(天然)パール&オープンキュレットオールドカットダイヤモンドアールデコからモダンへの移行期リング
¥50 税込
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時代 1920〜30年代頃
素材 パール、ダイヤモンド、18金
サイズ 13号(±2号可能)
パールサイズ 約4.4〜4.8mm
ダイヤモンドサイズ 約2.5mm
重さ 2.5g
パールが3粒、V字を描くようにセットされ、その間に小さなオープンキュレットのオールドカットダイヤモンドが3石配された、アールデコ期からポストアールデコにかけてのモダンなエスプリを感じる魅力的なリングをご紹介いたします。
小さくてもオープンキュレットされたオールドカットダイヤモンドは正方形の枠に収められ、ボタンシェープの丸いパールとの対比がユニークで、まるでモダンアートのような美しさを一層引き立てています。
このリングはスプリットシャンクのデザインが施されており、重ね付けをしているかのような錯覚を生み出し、パールはボタンシェープの可愛らしい形状で、3粒とも色味がほんのりと違いますが、光沢の美しいパールがセットされております。今現代のパールリングでは決して望めない、アンティークならではの風合いが感じられますね。
こちらのパールが天然か養殖か?このリングが作られたであろう頃はすでに養殖パールが完成していたので、正直な所、このリングに使用されているパールが養殖パールか天然パールかを明確に断定することは難しいです。
でも横から見ますと3粒とも天然真珠の特徴でもある潰れたような扁平な形をしていて、天然真珠ならではの味わいなのです。
欧米で養殖パールがジュエリーの装飾品として広く使われるようになったのは、特に1920年代から1930年代にかけてです。日本の御木本幸吉(ミキモト)が養殖真珠の技術を確立したのが19世紀末(1893年)で、その後、品質の高い養殖真珠が市場に出回るようになりました。第一次世界大戦後、特に1920年代には欧米のジュエリー市場においても養殖真珠の人気が高まり、高級装飾品として広く受け入れられるようになったのです。
こちらのリングのパールのボタンシェープの形状から天然パールである可能性が高いと思われますが、時代的にみて養殖がつかわれていてもおかしくないです。たとえ天然パールでなかったとしても、その品質は今の安価な物とは違い非常にハイクオリティーになります。私としては天然パール!とうたいたいのですけどね。
アームの外側には刻印がありますが、残念ながら生産国は不明です。それでも、このリングの素晴らしさは言うまでもなく、独特の魅力を放っていますね。
モダンアートを思わす、当時からしたらポップでモダンなデザイン!
実に素敵なリングですよ。
※ サイズのお直しは無料です。刻印の関係上、±2号までになります。
※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。
※インクルージョンについて:
オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。
※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。パールは艶々として、目立つキズなどございません。
時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m
※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。
※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。
FW130324-1139
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