フィフティーズオールドヨーロピアンカットトュールヴィヨンリング
¥50 税込
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時代 1950年頃
素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ
サイズ 12.5号
フェイスサイズ 約12mm
ダイヤモンド 約5.5mm
重さ 4.6g
1950年頃に制作されたこのトュールヴィヨンリングは、その時代を象徴するモダンなデザインと伝統的な技術が見事に調和した、洗練されたひと品です。
このリングは、ホワイトゴールドとプラチナの組み合わせによって、輝きと強度を兼ね備えた美しさを実現しています。
リングの台座に施されたオープンワーク(透かし彫り)、この透かし彫りは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すだけでなく、指に装着した際の軽やかさと優雅さを強調しています。
まるで風が抜けるように空間が設けられたデザインは、1950年代らしいモダンさと技術革新を象徴しています。また、この透かし彫りには繊細な美しさがあり、リング全体に軽やかで女性らしい雰囲気を与えています。
1950年代という時代は、戦後の復興期であり、ジュエリーにも新しい希望や未来への期待感が込められていたのかもしれないですね。
このリングは、そのような時代の流れを反映する、前向きで開放的なデザインのようにも思えてきますね。
中心を飾るオールドヨーロピアンカットダイヤモンドは、ブリリアントカットが主流であった1950年代においても、特別な存在感を放っています。
通常、この時代のダイヤモンドカットはシャープで精巧なブリリアントカットが主流でしたが、このリングにはオールドヨーロピアンカットが採用されていて、時代の変わり目を感じさせるユニークなチョイスで素敵だなぁと感じます。
オールドカットは、優しい光の反射を特徴としていて、どこかノスタルジックで温かみのある輝きを放ちます。
まるで過去と未来が交差するように、このオールドカットダイヤモンドの存在は1950年代の革新と伝統を同時に表現しているのではないでしょうか。
さらに、トュールヴィヨンモチーフが、このリングに象徴的な意味を持たせています。
渦巻きは、生命の循環や永遠の象徴として古くから用いられており、このデザインによって、時の流れや終わりなき愛を示唆しているのです。
1950年代におけるトュールヴィヨンは、過去のエレガンスを現代的な解釈で再生し、新しい時代に向かう力強さとして輝いています。
渦巻きがダイヤモンドを包み込み、まるで宝石そのものが永遠に守られているかのような感覚を与えてくれていますね。
1950年代らしいしっかりとした作りで、ダイヤモンドを美しく際立たせるモダンなデザインは、この時代特有の頑丈さと優雅さを兼ね備えています。しっかりとした爪で留められたダイヤモンドは、日常的な使用に耐えながらも、その輝きと存在感を保ち続けます。
過去と現在を繋ぐ特別なひと品となってくれる事でしょう。
※サイズ直しは無料ですが、刻印の関係上±4号までになります。
※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。
※インクルージョンについて:
オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。
※ 70年程前の古いお品になりますので、経年によるヴィンテージ品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。
時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しヴィンテージのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
ヴィンテージ品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はヴィンテージジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m
※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。
※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。
MMS080924-66
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