のドレスは、ウエストが締まり、胸元が高くデコルテが控えめなスタイルでした。袖はフリルや飾りが施され、シルクやサテン、レースなどの上質な生地が一般的でした。スカートは裾が大きく広がり、裾には模様や刺繍が施されることもありました。また、帽子や手袋、そしてコルセットも当時のファッションの一部でした。
そんなファッションにはやはり繊細なジュエリーが似合っていたでしょうね。
こちらのリングのショルダーもリボン模様がさりげなくデザインされていて、当時の優雅さや気品を象徴しているように思います。

またエメラルドはまるで深い森の中に広がる瑠璃色の湖を思わせ、その美しさは時を超えて今もなお私達を魅了します。まさに自然の美しさが指先に宿っているかのようです。

エドワーディアンジュエリー特有のエレガンスと洗練された美しさが、このリングを通じて蘇り、以前の所有者に贅沢な時空間を提供したこどく、私達にも追体験させてくれるさり気ないひと品となりそうです。

色が人間に及ぼす影響について研究する、色彩心理学という学問がありますが、エメラルドグリーンは気持ちを落ち着かせたり、心を静める働きがあるとされているそうです。
私たちは草木や若葉の緑を見ると心が和むのと感じますからあながち「気のせい」ではなさそうですね。
是非お試しになられて下さい。

※ サイズのお直しは無料です。刻印の関係上、±5号までになります。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。エメラルドは内包物はありますが天然である証です。
カケや目立つキズはございません。

時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m

※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

品番　FW061223-63