オールドマインカットダイヤモンドファイブストーンリング

SOLD OUT

時代　20世紀初頭
素材　ダイヤモンド、プラチナ、18ct
サイズ　15号
重さ　1.9g
センターダイヤモンド　約4.3mm
サイド　約3mm
両端　約2.8mm

オールドマインカットの美しさがシンプルなプラチナの枠にコレットセットすることで控えめに輝き、コレットセットに包まれたそのデザインが個性的で魅力的なファイブストーンリングのご紹介です。

ダイヤモンド5石をグラデーションで配置にすることで、リングに流れが生まれ、指にしっくりと沿う心地よさは格別なものです。

横から覗くと中心のダイヤモンドの厚みに驚かされます。

それぞれのダイヤモンドはクッションシェープで、厚みも異なり、ゴツゴツ感もそれぞれで、個性があり、唯一無二の存在です。　この違いこそがリングに奥行きを与え、アンティークダイヤモンドを所有している喜びを実感して頂けるのではないでしょうか？(写真ですと透明感を感じられませんが、実物は透明感があります。)

今更ですが、オールドマインカットは、19世紀から20世紀初頭にかけて用いられたカットで、ブリリアントカットとは異なる特徴を持っています。
このカットの特徴的な要素は、その形状と輝きです。オールドマインカットは、深いパビリオンを持つことが一般的で、これによりダイヤモンドに独特の深みが生まれます。また、大胆で魅力的なファセットパターンは、光を捉えて美しい輝きを放ちます。
そしてキュレットが落とされている事により、ダイヤモンドを上からのぞいた時に見える丸い空間、その全てが唯一無二の存在で、アンティーク好きにはたまらないのです。
ブリリアントカットダイヤモンドにくらべると輝きは豪華絢爛ではありませんが、キャンドルライトのような暗い環境でもその美しさが際立つように思います。

これらのダイヤモンドは、時代を超えて美しさを保ち、家族や世代間で受け継がれてきました。そのため、アンティークリングには物語性があり、愛と歴史が詰まっているのです。

こちらのリングのオールドマインカットダイヤモンドは、まるで自然界の美しい現象のように、ダイヤモンドのグレードで決める現代の4Cでははかれない美しさ、すなわち、自然体の美しさがあります。
まるで氷の結晶が降り積もるような神秘的で柔らかな輝きを放ち、冬の夜空に光る星のような雰囲気を味わえます。
プラチナのコレット枠の手作り感の残るその姿、機械式にはないあたたかみを感じますね。爪でセットされたダイヤモンドリングのような華やかな煌めきとは違い、光を沢山取り込めないコレットセットならではの奥ゆかしい輝きも素敵です。
またショルダー部分がキュッと絞られたデザインになっているので、ダイヤモンドの存在が更に際立って見えますね。

時を超えて変わることのない自然の美を思い起こさせる美しいひと品です。

5石のグラデーションは、まるで美しい音楽のハーモニーのように調和し、共鳴しあい、
過去の時代の美学を今に繋いで輝いてくれていますね。

お写真以上に実物は美しく趣きを感じるひと品です。

Instagramの下から2番目のリングになります。

※サイズ直しは無料です。但し刻印の関係上、±5号までになります。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※インクルージョンについて:
オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。


※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドは内包物はありますが、肉眼で気になるようなものはなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。
時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

品番　FW310124-601