ダブル勿忘草ヴィクトリアンセンチメンタルリング

SOLD OUT

時代　1876年バーミンガム
素材　天然パール、ターコイズ、ダイヤモンド、ルビー
サイズ　17号(±2号可能)
フェイス幅　約7.7mm
重さ　2.3g

1876年、バーミンガムの刻印が残る勿忘草のヴィクトリアンリング。
まさに時代の芸術とロマンチシズムを象徴する逸品です！

リングに使用されている素材は、天然パール、ターコイズ、ダイヤモンド、ルビー。これらの石はそれぞれ特別な意味を持ち、このリングに深い感情と象徴性を与えています。

まず目を引くのは、花びらとして散りばめられた美しい天然パールとターコイズ。特に、ターコイズで表現された勿忘草（フォーゲット・ミー・ノット）のモチーフは、なんともヴィクトリア時代のロマンティックな美学を感じますね。

中央に輝くルビーは情熱と愛を象徴し、その周りを囲むシルキーな光沢が美しいパールが純粋さと無垢を表現しています。
さらに、ターコイズの花芯に添えられた小さなダイヤモンドがアクセントとして使われており、リング全体に一層の煌きを加えています。

これらの石の組み合わせには深い意味と高貴な美しさがある事がわかりますね。

ヴィクトリア時代（1837-1901年）は、イギリスの女王ヴィクトリアの治世下で、文化と芸術が大いに花開いた時代です。この時代のジュエリーは、個人の感情やメッセージを伝えるための重要なツールとして大切にされました。特に、愛と記憶を象徴するモチーフが好まれ、リングやペンダントに頻繁に用いられました。
ヴィクトリア女王自身が愛と喪失の感情を大切にしていたこともあり、この時代のジュエリーには深い感情が込められていました。例えば、彼女が夫アルバート公の死後、彼の思い出を永遠に刻むために多くのモーニングジュエリーを作らせたことが知られています。

今日では、ヴィクトリア時代のオリジナルデザインをそのまま保持したジュエリーは非常に希少で、コレクターにとっても大変価値のあるものです。
このリングのようなダブル勿忘草デザインは特に珍しく、当時の職人技術と美的感覚を今に伝えていますね。

ヴィクトリアンジュエリーを愛する人々にとって、このリングは歴史的価値と美的価値を兼ね備えた、まさに宝物なのではないでしょうか。
(サイズが合えば私の宝石箱行きだったはずですが、残念ながら私の指のサイズには合わず、、、涙
こうしたリングが本当に見つからなくなってます。)

このヴィクトリアンリングは、単なるリングではなく、持ち主の愛と記憶、そして歴史を象徴するものです。
19世紀のロマンティックな物語を今日(こんにち)に取り入れることができるのですから、特別な気分になりますね。

ぜひ、この美しいヴィクトリアンリングを手に入れて、過去のロマンチックな時代の一片を手元に置いてください。それは、愛する人への思いを永遠に刻み続ける事ですよ。

※お写真にもありますようにサイズ直しの跡がございます。ご希望で磨き上げも可能です。(無料)

※サイズ直しは無料です。
但し刻印の関係上サイズのお直しは±2号までとなります。

※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。

※ 148年前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。カケはございません。
時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m


※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。

※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

FW310124-405A