オールドマインカットダイヤモンドソリテールリング

SOLD OUT

時代　20世紀初頭頃
素材　ダイヤモンド、18金
サイズ　12号
ダイヤモンドサイズ　約2.9×2.6mm
フェイス　6.5mm
重さ　2.9g

リングのボディーから伸びた爪は同じ一枚のゴールドの板から叩いて作っているからこそ出せる味わい、ショルダーと台座が一体化したデザインがかっこいいオールドマインカットイヤモンドソリテールリングのご紹介です。

オールドマインカットらしく、角が取れた四角い型、トップのテーブル面は小さく取られ、小さくともコロンと立体的で厚みがあり、肉眼でもオープンキュレットによるまん丸おめめが見え、目が合うたびにニンマリしてしまいます。
ダイヤモンドは地金のイエローゴールド一色の輝きと相まって、狭く取られたテーブル面にさしこむ光に静かで穏やかな輝きを見る事ができ、春の光に目覚めたお花のように優しげで気張らないその姿に癒されるひと品です。

爪と爪の間の大きな雫型の花びらの隙間から光を沢山取り込み、現代の完璧なブリリアントカットとは違ったアンティークダイヤモンドのしっとりとした輝きが愉しめます。ブリリアントカットダイヤモンドに慣れてしまっているとその輝きは穏やかで物足りなく感じるのかもしれませんが、私のようなアンティーク好きにはこの地味な輝きこそがたまらなく感じるので、同じ感性の方の所へ旅立ってもらえたら嬉しいです。

コクのあるゴールドのアームからショルダーはふっくらとした円やかなテクスチャーと重厚感がありつつも、リングを上からみるとバターカップになっていて、可愛さも忘れていないところも嬉しいですね。

ダイヤモンドはクッションシルエットのオールドマインカット、とても透明感があり、けっして大きくはありませんが、爪の間からもわかるように、ダイヤモンドの厚みも感じて頂けます。
角が取れ柔らかな四角みをおびている型は完璧なまでの現代のダイヤモンドと違い、なんとも言えぬ魅力があり、その個性が出たハンドカットダイヤモンドは、唯一無二の美しさを実感頂けます

さり気ないサイズ感の物って意外とみつかりませんので是非ともご検討下さい。

※ サイズのお直しは¥6500、頂戴致します。
サイズ直しをご希望の方は、
オプション選択をお願い致します。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※インクルージョンについて:
オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。


※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。
時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

品番　FW130324-188