クッションカットルビー＆オールドシングルカットダイヤモンド　エドワーディアンバングル

時代　20世紀初頭頃
素材　ルビー、ダイヤモンド、9金
ルビーサイズ　
約3.5mm×2石
約3mm×2石
ダイヤモンド　
約2.8mm×1石
約2.5mm×2石
バンド幅　約15mm
内周　約17cm
重さ　14.4g


ルビーとダイヤモンドが交互にセットされた幅広のバングルブレスレット。ルビーの大きさもそれなりにあって、クッションカットのルビーのピンクレッド(お写真ですとヴィヴィッド感が伝わってませんが、テリが美しいです。)とオールドシングルカットダイヤモンドの透明がゴールドの艶の中で共鳴し美しさを放ってます。

横に配された金の球体は、このバングルに独自の個性を与え、シンプルながらも洗練された印象を与えます。現代のジュエリーのシンプルモダンとは全く違い、アンティークらしい存在感は格別ですね。

アンティークバンドリングのフェイスには、緻密な手作業によってセットされたルビーとダイヤモンドが美しいパターンを形成しています。ダイヤモンドは、後光彫りと呼ばれる技法でセットされており、それによって周囲の光を繊細に反射し、輝きを放っています。一方、ルビーは菱形のダイヤモンド彫りでセットされており、この彫りはルビーの色と輝きを引き立て、独特のエレガンスを与えています。
石の素材に合わせて留金も工夫されており、それぞれの石が最大限に美しく見えるように配慮されています。この微妙な違いが、バングル全体に深みと魅力を与え、その存在感を際立たせています。またバンドの溝部分一周全てに細かな細かなミルグレインが施されいて、美しい印影をもたらしています。
一見シンプルながらもよく細部を観察すると丁寧に仕上げられている事がわかりますね。

アンティークならではの手法で中が空洞に造られているため、微かな凹みや凸部が数箇所見られますが、それは時間の証としてアンティークならではの趣きを感じさせてくれます。
アンティークジュエリーを愛する方々にとって、このくらいは気になるような範疇ではないと思います。

ルビーリングとセットで所有しているとちょっとしたお出かけなど、いざという時に素敵にコーデが決まりますよ。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレ、凹みがございます。
ダイヤモンド、ルビーはルーペでのぞくと内包物はありますが、ヴィヴィッドな瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。

時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

品番FW280623-968