(O様専用です。)ダイヤモンドフラワークラスターターゲットベルエポックリング
¥138,000
SOLD OUT
O様専用です。 時代1900年頃 素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ 6.5号 センターダイヤモンドサイズ 約3.8mm フラワーサイズ 約11mm この美しいアンティークリングは、オールドカットダイヤモンドを花芯に見立て、周囲をローズカットダイヤモンドが取り囲むフラワークラスターターゲットのデザインです。 中央にある花の芯(ターゲット)をローズカットダイヤモンドが一周取り囲んでいることからその名前をつけました。このターゲットデザインは、狙いを定めたかのように視線を引きつけ、リングの中心に向かって自然と目が向かう構造です。 花芯の役割を果たすオールドカットダイヤモンドは、テーブル面が小さく、キュレットのまん丸おめめもセンターから少しずれていて、ハンドカットの温もりをヒシヒシと伝えてくれます。そしてその独特のファセットと丸みを帯びた形状によって、柔らかな光を放ちます。このカットは現代のブリリアントカットに比べて光の反射がより優しく、ふんわりとした印象を与えます。 一方、周囲に配置されたローズカットダイヤモンドは、花びらのデザインになっています。このローズカットは時代と共に平らな表面を持ち、独特の控えめな輝きとなってますが天然のキャンドルライトや自然光のもとで美しく輝くように設計されていて、キラキラと競い合うように煌めいてくれます。 その輝きを後押ししてくれているのが、ミルグレインです。 ミルグレイン(細かい粒の装飾)は、熟練した職人技術を示すものです。ミルグレインは、宝石の周りに非常に小さな粒状の模様を施す技法で、ジュエリーにエレガントで繊細なディテールを加えます。この技術は、特にベルエポック、エドワーディアン時代に流行しましたが、職人技の頂点として今でも高く評価されています。小さなミルグレインの粒がリングの輪郭を優しく強調し、リング全体のデザインにリズムを与えるとともに、優雅さを加えているのです。 繊細で優雅なジュエリーデザインが好まれた時代、プラチナとダイヤモンドを使用した華やかなスタイルが流行しました。この時代のデザインは、ジュエリーを軽やかで透かし模様のように見せることを重視していて、このリングに見られるミルグレイン技術やローズカットダイヤモンドの配置も、その影響を受けている事がわかります。 リングの全体的なデザインは、花のモチーフを取り入れた自然美と、幾何学的なシンメトリーを融合させています。フラワークラスターのデザインは通常、可愛らしさや女性らしさが強調されがちですが、このリングはどこかクールな雰囲気を漂わせ、洗練された印象を与えます。 守ってあげたくなるような、リング自体が時を超えて愛され続ける理由が詰まった、ひと品なのではないでしょうか。 Instagramに動画があります。ご参考になさって下さい。お写真よりも輝きがわかり、素敵である事をご実感頂けます。 サイズのお直しはオプションよりお選び下さい。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX080824-586
シャムロック(三つ葉のクローバー)&オールドヨーロピアンカットダイヤモンドクロスオーバーリング
¥168,000
時代 1900年頃 素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ 12号 シャムロックサイズ 約4.5mm ソリテールダイヤモンドサイズ 約3.5mm フェイスサイズ 約14mm 重さ 2.2g このリングは、20世紀初頭のエレガンスが凝縮された愛らしいひと品です。 デザインの中心には、幸運や希望の象徴として広く愛されているシャムロックモチーフが配されています。このモチーフにセットされた3石のダイヤモンドは、小さくともオールドカット特有の温かみのある輝きを持ち、オープンキュレットの特徴でもある、まんまるおめめさんもございます。 オープンキュレットは、現代のダイヤモンドには見られないアンティークジュエリーならではの趣を感じさせてくれる大切な存在ですね。 もう一方のアームには、オールドヨーロピアンカットのシングルストーンがあしらわれていて、こちらももちろんオープンキュレット、テーブル面も小さくとられています。 その両者が美しい調和をもって交差していて、美しいクロスオーバーとなったデザインです。 リング全体のフォルムは、自然界の曲線や植物をイメージさせる有機的なデザインで、特にアールヌーボー期に見られる特徴的なスタイルを感じさせます。この時代のジュエリーは、工業化の進展に対する反発として、手作業の精緻な技術と自然への賛美を強調していて、このリングもその例外ではありません。葉や花、植物をモチーフにしたデザインは、自然と調和した美しさを追求する当時のアーティスティックな感性を反映しています。 先程も申しましたように、このリングの魅力の一つは、「交差」です。ひとつは、シャムロックモチーフとシングルストーンの交差する配置そのものが、デザインの中で物理的に調和をもたらしています。そして流れるアームには朝露のように小さな輝きを放つローズカットダイヤモンドがあしらわれています。 幸運を象徴するクローバーと、優雅さを象徴するオールドヨーロピアンカットが、それぞれの価値観を一つのデザインにまとめあげ、現代にも通じる美しさを生み出しています。 このように、20世紀初頭のエレガントな時代を象徴するリングは、単なる装飾品に留まらず、その背後にある歴史や職人技の深い物語を語りかけてくれます。 決して大ぶりのリングではございません、どちらかと言うと愛らしいサイズ感です。但し、手元に纏うことで、その時代の美的価値と共に生きることができる特別なひと品である事を感じさせてくれます。 時間を経たジュエリーでありながら、その輝きは色褪せることなく、むしろ時を重ねるごとに深みを増していきます。 身に着けることで、現代のジュエリーとは異なる温かさや歴史の重みを感じさせてくれる、アンティークならではの価値が詰まったリングです。 Instagramに動画があります。ご参考になさって下さい。お写真よりも美しさをご実感頂けると思います。 サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABC080824-779
オールドカットダイヤモンドパネルペンダントネックレス
¥50
SOLD OUT
時代 1915年〜1920年のベルエポックからアールデコへの移行期 素材 ダイヤモンド、12金、プラチナ トータルのチェーン長さ 約45.5mm モチーフサイズ 縦41mm横6.8mm ドロップダイヤモンドサイズ 約5.5mm パネルの3石 各 約3.5mm 重さ 5.9g ベルエポックからアールデコへと移行する、移り変わりと共に進化したジュエリー技術の粋を集めた、極めて美しいペンダントネックレスです。 12金ゴールドの土台、ダイヤモンドを支える部分にはプラチナが使用され、耐久性と輝きを最大限に引き出せるベルエポックならではの技法となっています。 豪華なダイヤモンドが贅沢に散りばめられたデザインは、職人の技と芸術的感性を強く感じさせます。 オールドカットダイヤモンドが贅沢にセッティングされている点で、パネル部分の上から2石、とドロップ部分はオールドヨーロピアンカット、パネルの1番下のダイヤモンドがオールドマインカットとなっております。 オールドヨーロピアンカットは、19世紀末から20世紀初頭にかけてのヨーロッパで主流となったカット技法で、ラウンドに近い形状を持ちながらも、ファセットの配置が今のブリリアントカットよりも深く、中央に向かって強く集まるような光の反射が特徴です。このため、落ち着いた品のある輝きを放ち、見る角度によって光の表情が柔らかく変化します。 一方で、オールドマインカットはさらに古く、18世紀から19世紀にかけてのカット技法です。このカットは、四角に近い輪郭を持ち、手作業でカットされているため、個々の石の形が微妙に異なるのが特徴です。この手作業による不均一さが、ダイヤモンドに独自の個性を与え、光の屈折や反射が複雑で豊かになるため、見る者を引き込む深みのある輝きを生み出します。 またペンダントには透かし彫りが取り入れられていて、これによりペンダント全体が軽やかな印象を受けるだけでなく、光を透過させることでダイヤモンドの輝きをより一層引き立てる役割を果たしています。光が後ろから差し込むと、ダイヤモンドがまるで宙に浮かんでいるかのような効果を生み出します。この技法は、当時の高い職人技術を物語るもので、ひとつひとつ手作業で彫られた繊細な細工は、工芸的な価値も兼ね備えています。 また、ミルグレイン装飾は、この時代特有の技術で、ペンダントの縁取りに施された微細な粒状の縁取りが、ダイヤモンドをより一層引き立てています。この細かい粒は、ただの装飾ではなく、光を柔らかく反射させ、ダイヤモンドの輝きを滑らかに引き立てるための工夫でもあります。ミルグレインは、職人が手作業で行う技術で、粒の大きさや配置には極めて高い精度が求められます。このペンダントに施されたミルグレインは非常に均整が取れていて、その細やかさがペンダント全体に優雅さと高級感をもたらしています。この細やかな技法は、当時の職人の手作業によるもので、現代の機械では再現しにくい、独特の手仕事の温かみを感じさせます。 そしてこのペンダントのデザインは、時代の移行を感じさせる幾何学的な模様が見事に融合しています。アールデコ時代のシンメトリーと直線美を思わせる一方で、ベルエポック時代の華やかさも残しているのです。 このデザインの移行期特有のバランスが、このペンダントの独特な唯一無二を感じる美しさなのだと思っております。 直線的なラインと菱形の配置は、アールデコの特徴であるシンメトリカルな美しさを強調しつつ、全体のバランス感覚が絶妙です。下部に向かうにつれて緩やかに細くなる形状は、ペンダントの重心を低くし、着ける人の首元を優雅に引き締めます。特に、下部にセットされた大きなダイヤモンドが、まるで重力に引かれるかのように美しいバランスを保ち、全体のデザインに動きを与えています。つまりその動きによってダイヤモンドが絶えず異なる光を反射して、このわずかな動きが、ペンダント全体に生命力を与え、着ける者の動きに合わせて優雅に輝くのです。 このペンダントは、当時の美意識と技術の粋を集めた芸術作品とも言えるでしょう。ベルエポックの華やかさと、アールデコのモダンな感覚が絶妙に組み合わされた、時代を超えて輝き続けるひと品です。 写真ですとダイヤモンドが白くなってしまい透明感が感じられませんが、実物は透明感のあるダイヤモンドです。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 MMS080924-15
オレンジピールカットの水晶のアールデコリング
¥50
SOLD OUT
時代 1930年代頃 素材 水晶、ダイヤモンド、18金 サイズ 10.5号 フェイスサイズ 10mm 高さ 7.4mm 重さ2.4g 中心には「オレンジピールカット」と呼ばれる独自のカットを施された水晶がセットされた珍しいリングのご紹介です。 数年前にオレンジピールカットのガーネットリングを販売した事があるのですが、それ以来ぶりです。 私も今まで見たことがないカッティングなのですが、実は珍しいカッティングなのですよ。 オレンジを剥いた時に現れる果肉に似ている事から"オレンジピールカット"と言う名前がついてます。 その表面のテクスチャはまるで霧がたなびく幻想的な風景を思わせ、ダイヤモンドは霧が晴れかけた瞬間に差し込む陽光のように、神秘的で静かな美しさを醸し出しています。 周囲を取り巻くダイヤモンドは、風に揺れるレースのように繊細で軽やかです。ダイヤモンドが生み出す煌めきが、水晶の白くクリーミーな色と見事に調和しています。 ダイヤモンドの配置は、アールデコ特有の均整の取れたデザイン感覚を反映していて、シンプルでありながらどこか夢幻的な魅力を持っています。 特筆すべきは、水晶の中心に穴を開け、その中にダイヤモンドをセットするという高度な技術です。この緻密な細工は、まさに熟練の職人の手によるもので、他に類を見ない独創的な構造となっています。水晶の中心に輝くダイヤモンドが織りなすコントラストは、霧の向こうにぼんやりと現れる星の光を覗き込むような、奥行きと神秘性を与えていますね。 このリングは、単に石の大きさや価値に依存するものではなく、その独自性と細部に込められた職人の技巧に価値があります。アールデコ時代のジュエリーは、デザインそのものが芸術として評価されていて、このリングもまたその一例です。身につける人に、時代を超えた美と、霧のように儚くも神秘的な世界を感じさせる、唯一無二の特別な存在感を放つひと品です。 ※サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX080824-465
ベルエポックダイヤモンドリーフリング
¥50
SOLD OUT
時代 1910年頃 素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ 14号 フェイスサイズ 約13mm ダイヤモンドサイズ 約4mm 重さ 2.9g このベルエポック期のダイヤモンドアンティークリングは、その時代特有の優美さと繊細な技巧が凝縮された美しいひと品。 このベルエポック期のダイヤモンドリングは、当時のファッションと密接に結びついています。ベルエポック時代は、経済的繁栄と芸術文化の花開いた時期で、特に上流階級や貴族社会では、華やかで洗練されたファッションが重要視されました。女性たちはドレスや帽子に合わせ、エレガントで繊細なジュエリーを身につけることが流行して、このリングもまさにその時代の美意識にぴったりと当てはまります。 四方に広がる植物模様は、自然をテーマにしたアールヌーボーの影響を色濃く反映していて、柔らかさと優雅さを感じさせます。具体的な植物に縛られることなく、葉や蔓の形状を抽象的に取り入れたデザインが特徴的です。 このデザインの連なりながら流れるような線は、植物の生命力や自然の美しさと装飾的な美を追求しているように思います。 特に、当時のファッションでは自然を模したデザインが人気を集め、アールヌーボーの影響を受けたジュエリーはその象徴でした。このリングに見られる葉のモチーフは、自然の美しさを反映したもので、繊細でありながらも大胆なデザインが当時の女性たちのドレスをより一層引き立てた事でしょう。 また、使用されている素材は、ベルエポック時代に好まれたプラチナとゴールドのコンビです。 プラチナの使用は、ベルエポック期のジュエリーにおける最先端のトレンドで、輝きを放つダイヤモンドとの組み合わせで、より一層豪華な印象を与えました。 また手作業で施された繊細な彫金技術により、石を支える枠はあたかも空中に浮かんでいるかのような軽やかさを持ちながらも、しっかりとした強度を保っています。こうした技巧の組み合わせによってこのリングはその時代の職人技術の高さと、ベルエポック期の華麗でエレガントなジュエリーの美学を象徴しているのです。またリング全体に細かなミルグレインを施し、ダイヤモンドの輝きをさらに際立たせる役割を果たしています。 この時代はまた、貴族や上流階級が社交界を彩り、華やかな晩餐会や舞踏会が頻繁に開催されていました。貴婦人たちは、こうした場で美しいジュエリーを身につけ、富と洗練さを誇示しました。ベルエポック期は、社会が華やかさと贅沢さを極めた時代で、このリングのような繊細なジュエリーはその象徴的なアイテムでした。 しかし、この時代は同時に、貴族社会の終焉を迎える前の最後の煌びやかな瞬間でもありました。第一次世界大戦が勃発する直前のこの時期、華やかなファッションとジュエリー文化は、後に失われる貴族的な優雅さと生活様式を物語っています。このリングは、まさにその「最後の貴族の時代」の名残を今に伝える、歴史と芸術性を持つ特別なジュエリーに思えてきますね。 当時の貴婦人たちに愛された華やかでありながらも繊細な美しさを今に伝える逸品です。 ※写真では黄色みが帯びておりますが、実物は黄色みが帯びておりません。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※サイズのお直しは無料です。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 MMS080924-05
アールデコダイヤモンドドロップピアス
¥138,000
時代 アールデコ 素材 ダイヤモンド、18金 重さ 各2.1g ドロップ部分 約23mm フックを含めたトータル 約38.5mm シャープなラインと精緻な透し彫りが施され、軽やかな印象を与える一方、全体に洗練された重厚感も感じられるこちらの18金ホワイトゴールドのアールデコピアス。 時代の特長を巧みに表現したひと品です。アールデコ期(1920〜1930年代)のジュエリーは、幾何学的なデザインが特長で、このピアスもまさにその時代の精神を反映しています。 さらに、このピアスの魅力の一つは、ミルグレイン技法にあります。細かい粒状の縁取りが施されていて光を柔らかく反射しながら、耳元に繊細な輝きをもたらします。このディテールは、その時代の特長を存分に取り入れ、繊細な彫刻と透かし技術が見事に調和しています。 細部に施されたミルグレインはピアス全体に高級感を与え、細やかな粒状の模様が光を反射して控えめながらも優雅に輝きます。デザイン性が主役のこちらのピアスはダイヤモンドのセットも、装飾を際立たせつつも目立ちすぎない存在として品の良いバランスが保たれています。 派手さを抑えつつも、ピアスそのものに独特の存在感を与えていて身につけることで顔周りが明るく華やかに映えるのが魅力です。 トップの部分は四角形のデザインで、下へ向かうにつれて広がる独特の形状が、顔周りを引き締めつつも柔らかさを演出しています。 そして中央に向かって広がる放射状のラインや、ダイヤモンドを囲むように施されたヘキサゴンは浮いているようで、透し彫りによって模様の一部が軽やかに見え、全体としてアート的な印象を与えるよう工夫されています。 当時のモダンで革新的なデザイン感性ですね。機械的な雰囲気を醸し出しながらも手作業の精密さを感じさせます。 デザイン自体は控えめながらも、立体的な造形やダイヤモンドのセットが個性を際立たせ、シンプルでありながらしっかりとしたインパクトを持つピアスとなっています。 日常使いにもフォーマルな場でも合わせやすい一方、アールデコ期ならではの大胆さが内に秘められていて、どんなシーンでも活躍してくれるでしょう。 このようなピアスは、一つ持っているだけでスタイルの幅が広がり、時代を超えたエレガンスを楽しむことができます。 実物はお写真よりも細工の美しさが際立っております。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はあります。なにぶん小さいので気になりません。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 MMS080924-44
オールドヨーロピアンカットダイヤモンド&サファイアのアールデコリング
¥50
SOLD OUT
時代 アールデコ 素材 ダイヤモンド、サファイア、18金、プラチナ サイズ 15号 フェイスサイズ 約12.5mm ダイヤモンドサイズ 約3.8mm 重さ 2.6g とてもユニークなデザインを持つアールデコ時代のサファイアのカリブレカットとオールドヨーロピアンカットダイヤモンドのリングのご紹介です。 いつもの繰り返しとなってしまいますが、アールデコのデザインは、1920年代から1930年代にかけての美術様式でその特徴は幾何学的な形状と大胆なデザインにあります。 アールデコは、第一次世界大戦後の急速な社会変革や、テクノロジーの発展を背景に登場した芸術様式です。それまでの自然や植物モチーフが主流だったアールヌーヴォーとは対照的に、アールデコは機械的でシャープなライン、そして幾何学的なデザインを取り入れました。 このリングはズバリあてはまりますね! このリングに見られる放射状のラインや直線的なカットは、アールデコの「未来志向」を物語り、時代の先端を行くデザイン精神を感じます。 まずはカリブレカットされたサファイアが放射状に配置され、強調された直線が視覚的なリズムを生み出しています。 このサファイアが放射状に並んでいることで、リング全体にダイナミックな動きが生まれ、中心のダイヤモンドに向かって視線が自然と導かれる構成となっていますね。 アールデコ期のデザインの中でも、こうした幾何学的な対称性や放射状のモチーフは、時代のモダニズムや進歩を象徴する要素としてよく見られます。 このリングの面白さは、ダイヤモンドの向きにより異なる印象を与える点にあります。 つまり、ダイヤモンドをどの位置に持ってくるかで、リングの見え方が変わり、全く異なる印象となるのです。 ダイヤモンドを上に持ってくると、よりエレガントでクラシカルな雰囲気が強調されますが、逆に下にするとサファイアの幾何学的ラインが主役となり、モダンでアバンギャルドな印象を与えます。この柔軟さこそ、アールデコ時代のジュエリーの遊び心なのかもしれないですね。 単なる装飾品としての役割を超えて、身につける人の個性やスタイルを反映するオブジェのようですね! 全体的に見ると、サファイアとダイヤモンドのコントラストが、装着時に非常に目を引くスタイルで、幾何学模様の中にも無数に施されたミルグレインに優雅さと力強さが感じられます。 また、オールドヨーロピアンカットのダイヤモンドの独特の輝きはアンティーク感をさらに引き立て、現代のジュエリーにはない温かみを与えています。 細部を見れば見るほどに職人さんの手作り感が伝わり、アールデコ時代のエスプリをひしひしと感じるひと品です。 ※ 刻印がうっすら残ってますが、不明です。 ※サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX080824-87
オールドヨーロピアンカットダイヤモンドバターカップヴィクトリアンリング
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 バーミンガム 素材 ダイヤモンド、18金 サイズ 14号(サイズ直し±2号) バタカップ幅 約6.5mm ダイヤモンドサイズ 約3.8mm 重さ 2.8g なんとも愛らしいバターカップのヴィクトリアンリングのご紹介です。 バターカップ(キンポウゲ)のデザインは、ザ ヴィクトリアンジュエリーですよね! ヴィクトリア時代(1837年〜1901年)は、産業革命の急激な発展と相まって、自然回帰の動きが美術や装飾に強く表れた時代でした。特に植物や花々のデザインは、愛、再生、生命力といった意味合いを持ち、リングのデザインにも現れています。 バターカップは、その可憐な姿から「純粋さ」や「感謝」、「無邪気さ」を象徴する花とされています。 そしてこのリングの可愛らしさは何と言っても花が大切に守られているようなデザインになっている事ではないでしょうか。 バターカップが中央に据えられ、その両側に3本に分かれたアームが伸びて花を支えている構成になってます。 アームの繊細さと流動的なカーブは、自然の流れや生命の動きを表現していてジュエリー全体に躍動感をもたらしています。 3本に分かれたアームは、力強さと同時に細やかな技巧を感じさせ、職人の技術がうかがえますね。 リングに使われているダイヤモンドは、オールドヨーロピアンカットダイヤモンドです。このカットは、19世紀後半に広まったもので、丸いシルエットを持ち、オープンキュレットで、ブリリアントカットより柔らかな輝きを放ちます。オールドヨーロピアンカットは当時の照明環境、主にキャンドルやガス灯で美しく輝くように設計されていて、その温かみのある光の反射が、夜会や社交の場で身につける者にロマンチックな魅力をもたらしました。このダイヤモンドの輝き方は、現代のシャープで強い光を放つ物とは異なり、柔らかく、奥行きのある輝きを見せます。 今と違いまだダイヤモンドが特別な物だった時代において、日常に魔法のような瞬間をもたらす特別な光だったのではないでしょうか。 ヴィクトリア時代のジュエリーは、単なる装飾品ではなく、感情やメッセージを伝える手段でもありました。多くのヴィクトリアンジュエリーは、そのデザインに込められた意味合いを通じて、愛情、友情、哀悼、宗教的信仰など、さまざまな感情を表現していました。 このリングも例外ではなく、バターカップの花が示す純粋さや愛の象徴、そしてオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドが持つ優雅で控えめな輝きは、贈られた相手に対する深い感謝や敬意、新たな始まりを祝う思いを込めたものであった可能性がありますね。 ただ美しいだけではなく、時代背景や個人的な感情がデザインに反映された「物語を持つジュエリー」とし大切にしてあげたい愛らしいひと品です。 ※サイズ直しは無料です。但し刻印の関係上、±2号ダイヤモンドまでになります。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレ、地金の変色などルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドは内包物はありますが、肉眼で気になるような物ではなく、目立つキズやカケもありません。穏やかな輝きを楽しませてくれます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW190724-1290
ロココリバイバルドロップピアス
¥98,000
時代 20世紀前半頃 素材 ダイヤモンド、14金 サイズ ドロップ部分 約21mm フックを含めたトータルサイズ 約36.5mm 重さ 1.3g ダイヤモンド 約2mm ロココリバイバルの古典的な様式美を感じるドロップピアスのご紹介です。 ロココスタイルは、18世紀フランスで流行した華やかで装飾的なスタイルで、曲線美や植物的なモチーフが特徴です。このピアスの優美な曲線や細かい装飾、エレガントな美しさは、まさにロココスタイルの美学を反映していて、19世紀後半から20世紀初頭にかけて再び流行した「ロココリバイバル」の要素を色濃く残しています。特に、自然を模した柔らかな形状や、装飾の細やかさがそれを物語っています。 イエローゴールドとホワイトゴールドが巧みに組み合わさり、ピアス全体に立体感と艶めきが生まれ、優美さを際立たせています。ピアスの下部に向かって広がるシルエットと細部に施された彫刻のコンビネーション、そこにセットされたダイヤモンド、他にはない独自の個性を感じさせるひと品です。 このピアスは古典的なロココのエッセンスを受け継ぎながらも現代に通じる美しさを持ち、エレガントな雰囲気が漂い、身に着ける者に優雅な気品を与えてくれそうです。 また、イエローとホワイトのカラーが組み合わさることで、ゴールド系ジュエリーともホワイト系ジュエリーとも調和し、幅広いコーディネートに対応できるのもポイントです。また、華奢で小ぶりな造りの為、シンプルなチェーンネックレスや繊細なブレスレットと合わせれば、洗練された上品な印象を与えること間違えなしです。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはカケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX070924
オールドマインカットダイヤモンドファイブストーンヴィクトリアンリング
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 ダイヤモンド、18金 サイズ 16号 中心のダイヤモンドサイズ 約3.4×3mm 両隣 約3×2.5mm 両端 約2×1.8mm 重さ 1.9g オールドマインカットダイヤモンドのファイブストーンヴィクトリアンリンリングのご紹介です。 シンプルでクラシカルなデザインの中に、時代を超えた美が凝縮されているのはやはりダイヤモンドがオールドマインカット故の事でしょう。 決して大粒のダイヤモンドではありませんが、オールドマイン特有のコロンと四角みを帯びた形状、テーブル面が小さく、厚みがたっぷりとあり、ブリリアントカットの精密なカットとは異なり、手作業ゆえに5つとも独特の個性的な形状を持ち、なんとも魅力的なのです! ブリリアントのようなまばゆいばかりの光ではありませんが、深く柔らかな輝きにうっとりとします。 そしてゴールドの台座にダイヤモンドはしっかりとセッティングされ、それぞれが少しずつ異なるカット面で光を受け、まるで静かなシンフォニーを奏でているかのようです。 台座の爪と爪の丸い空間から光を取り込み、そのカービングはリング全体に上品な雰囲気を加えています。 さて、このスタイルつまりファイブストーンリングは19世紀のヴィクトリア時代にまで遡ります。この時代、ジュエリーは感情やシンボルを表現する重要な手段で、ファイブストーンリングもそのひとつだったのです。 ファイブストーンリングは時代を超えたデザインとして今でも定着していますが、やはりオールドカットダイヤモンドのファイブストーンリングは別格ですね。 ヴィクトリア時代の影響を感じさせる美しいディテールは身に着ける人に優雅さと気品を与えてくれます。 アンティークジュエリーの魅力は、単に美しいだけでなく、その背後にある歴史や職人の情熱を感じ取ることができる点にあります。このリングも、長い年月を経てなお輝きを失わず、その時代の技術と美意識が見事に表現されています。大切に受け継がれ、次の世代へとその物語を紡いでいくにふさわしいリングなのではないでしょうか。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※サイズ直しは無料です。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW160924-1117
オールドマインカットダイヤモンドバターカップヴィクトリアンリンリング
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀後半頃 素材 ダイヤモンド、18金 サイズ 9.5号 ダイヤモンドサイズ 約4mm×3.8mm 重さ 2.1g この愛らしい18金イエローゴールドのリングは、オールドマインカットダイヤモンドをバターカップセッティングで優しく包み込んだひと品。 ダイヤモンドは約4mm程ですが、厚みのあるプロポーションと小さなテーブル面、オープンキューレットは、光を柔らかく拡散させる役割を果たし、アンティークならではのクラシカルな輝きを楽しめます。 ダイヤモンドは手作業でカットされている為、個体ごとに微妙な違いがあり、それが人間の手の温もりを感じさせ、唯一無二の存在感を持つことも大きな魅力なのではないでしょうか。 オールドマインカットは、現代の機械による精密なカットにはない、温かさや個性があって、それが時を経ても愛され続ける理由の一つです。 バターカップセッティングは、アンティークリングにおいて単なるデザイン以上の意味を持っています。ビクトリア時代に人気を博したこのセッティングは、バターカップ(キンポウゲ)の花を模したもので、花びらがダイヤモンドを優しく包み込み、その輝きを引き立てます。 このセッティングは、シンプルで自然の美しさを象徴していて、控えめながらも実用的で、ダイヤモンドに様々な角度から光を取り込み、輝きを増すように設計されています。 アンティークのデザインに遊び心が加わったこのようなリングって特別感がありますよね。 まだお持ちでない方には、ぜひコレクションに加えていただきたい一押しのリングです。 ※サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW160924-1117
オールドヨーロピアンカットダイヤモンドアールデコリング
¥50
SOLD OUT
時代 1930年頃 素材 ダイヤモンド、サファイア、プラチナ サイズ 14.5号 ダイヤモンドサイズ 約4.8mm フェイスサイズ 約6.9mm 高さ 約3.8mm 見ているよりも実際に指に通した時の方が美しさが際立つポストアールデコ時代の卓越したデザインと職人技が融合した注目すべきひと品てす。 リングの中心に輝くオールドヨーロピアンカットダイヤモンドは台の中に石を入れて縁を倒して石をセットする覆輪(ふくりん)留め(コレットセットともいいます。)でしっかりとセットされています。爪留めと違い、引っかかりも少なく、石も外れにくいという利点がありますが、光を取り込めない為、ダイヤモンドの輝きが控えめですので、煌びやかさが控えめな物がお好みの方には特にお勧めとなります。 こちらのオールドヨーロピアンカットダイヤモンドは端正なラウンド型で、オープンキュレットのまん丸おめめさんが小さく取られています。 その結果、光が石の内部で豊かに反射し、現代のブリリアントカットとは異なる、柔らかくロマンティックな輝きを放ちます。 リング全体のデザインは、アールデコの要素が詰まっています。 この時代はプラチナの普及によりジュエリーのデザインは一気に軽やかになり、フィリグリーやミルグレインといった細やかな技法が頻繁に用いられるようになりました。フィリグリーは、極細の金属線を用いて装飾を施す技法で、このリングでも見事にその技術が駆使されています。ショルダーや台座部分にもフィリグリーが施され、リングに優雅さと立体感を与えています。 また、このリングのデザインの中で特筆すべきは、ショルダーと台座部分に美しく配置されたカリブレカットのサファイアではないでしょうか? 台座部分にまで!!すごい!!と思いませんか? カリブレカットとは、石がぴったりと枠にはまるように特別にカットされる技法で、ジュエリー全体に一体感と滑らかな流れを生み出します。 宝石をジュエリーのデザインにぴったりと合うように個々に精密にカットし、隙間なくセッティングする高度な技術です。この技法は、アールデコ時代に発展し、幾何学的なデザインや鮮明なラインを作りメリハリを持たせる為によく用いられました。 このリングにおいては台座やショルダーにまで小さなサファイアがカリブレカットでセッティングされていてディテールへのこだわりが際立っています。 サファイアの深い青とダイヤモンドのクリアな輝きとのコントラストが、見る者の目を引き付け、アクセントとして絶妙なバランスを保っています。 ショルダー部分のミルグレインやサファイアの配置は、アールデコに先駆けたデザインを示していて、これからジュエリーにおける幾何学模様のトレンドが始まる時代を象徴していますね。 全体的に、このリングは単なるジュエリーとしての価値だけでなく、職人の技術や時代背景が感じられるひと品です。 ダイヤモンドとサファイアの配置、フィリグリーやミルグレインといった装飾技法、そしてその時代に求められた優雅さと新しいデザインの融合が、このリングを時代を超えて愛される理由となっています。 着用者に個性を与え、その背景にある歴史的な物語を感じさせるこのリングは、まさに一生の宝物として受け継がれる価値があるひと品です。 まさに唯一無二のオンリーワンの存在ですね。 なんとも言葉では言い表せない不思議な魅力が詰まっているリングです。 ※ サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 90年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はあります。但し肉眼でみえるものではありません。瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケや目立つキズはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX080824-272
オールドカットダイヤモンド&デマントイドガーネットアールヌーヴォーリング
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀末 素材 ダイヤモンド、デマントイド、18金 サイズ 14号 ダイヤモンドサイズ 2.7mm フェイス幅 14.7mm 重さ3.6g アール・ヌーヴォーの美学を感じる事ができるリングのご紹介です。 最大の特徴は、その有機的で流れるような曲線。 植物の蔓や自然のフォルムからインスピレーションを得たデザインは、アール・ヌーヴォー特有の「自然への回帰」を表現しています。リング全体を取り巻くカーブは繊細でありながら力強く、まるで自然界の動きをそのままジュエリーとして固めたかのような、流動的な美しさを感じさせますね。 特に、ダイヤモンドとデマントイドのセッティングは、デザインの中心に配されており、これらの石が光を受けるたびに、アール・ヌーヴォーの特徴である「自然の輝き」が浮かび上がります。 アール・ヌーヴォーのジュエリーに見られるもう一つの魅力は、自然界だけでなく、時には幻想的な要素を取り入れることです。このリングも、その彫刻的なフォルムや流れるような曲線が、まるで自然が自ら形を変えてジュエリーに姿を変えたような幻想的な雰囲気を持っています。 リングの内側の魚の刻印は、その詳細が不明なために謎めいていますが、このような刻印もアール・ヌーヴォー期に特有の「個性」を持つジュエリーによく見られる要素です。ジュエリーの製造者や工房の印を残すことは、作品そのものにさらなる物語を与え、身に着ける人に想像力を刺激します。 アール・ヌーヴォーの魅力は、その「束縛からの解放」と「新しい美の探求」にあります。19世紀末から20世紀初頭にかけて生まれたこのムーブメントは、それまでの厳格なデザイン規則や対称性に縛られた様式から解放され、自然の曲線、柔らかなライン、そして流れるような動きを取り入れたことで、当時の美術やジュエリー界に新風を吹き込みました。 このリングは、その精神が現れていますね。 身につけることでアール・ヌーヴォーが求めた自由で優美な美しさを感じることができるでしょう。 アール・ヌーヴォーのジュエリーは、ただの装飾品ではなく、芸術的な意味合いを強く持っています。そのデザインには創造的な自由があり、着用者に独特の個性と優美さを与えます。このリングは、その象徴的なデザインと石の配置によって、アール・ヌーヴォーの持つ「自然と共にある美しさ」を見事に感じて頂けるのではないでしょうな? そしてアールヌーヴォーのジュエリーにおいて、他のアイテム、つまりブローチやペンダントに比べると少ない傾向があります。その理由の一つは、アールヌーヴォーのデザイン特有の曲線美や自然をモチーフにした複雑な装飾が、ブローチやペンダントなどの大きな面積のアイテムに適していたことです。これらのデザイン要素は、より大きなジュエリーでその美しさを最大限に発揮できるため、リングのような小さなアイテムでは、デザインが限られてしまうことがあります。 また、アールヌーヴォーのリングは、他のスタイルに比べて、より個性的で自由な造形が特徴です。流れるようなラインや自然界のモチーフ(例えば植物や昆虫)を細かく取り入れたデザインは、当時としても前衛的であったため、他のジュエリーと比べて作られた量が少ないと考えられます。こうした点で、アールヌーヴォーのリングは非常に希少で、見つけるのが難しいこともありますが、その独特の美しさがあるため、コレクターやアンティークジュエリーファンには非常に人気があります。 時代を超えた唯一無二の芸術作品を是非お手にとってご覧下さい。 サイズ直しは無料です。 但し±4号までになります。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX080824-513
Aフィリグリーチェーンネックレス
¥50
SOLD OUT
Aフィリグリーチェーンネックレス 時代 1900年頃 素材 14金 重さ 3.5g マルカン含めた長さ 約54cm パーツサイズ 約9mm 14金のアンティークチェーンネックレスのご紹介です。このネックレスは、その美しさだけでなく、細部にまでこだわったデザインや作りの工夫が際立ち、他のジュエリーにはない特別な魅力を放っています。 まず、このネックレスの最大の魅力は、各パーツに込められた職人技にあります。中央にフィリグリー(透かし細工)が施されてたパーツを繋げたチェーンネックレスは細やかな巻き線模様が光を受けるたびに繊細な輝きを放ちます。透かし細工は、その技術的な難易度からも非常に価値が高く、軽やかさと強度を両立させている点が特筆すべきところです。このデザインは、動きに伴う光の反射によって、まるで生きているかのように輝きを変化させるのが特徴です。 さらに、これらの装飾的なパーツを繋ぐチェーン部分も、職人のこだわりが感じられます。手作業で丁寧にろう付けされたチェーンは、一つ一つのリンクが美しく整えられており、滑らかな繋がりを実現しています。 柔軟性と耐久性を兼ね備えたこのチェーンは、軽やかな動きと流れるような美しさを持ちながら装飾的な要素を際立たせ、全体のデザインを見事に調和させています。 ネックレスの全体の印象としては、長さが54cmと非常に使いやすい点もまた魅力です。軽やかに動くこの長さは、シンプルな装いにもドレスアップしたスタイルにも合わせやすく、他のジュエリーとの重ね付けも楽しめます。また、ペンダントを合わせる場合でも、この絶妙な長さがバランスを取り、胸元にアクセントを加えます。 各パーツが職人の手で一つ一つ丁寧に作られていて、当時の高度な技術が感じられます。正確にろう付けされたパーツは、機械的な均一さではなく、手作りならではの温かみを持っています。工房の刻印らしきものがマルカンに残ってはいるものの、長い年月の経過による摩耗のため、はっきりとした判別は難しいものとなり不明です。 それはそれでこのネックレスが持つ歴史の一部としてさらに魅力を高めていますね。 出番が増えるひと品となる事でしょう。 ABX080824-488
Bリブチェーンネックレス
¥50
SOLD OUT
Bリブチェーンネックレス 時代 1900年頃 素材 14金 重さ 5.1g マルカン含めた長さ 約55cm パーツのサイズ 約9mm 14金のアンティークチェーンネックレスのご紹介です。このネックレスは、その美しさだけでなく、細部にまでこだわったデザインや作りの工夫が際立ち、他のジュエリーにはない特別な魅力を放っています。 こちらはリブパーツが配されたチェーンネックレスになります。 リブとは、細かい溝、縦線の入ったパーツを指します。表面の凹凸が光を反射して、独特のテクスチャーを生み出します。このパーツは、ネックレス全体に立体感を与え、他の滑らかな部分との対比によって、デザインに深みをもたらしています。特に、このネックレスのリブ状パーツは、強固でしっかりとした印象を与え、フィリグリーとは異なる魅力を引き立てています。角度によって輝きが異なるこのリブのパーツは、見るたびに異なる表情を見せてくれるでしょう。 さらに、これらの装飾的なパーツを繋ぐチェーン部分も、職人のこだわりが感じられます。手作業で丁寧にろう付けされたチェーンは、一つ一つのリンクが美しく整えられており、滑らかな繋がりを実現しています。 柔軟性と耐久性を兼ね備えたこのチェーンは、軽やかな動きと流れるような美しさを持ちながら装飾的な要素を際立たせ、全体のデザインを見事に調和させています。 ネックレスの全体の印象としては、長さが55cmと非常に使いやすい点もまた魅力です。軽やかに動くこの長さは、シンプルな装いにもドレスアップしたスタイルにも合わせやすく、他のジュエリーとの重ね付けも楽しめます。また、ペンダントを合わせる場合でも、この絶妙な長さがバランスを取り、胸元にアクセントを加えます。 各パーツが職人の手で一つ一つ丁寧に作られていて、当時の高度な技術が感じられます。正確にろう付けされたパーツは、機械的な均一さではなく、手作りならではの温かみを持っています。工房の刻印らしきものがマルカンに残ってはいるものの、長い年月の経過による摩耗のため、はっきりとした判別は難しいものとなり不明です。 それはそれでこのネックレスが持つ歴史の一部としてさらに魅力を高めていますね。 出番が増えるひと品となる事でしょう。 ABX080824-445
オールドヨーロピアンカットダイヤモンドソリテールアールデコリング
¥138,000
時代 アールデコ 素材 ダイヤモンド、プラチナ サイズ 17号 ダイヤモンドサイズ 約4.2mm フェイス 約6.6mm 重さ 3.1g アールデコ時代の建築的なエレガンスを感じさせるデザインのリングには約4.2mmの瑞々しいオールドヨーロピアンカットダイヤモンドがセットされていて瑞々しい輝きを放ち、 当時、手作業でカットされたダイヤモンドの個性を感じます。 豊かな厚みと深いパビリオンが見事で、見る者の目を引きつける瑞々しい輝きを放っています。その厚みと深さが光を捉え、どの角度からも眩い輝きを見せてくれるのです。 リングのデザインは、アールデコ特有の立体感と幾何学的な美しさが際立っています。中央のダイヤモンドは、繊細に彫り込まれたシャトンの波打つ装飾の上に高さを持たせたセッティングによってダイヤモンドの存在感をさらに強調 しています。 そしてこのデザインは、まるで大聖堂のような立体的な雰囲気を生み出し、指に着けた際に高さと存在感を与えます。 アールデコジュエリーは、しばしば建築や機械工学からインスピレーションを受けていて、このリングもその伝統に忠実に、精密かつ大胆なデザインが際立っています。 リングのショルダー部分には、一直線にメレダイヤモンドがセットされていて、これはアールデコ期に人気のあった直線的なデザインの典型例です。 実はこのダイヤモンドの配置は、中央の石への視線を自然に誘導し、全体的な調和を生み出しているのです。 さらに、細やかなミルグレイン(細かい粒状の縁取り)が、ジュエリー全体に洗練されたクラシックな雰囲気を加え、時間を超えた美しさを感じさせます。 センターダイヤモンドの厚みは、ただ美しいだけでなく、当時のダイヤモンドカッティング技術がもたらす豊かな光の反射を楽しめるポイントです。現代のブリリアントカットと比べると、オールドヨーロピアンカットはより柔らかな輝きを持ち、光が石の内部で優雅に遊ぶ様子を感じられます。 この輝きは、過去の時代に思いを馳せるとともに、現代のファッションにも自然と溶け込むようなタイムレスな魅力を提供してくれす。 そしてなんとこちらのリング、 またシャトンの側面をよく見ると、 なんとハートの透かし彫りが施されており、これはまさに持ち主だけが知る秘密!笑。 このリングは、アールデコ期の大胆かつ精緻なデザインが表現されていて、 身に着ける人の手元を、力強さと優雅さで彩り、歴史的な価値と共に永遠の美を感じさせるひと品です。 サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。 カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX080824-40
オールドヨーロピアンカットダイヤモンドプラチナリング
¥50
SOLD OUT
時代 20世紀初頭頃 素材 ダイヤモンド、プラチナ サイズ 15号 ダイヤモンドサイズ 約5mm フェイス幅 約7.6mm 重さ 3g オールドヨーロピアンカットダイヤモンドが美しくセットされた、20世紀初頭の気品溢れる作品。 細やかで凝ったデザインが施されていて、ダイヤモンドは単に輝きを放つ存在ではなく、プラチナの枠に自然に溶け込み、ジュエリー全体の一部として優雅な美しさを演出しています。 このリングの魅力は、控えめでありながらも洗練されたプラチナの使い方にあります。ダイヤモンドが主張しすぎることなく、地金と一体となり、優雅さと気品を持ちながらも、どこか柔らかさを感じさせるデザインに仕上がっています。ふっくらとしたフェイスは、手に取るだけでその時代の温かみと豊かな感性が感じられ、細部にわたるミルグレインや繊細な透かし模様が、まるでリング自体が語りかけてくるようです。細やかに施されたデザインのひとつひとつが、職人の手によって丁寧に作り上げられたことを思わせてくれます。 強調しすぎないダイヤモンドは、むしろ静かに引き込まれるような魅力を持ち、まるで建築物のように構築されたデザインと共に、その美しさを引き立てていますね。 このリングは、一つのダイヤモンドを中心に据えながらも、全体としての調和を大切にしていて、その均衡感が他にはない独特の魅力を生み出しています。イエローゴールドのリングが持つダイヤモンドの華やかな主張とは異なり、このプラチナリングは、静かで落ち着いた輝きを放ち、所有する人の手元で静かにその存在感を示すのです。 このリングが貴女の手元に届いたとき、貴女はどんな物語を浮かべるでしょうか?そんな事を想像してみるのも楽しいですよ。 写真だと美しさが伝わっておりませんが、実物はとっても美しいお品物です。 ※サイズのお直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。 カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 MMS080924-04
オールドマインカットダイヤモンド一輪の花のベルエポックドロップピアス
¥50
SOLD OUT
時代 ベルエポック 素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ 長さ フック含めず本体のみ約29mm 約 フック含めて35.5mm ドロップダイヤモンドサイズ 約 4mm 重さ 4.6g ベルエポックのドロップピアスは、オールドマインカットダイヤモンドが放つ深みのある輝きと、職人技が施したミルグレインが織りなす煌めきが本当にエレガントで美しいひと品です。 オールドマインカットは、手作業でカットされたため、一つひとつのダイヤモンドに個性と深みが宿っています。そのため、現代の機械的にカットされたダイヤモンドとは異なり、ロウソクや暖かな照明の下で特に美しい輝きを放ちます。このピアスにセッティングされたダイヤモンドもまた、その伝統を継承し、揺れるたびに柔らかい煌めきを顔周りに演出します。 プラチナ製のフェイスには、緻密なミルグレインが施されていて、細かい粒状の装飾が施されることで、ピアス全体に繊細でクラシックな質感を加えています。ミルグレインは、ベル・エポックやアール・デコ時代に多く見られる技法で、装飾に優雅さを与えるだけでなく、宝石のセッティングをしっかりと固定する役割も果たしています。この技法が施されることで、プラチナのフェイスに立体感と奥行きを生み出し、より豊かな視覚的な魅力を感じさせるのです。 ピアスのデザインはお花を思わせ、自然をテーマにした繊細な美しさが表現されています。この植物的なデザインは、女性らしさや生命力を象徴するもので、どこか神秘的な魅力をも感じさせますね。 また、ダイヤモンドがセットされたトップ部分から、優美に揺れ動くピアス全体が、顔周りに柔らかい光を散りばめ、日常使いはもちろん、特別な日の装いにも華を添えます。 ピアスの全体構成としては、上部にシングルカットダイヤモンドをセットしたバターカップがあり、その下には美しく揺れ動く一輪の花のデザインと共に、もう一つのダイヤモンドが吊り下がる構造になっています。 プラチナとゴールドのコンビネーションは、対照的な輝きが際立ち、お互いを引き立て合うようにバランスが取られています。プラチナの冷たく清らかな輝きと、ゴールドの温かくリッチな色合いが調和し、ピアス全体に時代を超えたエレガンスを与えています。 このピアスは過去の時代の美学と職人技が融合し、現代に蘇った宝石のアートピースです。どんなシーンでも、貴女の装いに洗練されたアクセントを加え、歴史を感じさせる優美なオーラを纏うことができるでしょう。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX080824-836
アラベスク模様のベルエポックダイヤモンドリング
¥77,000
時代 20世紀初頭頃 素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ 23.5号(−10号まで可能) フェイス幅 約6mm 重さ 1.5g アラベスク模様がまるでスペインのアルハンブラ宮殿の壮麗な装飾を思い起こさせ、時を超えた美しさを感じさせるベルエポックの素敵なリング。 プラチナのフェイス部分には埋め込まれるようにしてダイヤモンドがセットされ、ミルグレインの技法でその輝きをさらに引き立てています。光が当たるたびに、小さな星のようにきらめき、まるで一瞬一瞬が特別なものに感じられることでしょう。 アーム部分は18金イエローゴールドで構成され、プラチナのクールな輝きとのコントラストが絶妙です。この素材の組み合わせは、クラシックでありながらも現代的な感覚を持ち合わせていますね。 このリングは、洗練されたデザインと控えめなエレガンスが特徴で、他のリングとのコーディネートが非常にしやすい点が魅力です。主役級のリングの隣であっても、その輝きや存在感を損なうことなく、さりげなく引き立て役としての役割を果たします。また、どんなシーンにも溶け込みやすく、重ね付けをすることで個々のリングが持つ魅力を引き出しつつ、全体のコーディネートに統一感とバランスを与えてくれるリングです。 サイズのお直しは無料ですが、最大−10号までのサイズダウンとなります。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドは肉眼でわかるような内包物はありません。カケはございません。時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ABX080824-21
カボションムーンストーン&オールドマインカットダイヤモンドのヴィクトリアンリング
¥50
SOLD OUT
時代 19世紀末頃 素材 ムーンストーン、ダイヤモンド、18金 サイズ 12号 ムーンストーンサイズ 約7mm 高さ 約7mm ダイヤモンド上下 約 3.5×3mm ダイヤモンド左右 約 2.8mm フェイス幅 約15mm 重さ2.8g このヴィクトリアンリングは、そのデザインと宝石の配置によって、一瞬で視線を奪われるほどの神秘的な魅力を持っています。 中央に鎮座するのは、山高のたっぷり厚みのあるカボションカットのムーンストーン。このムーンストーンは、まるで月光そのものを閉じ込めたかのような霧がかった幻想的なシラー効果を見せます。 光の角度によって微妙に表情を変えてまるで夜空に浮かぶ満月のように、静かでありながら力強い存在感を放っているのです。 このヴィクトリアンリングは、まさに天体をイメージさせるような美しさと神秘を持っています。19世紀後半の天体観測ブームを反映したかのようなデザインは、ムーンストーンがまるで夜空の満月を象徴しているかのようです。東西南北にセットされたオールドマインカットのダイヤモンドは、星々が月を取り囲むように配置され、リング全体が一つの小宇宙を表現しています。 このムーンストーンの厚みは稀有なもので、様々な角度から光を浴びると、まるで霧がかかったようなミスティックな表情を見せる瞬間があり、時折、ブルーのシラーがほのかに浮かび上がります。その神秘的な光は、水晶にも似た透明感と儚さを持ちながら、ムーンストーン独特の内に秘めた力強さを感じさせます。 このムーンストーンは、まさにヴィクトリア時代における月への憧れを反映しているように思えてきますね。月は時代を超えて女性の象徴でもあり、このリングを指に通す事で、時代を超え、月との絆を感じることができてしまいそうな!笑 ムーンストーンを取り囲むように配置された4つのオールドマインカットダイヤモンドもまた、夜空の星々を象徴しています。各ダイヤモンドは微妙な色合いの違いを持ち、それがこのリングに個性的で豊かな表情を与えています。完全な均一性ではなく、それぞれが持つ特徴的な煌めきが、ヴィクトリア時代の繊細な手仕事と個性を際立たせます。このリングは、完璧さを求める現代的な美意識とは異なり、自然のままの個性を愛でる魅力に満ちているのです。手作業で一つ一つ丁寧にカットされたダイヤモンド達は現代のラウンドブリリアントカットにはない、独特の温かみと魅力を持っています。ダイヤモンドのファセット(カット面)から放たれる光は、現代のダイヤモンドほど鋭くはなく、柔らかで温かい輝きを放ちます。まるで遠い星が瞬いているかのようなその輝きは、ムーンストーンの幻想的な光と調和し、リング全体が小さな宇宙を形成しているかのようですね。 ヴィクトリア時代の人々がこの石にどのような思いを寄せたのか、想像が膨らみます。 天体に対する興味が高まったこの時代、このリングはまさにその時代背景を象徴するひと品と言えるでしょう。 着けるたびに、貴女もヴィクトリア時代の夜空に思いを馳せ、このリングが持つ物語を感じ取ることでしょう。 このリングは時を超えた美しさと宇宙への憧れを象徴して、貴女の手元に届いた時、その輝きがあなたの心をも照らしてくれる事と信じてます。 ※サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドは内包物はありますが、アンティークダイヤモンドらしい優しい輝きを楽しませてくれます。目立つキズやカケはございません。ムーンストーンも同じく、カケや目立つキズはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 DES010424-3
マザーオブパール エドワーディアンチェーンブレスレット
¥50
SOLD OUT
時代 1908年 チェスター 素材 マザーオブパール、9金 パドロックサイズ 約17×12mm マザーオブサイズ 10×7mm 一コマのサイズ15×11mm 重さ 8.9g 内周 約19cm ブレスレット全体を彩るマザーオブパール。自然由来のその優しい光沢は、まるで乳白色の光が静かに漂っているかのような幻想的な印象を与えます。いくつかのパーツでは、マザーオブパール特有の微細な凹凸が残っており、自然が生み出した不規則な形状が、ジュエリーに一層の魅力を加えています。この質感は、自然の偉大さを感じさせてくれるのではないでしょうか? 何も均一である事が全て良いというわけではない事を改めて考え直します。 (写真ですとシルキーな光沢感が全くわからず残念です。)まるで光のヴェールをまとったような、柔らかくも神秘的な輝きを持っていて、そのシルキーな質感は角度によって異なる光を反射し、まるで静かに波打つ水面に映る月明かりのようです。一見控えめながらも、光が当たるたびに輝きが浮かび上がり、まるで宝石が内に秘めた物語を語りかけているかのような印象を与えます。 この絶妙な輝きは、上品さと優雅さを引き立て、身につける人の魅力をさらに深める事と思います。 マザーオブパールを取り囲むゴールドのフレームは、丁寧に作り込まれた爪留めによって固定されていますが、この爪が単なる機能的な役割にとどまらず、デザインの重要な要素となっている点が素敵なのです。爪はまるで小さなクラウンのように、優美さを強調しながらも、マザーオブパールをしっかりと保護しています。この細部まで計算されたデザインは、エドワーディアン時代の宝飾技術の高さを示していて、当時の職人たちの技術とセンスが如何に優れていたかを物語っていますね。 そしてブレスレットのしなやかさを生み出しているのは、滑らかに連結された丸いリンクです。これらのリンクが絶妙に配置されているため、手首に巻いたときに自然な曲線を描き、快適な着け心地を実現しています。リンクの厚みと重量感は、しっかりとした存在感を保ちながらも、手首に馴染み、決して重さを感じさせないバランスの良さが特徴です。 そしてなんと言ってもこのブレスレットの中心的な魅力とも言えるのが、ハート型のパドロックです。このハート型のパドロックは、19世紀から20世紀初頭にかけて多く見られたデザインで、愛と忠誠を意味しています。パドロックのクラシカルな鍵穴モチーフは、ジュエリーにロマンティックな物語性を与え、誰かに贈る特別な贈り物としても完璧なひと品でした。 このように、こちらのブレスレットは、自然の持つ美しさと人間の手による繊細な技術が融合した作品で、このブレスレットを身につけることで、歴史の一端に触れるような感覚を味わう事ができるのではないでしょうか。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。パールは肉眼でわかるような深いキズもなく、シルキーな光沢を楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW190724-647
1901年アゲートの盾シグネットリング フクロウの彫金
¥100,000
時代 1901年 チェスター 素材 アゲート、9金 サイズ 19.5号 フェイスサイズ 約12×11mm 重さ 3.4g 1901年チェスター刻印入りアンティークシグネットリング 1901年、まだ英国の貴族たちが社交界で華を咲かせていた時代、このシグネットリングはおそらく一人の紳士によって注文された事でしょう。 チェスターの刻印を持つこのリングは、英国伝統のクラフトマンシップを時代を超えて語ってくれているようです。 リングの主役である盾の形をしたメノウは、職人の手によってカットされ、白とオレンジの層を生かし、凛々しい盾のデザインが際立っています。メノウは、象牙色の層がオレンジ色の層に美しく浮かび上がり、強さと守護の象徴である盾のデザインが見事に表現されています。 盾のモチーフは、勇気や防御の象徴として古くから愛されており、このリングにもまた、貴族が活躍した時代の気高い意味合いが込められているかのようです。社会的地位の表れでもあった為、社交界に出るときも、ビジネスの場面でも、あるいは家族との静かな時間を過ごすときも、このリングはいつもその紳士の小指に輝いていたに違いありません。(←私の想像です。) ショルダー部分に施された可愛らしい彫金は、フクロウを思わせます。 フクロウは、知恵や洞察力を象徴していて夜の守護者としての意味を持っています。フクロウは夜の静寂の中、鋭い目を光らせ、すべてを見守る守護者のように存在します。かつてこのリングを小指にしていた紳士にとって、フクロウのモチーフは知恵と注意深さを思い起こさせるものだったのかもしれませんね。 時を経て、今このリングは新しい世代へと受け継がれようとしています。 男性が身に着けることで、紳士の古典的な品格と勇気が蘇り、一方で女性が愛用することで、マニッシュな魅力と共に控えめなエレガンスが漂います。このリングの適度なサイズ感と独特のシルエットは、着ける人に程よい重厚感を与えながらも、スタイリッシュで現代的なコーディネートにも馴染やすいのではないでしょうか。 1901年に刻まれた歴史が今も息づき、持ち主に新たな物語を紡ぎ続けるひと品です。 サイズのお直しは刻印の関係上−4号までになります。 ※ サイズのアップお直しは¥6500、 ダウン¥4500頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。アゲートは目立つキズ、そしてカケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW190724-1113
ティアドロップカットルビー&オーバルカットアメシストのエドワーディアンリング
¥50
SOLD OUT
時代 20世紀初頭 素材 ルビー、アメシスト、ダイヤモンド、18金 サイズ 14.8号位 フェイス幅 約4mm ルビーサイズ 約4.5×3.2mm アメシストサイズ 約3.2×2.7mm 重さ 3.5g エドワーディアンリングの中心には、柔らかな輝きを放つティアドロップ型のピンク色のルビーがセットされています。 両端には優美なオーバルカットのアメシストが彩り、ルビーとアメシストの間には、まるで夜空に散りばめられた星屑のような繊細なダイヤモンドが瞬いています。 しかし、もしかしたら?このリングには別の深い魅力が潜んでいるかもしれません。もともと中心にセットされていたのはアメシストだったのかもしれません。もしかしたら何らかの理由でその石が失われ、持ち主は自分や大切な家族の誕生石であるルビーをセットしたのかもしれない…。(これはあくまでも私の推測です。)アンティークジュエリーには、時を経たからこそ生まれる物語や、代々の持ち主たちが託した想いが詰まっています。こうした変化や想像力をかき立てるエピソードが、アンティークの魅力を一層引き立てるのではないでしょうか。 中心には、深みのあるピンク色のルビーがあしらわれ、そのやわらかな色合いが甘さと優しさを兼ね備えた、女性らしい気品を放っていますね。 ルビーは、愛と感受性の象徴とされ、持ち主に思いやりや愛情、そして内なる美しさを引き出す力をもたらすといわれているそうです。 このルビー特有のピンクの輝きは、他の色石では感じることのできない、儚くも魅力的な表情を見せてくれます。 ルビーを引き立てるのは、左右に配されたオーバルシェイプのアメシスト。紫色のアメシストは、落ち着いた印象を与えるだけでなく、心の平穏をもたらすと言われているそうです。古くから高貴な石とされてきたアメシストは、その美しい色合いがピンク色のルビーとの対比を際立たせ、独特な色のハーモニーを生み出しています。 そして、その間に配置された星屑のようなダイヤモンドが、リング全体に輝きを添えます。ダイヤモンドの清らかな小さな煌めきは、ルビーとアメシストの色調を引き立てながら、永遠の輝きと普遍性を感じ、これらの宝石が互いに調和し、エレガントでありながら温かみのある印象を演出しています。 リングの台座には、エドワーディアン時代特有の彫金が施されていて、まるで自然の中から紡ぎ出されたかのようなスクロール模様が見事に絡み合っています。このような精巧な彫刻技術は、その時代の職人たちによるもので、身に着けるとその時代の華やかな社交界の雰囲気が感じられそうですね。 このリングはルビー、アメシスト、ダイヤモンドという異なる宝石が紡ぎ出す物語です。ルビーの愛と感受性、アメシストの静けさと守護、そしてダイヤモンドの永遠性が、一つのリングの中で見事に融合しています。それぞれの石が持つエネルギーが、持ち主に深い感情と力を与え、日常の中で特別な意味を持つ宝物となりそうですね。 ※ サイズアップのお直しは¥6500、 ダウンは¥4500頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ルビーやアメシストはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW270324-830
フィフティーズオールドヨーロピアンカットトュールヴィヨンリング
¥50
SOLD OUT
時代 1950年頃 素材 ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ 12.5号 フェイスサイズ 約12mm ダイヤモンド 約5.5mm 重さ 4.6g 1950年頃に制作されたこのトュールヴィヨンリングは、その時代を象徴するモダンなデザインと伝統的な技術が見事に調和した、洗練されたひと品です。 このリングは、ホワイトゴールドとプラチナの組み合わせによって、輝きと強度を兼ね備えた美しさを実現しています。 リングの台座に施されたオープンワーク(透かし彫り)、この透かし彫りは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すだけでなく、指に装着した際の軽やかさと優雅さを強調しています。 まるで風が抜けるように空間が設けられたデザインは、1950年代らしいモダンさと技術革新を象徴しています。また、この透かし彫りには繊細な美しさがあり、リング全体に軽やかで女性らしい雰囲気を与えています。 1950年代という時代は、戦後の復興期であり、ジュエリーにも新しい希望や未来への期待感が込められていたのかもしれないですね。 このリングは、そのような時代の流れを反映する、前向きで開放的なデザインのようにも思えてきますね。 中心を飾るオールドヨーロピアンカットダイヤモンドは、ブリリアントカットが主流であった1950年代においても、特別な存在感を放っています。 通常、この時代のダイヤモンドカットはシャープで精巧なブリリアントカットが主流でしたが、このリングにはオールドヨーロピアンカットが採用されていて、時代の変わり目を感じさせるユニークなチョイスで素敵だなぁと感じます。 オールドカットは、優しい光の反射を特徴としていて、どこかノスタルジックで温かみのある輝きを放ちます。 まるで過去と未来が交差するように、このオールドカットダイヤモンドの存在は1950年代の革新と伝統を同時に表現しているのではないでしょうか。 さらに、トュールヴィヨンモチーフが、このリングに象徴的な意味を持たせています。 渦巻きは、生命の循環や永遠の象徴として古くから用いられており、このデザインによって、時の流れや終わりなき愛を示唆しているのです。 1950年代におけるトュールヴィヨンは、過去のエレガンスを現代的な解釈で再生し、新しい時代に向かう力強さとして輝いています。 渦巻きがダイヤモンドを包み込み、まるで宝石そのものが永遠に守られているかのような感覚を与えてくれていますね。 1950年代らしいしっかりとした作りで、ダイヤモンドを美しく際立たせるモダンなデザインは、この時代特有の頑丈さと優雅さを兼ね備えています。しっかりとした爪で留められたダイヤモンドは、日常的な使用に耐えながらも、その輝きと存在感を保ち続けます。 過去と現在を繋ぐ特別なひと品となってくれる事でしょう。 ※サイズ直しは無料ですが、刻印の関係上±4号までになります。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン(内包物や不純物)が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 70年程前の古いお品になりますので、経年によるヴィンテージ品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しヴィンテージのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 ヴィンテージ品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はヴィンテージジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品(アンティーク)は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 MMS080924-66