(O様専用です。)ベルトバックルヴィクトリアンリング
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時代 1901年 バーミンガム
素材 ダイヤモンド、サファイア、18金
サイズ 14.5号
バックル部分の幅7.3mm
重さ 2.6g
1901年バーミンガムの刻印が残るベルトバックルリングのご紹介です。
ベルトバックルは、古くからヨーロッパの文化において「結びつき」や「保護」のシンボルとして愛されてきましたが、特に19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ジュエリーにおいて重要な意味を持つデザインモチーフとなりました。
当時のベルトバックルリングは、恋人同士や家族、あるいは友人同士の絆を象徴するための贈り物としても人気がありました。ベルトが物をしっかりと結びつけるように、このリングも持ち主と深い関係や強い絆を表しているとされていました。また、ベルトが守護の象徴とされたことから、困難な時期にも支えとなり、持ち主を保護するお守りのような意味合いも持っていました。
このリングに施されたダイヤモンドとサファイアも、当時の人々にとって特別な意味を持っていたでしょう。
ダイヤモンドは「永遠の愛」や「不変の強さ」を、そして後光彫の技術でセットされることで、その輝きがより一層引き立っています。一方で、サファイアは「誠実」や「真実の愛」を表す石とされ、青の色合いは冷静さや知恵を象徴していました。こうした石をあしらうことで、リングには深い意味が込められるのです。
このリングを眺めていると、作られた当時の時代背景や、それを身に着けたであろう人々の物語が想像されます。例えば、愛する人への贈り物としてこのリングが選ばれたのか、あるいは自分自身への守護や決意の証として身に着けられたのか。そのいずれであっても、このリングを持つことでその人は強さや支えを感じていたに違いありません。
さらに、このリングの美しいカーブや丁寧な細工には、職人のこだわりが詰まっています。時を経ても失われないこのデザインは、持ち主とともに様々な出来事を経験し、時代を超えて新たな物語を紡ぎ続けてきたのでしょう。
現代の持ち主がこのリングを身につけることで、かつての時代の人々との見えない絆を感じ、また新たな歴史が刻まれていくのです。
こうして改めてリングに目を向けるとこのベルトバックルリングは、単なるジュエリーではなく、歴史の一片を手にするようなもの。過去と現在が交差して持ち主とともに新たな物語を紡いでいく――それが、このアンティークリングの本当の魅力なのかもしれないですね。
※サイズ直しは無料ですが、刻印の関係上±4号までになります。
※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。
※インクルージョンについて:
オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。
※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンド、サファイア、ルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。
時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。
但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。
アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。
m(_ _)m
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