時代　19世紀後半 素材　ダイヤモンド、パール、18金 長さ　約13cm ダイヤモンドサイズ　約3mm 重さ　0.6g、0.5g オープンキュレットの小さなオールドマインカットダイヤモンドと小さな小さなパールが絶妙なバランスでセットされ、ピアス全体に控えめでありながらも優雅な印象を与えているフレンチドルムーズピアス。 この小粒感が、耳元でさり気なく存在感を放ち、普段使いにも特別な場にもマッチすることでしょう。 フランスのイーグルヘッドの刻印が残っていることからも、このピアスが確かな品質と由緒あるものであることが伺えます。 ドルムーズピアスは、現代では見かけないアンティーク特有のデザインで、その希少性もまた魅力の一つです。 Dormeuseピアスは、フランス発祥と言われていて、その歴史は19世紀後半から20世紀初頭にさかのぼります。「Dormeuse」という名前はフランス語で日本語では「寝る人」を意味しています。つまり、夜寝るときにも外さずに身につけることができるほど快適であったことからこの名前が付けられました。 このピアスのデザインは非常に独特で、フック状の留め具とスナップが組み合わさっていて、これによってピアスがしっかりと耳たぶに固定され、外れる心配がありません。また、そのシンプルでエレガントなスタイルが特徴です。 Dormeuseピアスの魅力は、今にはないその歴史的価値とシンプルで美しいデザインにあります。アンティークジュエリーコレクターにとって、このタイプのピアスは非常に魅力的なアイテムで、実用的でもあるため日常使いしやすく人気がある為、なかなか市場には出なくなっているのも現実です。 日常使いしやすいですが、通常の前から後にとめるピアスとは異なり、耳の後ろから前にフックをかけて止めるため、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんのでご承知おき下さい。 しかし、その装着方法が独特な魅力を持ち、他にはないアンティークならではの特別感も同時に感じさせてくれます。 このピアスを見ると、フランスの人たちが愛用していた時代に思いを馳せずにはいられません。その時代背景と共に、このピアスがどのようにして手元に渡ってきたのか、そしてこれからどのような物語を紡いでいくのかを考えると、アンティークジュエリーならではのロマンを感じますね。 オープンキュレットの小さなオールドマインカットダイヤモンドとパールが放つ輝きが、日常の中にちょっとした贅沢と喜びをもたらしてくれる。そんな特別な一品として、大切にしていただけますと嬉しいです。 石の大きさで価値を競うジュエリーではこざいません。小さなダイヤモンドですが、それでもこのピアスには価値がある事わかって頂けますと幸いです。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、なにぶん小さい事もあり肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。ルーペでしっかり確認済みです。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW150524-660

時代　19世紀後半頃 素材　ムーンストーン、9金 サイズ　1.15cm 重さ　2.8g、2.5g イヤリングの方必見！ 厚みたっぷりのカボションムーンストーンヴィクトリアンイヤリングのご紹介です。 アンティークのピアスは沢山あっても、イヤリングはなかなか見つけられず、数が限られていますよね。 とにかくシンプルな美しさが際立つイヤリングになってます。 ヴィクトリア時代のジュエリーの中でも、装飾を排したデザインがその純粋な輝きを一層引き立てていますね。 ころんとした大粒のムーンストーンは、霧の中から柔らかなブルーの光が浮かび上がるかのように、幻想的な輝きを放ちます。 ムーンストーンの表面はカボションカットされていて、滑らかで丸みを帯びた形状がその神秘的な美しさを際立たせますね。 装飾を一切施さないことで、ムーンストーンそのものの魅力を最大限に引き出しています。 石はベゼルセットでしっかりと枠に囲まれ、グローズドバックのデザインになっています。光があまり入らないセッティング方法ですが、それがかえって美しく、神秘性を高めているように感じます。 このシンプルなデザインは、ヴィクトリアンジュエリーならではのエレガンスと風格を感じさせてくれます。 装飾を排したシンプルなデザインだからこそ、どのようなスタイルにも自然に溶け込み、普段使いから特別な日まで幅広く活躍しますよ。 ムーンストーンの神秘的な輝きとヴィクトリアンデザインの落ち着いた雰囲気が見事に調和し、身に着けることでクラシカルでありながらもモダンな魅力を演出してくれます。 このイヤリングは、時代を超えた普遍的な美しさを持ち、シンプルでありながらも存在感があって、そのシンプルさがもたらす洗練された美しさをぜひお楽しみ頂ければと思います。 現在のムーンストーンイヤリングでは望めない、耳元に寄り添うその姿は、まるで月の光を秘めたかのようで、静けさの中に漂う風格は過去からのメッセージを紡ぎ続けています。きっとお手に取ればわかっていただけますよ。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ムーンストーンは目立つキズやカケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

時代　1910年〜1912年の期間のみに使用されたフランスのプラチナの刻印(Weevilのホールマーク) 素材　ナチュラルパール、ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ　14.5号 パールサイズ　約3.4mm ダイヤモンドサイズ　約2.8mm フェイスサイズ　約8.3mm 重さ　3g 中央にシルキーな美しいナチュラルパールが配置され、その両側にはゴツゴツ感が残るオールドヨーロピアンカットダイヤモンドがセットされている20世紀初頭のフレンチリング。 デザインは丸みを帯び、絵本に描かれる雲のような形をしており、優雅さと可愛らしさが同居していますね。 フェイスには透かしの部分があり、全体に涼やかな印象を与えています。ショルダーに一粒づつセットされた小さなダイヤモンドの存在も、このリングにとっては重要なアクセントになっていますね。 特に注目すべきは、このリングの中心にあるボタンシェープのナチュラルパールです。毎度同じになりますが、ナチュラルパールは非常に希少で、自然の中で長い時間をかけて形成されるため、その価値は計り知れないのです。まん丸ではないボタンのような少し潰れたシェープがなんともナチュラルパールらしくて可愛らしく、愛おしいですね。 ダイヤモンドはベゼルセットでとめられていて、ツメ留めのように光を多く取り入れられませんが、周りにミルグレインが施され、それにより光を共鳴し、まるで星(ダイヤモンド)が月(ナチュラルパール)を囲むかのように煌めきを添えています。 19世紀後半から20世紀初頭にかけて流行したオールドヨーロピアンカットダイヤモンドの特徴的な深い輝きと丸みを帯びたフォルムは、現代のブリリアントカットにはない温かみを感じさせてくれます。ハンドカットらしさが残るダイヤモンドです。 リングのデザインは、ベルエポック時代の優雅さとアールデコに向かっていく美学が絶妙に融合していて、シンプルでありながらも華やかさを持ち合わせています。 パールとダイヤモンドがまるで浮いているように見えるデザインも、このリングの魅力を一層引き立てていますね。 浮遊感のあるデザインが、涼やかで素敵な印象を与え、軽やかさの中にもエレガントさがあり、 涼やかなプラチナとパールの優しい輝きは、指元に上品なアクセントを加えてくれますよ。 ※刻印の関係上、サイズのお直しは±4号までになります。 ※ サイズのお直しは¥6500、頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、柔らかな輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW140224-935

お客様へ こちら、リングのお取り置きを長期間行った後にキャンセルされる事例が発生いたしました。その為価格をお下げしての出品となります。どうぞよろしくお願い致します。 時代　1950年代頃 ロンドンインポート刻印 素材　エメラルド、ダイヤモンド、9金 サイズ　14号 フェイスバンド幅　約7.3mm エメラルドサイズ　約1.8mm 重さ　3.2g このリングは1950年代頃に作られたものと思われます。 その時代の人々がアンティークジュエリーの美しさに気づき、それを再現しようとした時代の産物です。 デザインにはアールデコ様式を彷彿とさせる要素が見られます。 リングの特徴的なパルメット（シュロの葉）モチーフにはダイヤモンドがセットされており、その間には4石のエメラルドが配されています。 パルメットデザインは古代からの伝統的な装飾モチーフで、 再生や永遠の象徴とされています。 このデザインはジュエリーに古典的な美しさと深い意味を与えていますね。 1950年代にアンティークジュエリーが注目された背景には、戦後の社会の変化があります。 第二次世界大戦の後、人々は平和と繁栄を求め、新しいものへの関心が高まりました。同時に、過去の美しいものを見直し、保存する動きも強まっていきました。 アンティークジュエリーは、その芸術的価値や職人技の高さから再評価され、特に裕福な層やファッションに敏感な人々の間で人気が高まりました。 このリングのデザインは、その時代の人々が求めたクラシックな美しさと、当時のトレンドであるアールデコの要素を取り入れており、ヴィンテージの魅力とモダンなデザインの融合を楽しむことができます。 バンドリングとしては軽やかで華やかなデザインで、指に着けたときに目を惹く存在感がありますね。 暑い夏もこのリングでコーデをお楽しみ頂ける事と思います。 ※サイズダウンのお直しは−2号まで。 サイズアップは＋3号までです。 ※ サイズダウンのお直しは無料です。 ※サイズアップのお直しは¥6500、頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ ヴィンテージの古いお品になりますので、経年によるヴィンテージ品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。エメラルド、ダイヤモンド共にカケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しヴィンテージのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 ヴィンテージ品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はヴィンテージジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

時代　アールデコ 素材　ダイヤモンド、ソーティングメモにある"ガラス"とはブラックエナメルになります、プラチナ サイズ　14.5号 フェイスサイズ　14.5×10.5mm ダイヤモンドサイズ　 各　約3.6mm 重さ　4.2g 長方形のプラチナフェイスには、対角線上に並べられたオールドカットダイヤモンドとブラックエナメルが配され、まるで夜空を横切る流れ星のような美しい輝きを放ちます。 モノトーンの配色が、シンプルながらも大胆で、その中でダイヤモンドの瑞々しい輝きが一段と際立っています。 アールデコのデザインは、1920年代から1930年代にかけての装飾芸術運動に根ざしていて、その特徴として幾何学的なパターンと対照的な色使いがあります。 このリングもその例に漏れず、シンプルな直線と大胆な対角線、対照色、それが見事に調和し、時代を超えて愛されるデザインとなっていますね。 幾何学的なラインと大胆なコントラストでその伝統を忠実に守りつつ、現代にも通じるモダンな美しさを兼ね備えているのですから、つくづくかっこいいと思います。 そしてブラックエナメルは、このリングに独特の魅力を添えています。 艶やかな光沢を持つエナメルが、プラチナとダイヤモンドの冷たい輝きに更にクールさをもたらし、エナメルの深い黒が、ダイヤモンドの透明な輝きを一層引き立て、視覚的に驚くほどのコントラストを生み出しています。 また、ハンドカットならではのゴツゴツとしたオープンキュレットのオールドカットダイヤモンドはそれぞれ3.6mmほどあります。角の2石はオールドシングルカットになります。現代のブリリアントカットとは異なる個性的な形状と輝きを持っていて、そのクラシックなカットは、光を柔らかく反射し、どの角度から見ても立体感のある輝きを放ち、その煌めきは、時代を超えても色褪せることはありません。 そしてこのリングには、手作りならではの温かみと個性が感じられ、熟練の職人が一つ一つ丁寧に作り上げたその姿は、細部にわたる精巧な作りと美しさを誇り、持つ人に特別感を与えてくれます。一点物の存在感を持ち、持ち主のスタイルを際立たせること間違えなしです。 アールデコの魅力を存分に堪能できるこのリングは、時代を超えたクラシックな美しさを持ちながらも、現代のファッションシーンにも自然に溶け込むデザインです。 優れた職人技と独特の美学を融合させたこのリング、滅多に出会えないひと品です。 ※サイズのお直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。エナメルもカケや目立つキズはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 23811NW42

時代　19世紀後半頃 素材　ムーンストーン、10金、 シルバー サイズ　14.5号 フェイスサイズ　 約34×14.4mm ムーンストーンサイズ　 約8.2×7.5mm 重さ7.5g マーキーズシェープのボリューミーなリング、ヴィクトリアンリングらしいその外観、リングの中央には、幻想的な輝きを放つムーンストーンがセットされています。 ムーンストーンは、水晶のような透明感と、時折見せるブルーカラーは、まるで月が映る湖面のような神秘的な美しさも持ち、暑い日でも涼やかになれます。 ムーンストーンを囲むように配置されたゴールドの縁取りが、その神秘的な輝きを一層引き立てていますね。 ヴィクトリア時代のジュエリーは、その独特の美しさと歴史的背景から、現在でも多くの人々に愛されています。特に、シルバーとゴールドを巧みに組み合わせたデザインは、その時代ならではの魅力を放っています。 フェイス部分の地金がシルバーで、リングのアームやフェイスの裏側がゴールドという構造は、この時代に頻繁に見られたスタイルです。 フェイスにセットされたローズカットダイヤモンドは、時の流れとともに変形し、現在ではその形が原石のようになっています。この変形とシルバーの地金が相まって、まるでマーカサイトのようなシックな雰囲気を醸し出し、 煌びやかさを抑えたシックな輝きを持ち、リング全体に落ち着いた高級感を与えています。シルバーの深みのある輝きと、ゴールドの温かみのある光沢が絶妙に調和し、プラチナが普及する前の時代特有の洗練された風格を感じさせますね。見る者に歴史の重みを感じさせてくれるのではないでしょうか？ 大ぶりなマーキーズシェープのデザインは、ヴィクトリア時代の特徴を色濃く残していて、そのエレガントで大胆なシルエットが強い存在感を放ちます。 このリングは、指にすると視線を引きつけ、大ぶりなデザインにも関わらず、マーキーズシェープ特有のスリムな印象、シルバーとゴールドの絶妙なバランスが軽やかさを保ち、上品でありながらも力強い印象を与えます。 シンプルながらも細部にわたる繊細なデザインが施されており、ヴィクトリアンジュエリーの芸術性とクラフトマンシップを感じさせますね。 とにかく手作り感満載です。 フェイスはふっくらとしたデザインにしている為、中が空洞です。その為裏側は空間があります。それも手造り感を感じます。　ラフな仕上がりですが、全く鋭利ではなく、スムーズですのでご安心下さい。 大ぶりなデザインは個性的でありながら、どんなスタイルにも合わせやすく、装いに独特のアクセントを加えてくれるでしょう。このリングを手にすることで、時代を超えた美しさと優雅さを纏うことができるのです。 その冷たく輝く光沢は、ゴールドとは異なる魅力を持ち、暑いに日は特に涼やかな雰囲気にしてくれて、この夏は出番が増える事でしょう。 ※サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有のスレ、変色、などルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW150524-900

時代　20世紀初頭頃 素材　ダイヤモンド、18金 サイズ　17.5号 フェイスサイズ　約9mm 重さ　3.8g 中心のダイヤモンドサイズ　 約3.5mm トランジショナル　 オールドマイン 各約2.5mm 大小のアイビーの葉が美しく伸び、蔦のような透し彫りが施された、珍しいひと品のご紹介です。 オールドカットダイヤモンドを縦に3石セットしたスリーストーンリングは、ルーペで覗かないとわからない事ですが、3石のオールドカットダイヤモンドはまるでダイヤモンドのカットの進化を象徴しているかのようで、それぞれのカットには独自の魅力と歴史があり、異なる時代のカッティングのダイヤモンドがセットされています。 まず、中心のオールドヨーロピアンカットダイヤモンドは、19世紀末から20世紀初頭にかけて広く用いられたカットスタイルです。このカットは、丸いアウトラインで光の反射を最大限に引き出します。オールドヨーロピアンカットは、職人の手仕事故の柔らかく温かみのある輝きを放ちます。 上下の一方はオールドマインカットダイヤモンドで、18世紀から19世紀にかけて主流となったカットスタイルです。このカットはクッション型で、丸みを帯びたスクエア形状と高いクラウン、深いパビリオンが特徴です。オールドマインカットは、キャンドルライトの下での美しい輝きを意図してデザインされました。その不均一な形状とファセットは、手作業の温かみを感じさせます。 最後に、トランジショナルカットダイヤモンドは、20世紀初頭から中期にかけての過渡期に登場したカットスタイルです。これは、オールドヨーロピアンカットからモダンブリリアントカットへの移行期に生まれたもので、カット面がより多く、光の反射が一層強くなっています。このカットは、現代の精密なカット技術の先駆けで、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すことを目指していました。 これら3つのカットはそれぞれの時代の美と技術を一つのジュエリーに集約しているようで、歴史の流れと共に変遷するダイヤモンドカットの進化を感じさせます。肉眼ではわからない世界ですが、面白いです。 いずれもモダンなブリリアントカットが普及する以前にカットされたダイヤモンドで、現代の技術とは異なる温かみのある光の反射を生み出します。 そしてなんと言ってもアイビーのデザインが素敵なリングです。 アイビーは、永遠の愛や友情、絆を象徴する植物です。その絡み合う蔦は、人と人との結びつきを表現し、強い絆や忍耐を象徴します。また、アイビーは常緑植物で、その緑の葉は生命力や永続性を象徴しています。 リングの横からのシルエットはとっても美しく、アイビーの蔦を素敵に表現したデザインが施され、オールドカットダイヤモンドの輝きと相まって、クラシックでありながらも独特な魅力を放っています。 アイビーのデザインが持つ意味を知ることで、このリングはただのジュエリーではなく、深いメッセージを持つ特別なアイテムとして、更なる価値を感じさせてくれますね。 大切な人との絆を象徴するアイビーデザイン、過去現在未来を意味するスリーストーン、素敵な宝物として貴女のコレクションに加えてみませんか？ ※ サイズダウンのお直しは無料です。(デザインの関係上−4号までお直し可能。) サイズアップのお直しは¥6500、頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドは内包物はありますが、なにぶん小さい為、肉眼で気になるようなものではありません。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW120624-496

時代　1928年　チェスター 素材　9金、エナメル サイズ　 トータル縦36mm×横24mm 重さ　6.7g エナメルで描かれた薔薇がデコラティブな枠にセットされたちょっぴりメルヘンティックなペンダントトップ。 濃いピンク、柔らかなピンク、黄色 、3色の薔薇が美しく咲いています。 そしてまだ開いていない蕾が描かれ、その一つひとつが異なる物語を語りかけてくるようです。 黄色の薔薇は友情や喜び、 ピンクの薔薇は愛や感謝を象徴しています。 そして、まだ開いていない薔薇の蕾は、希望や新たな始まりを意味し、未来への期待や成長の象徴となっています。 このように薔薇を描いた事はその象徴的な意味合いを強調するためかもしれませんね。薔薇は古くから美と愛の象徴とされ、その魅力的な色彩と形状は多くの人々を魅了してきました。 そうしてこのペンダントトップを手に取ると、贈り主が受け取り手に対して深い愛情や感謝、友情を込めて贈ったものであることが感じられるのです。 ペンダントの裏には1928年チェスターの刻印が残っております。 表には「Foleshill Lilly White 1931」と彫られており、特別な思い出の品であることがうかがえますね。 Foleshillはイギリスのコヴェントリーにある地域です。 Lilly Whiteという名前の方は 1931年にFoleshillで何か素敵な出来事があったのでしょう。 その名にふさわしい優雅さを持っています。 このペンダントは、その時代や場所にまつわるロマンチックな思い出を記念するために作られたのかもしれないなぁ、と思うとロマンを感じますね。 デコラティブな装飾の美しさは、まるで古いヨーロッパの豪華な宮殿の装飾や、貴族のドレスに施された優美な刺繍のように目を引きますね。エナメルの周りはイエローゴールド、その他はローズゴールドが使われているため、立体感が出て、更なる相乗効果が生み出されています。 ペンダントトップの魅力は、その優美なデザインと時を超えたエレガンスです。そして何よりも誰かの大切な思い出や感謝の気持ちを象徴する宝物で、心温まるロマンチックな物語を受け継げる喜びを密かに感じて頂けます。 ※ チェーンは含まれておりません。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW280224-1014

時代　1901年　ロンドン 素材　18金、ターコイズ サイズ　7.5号(サイズアップは+3号まで、サイズダウンは不可です。) フェイス幅　6.2mm ターコイズサイズ　2.6mm 重さ　2.9g 1901年ロンドンのホールマークが内側に残る、美しく磨かれた18金ゴールドのバンドに、3石のターコイズがセットされたノットリング。 1901年の刻印という事は、この年はヴィクトリアン時代の終わりとエドワーディアン時代の始まりの境界ですね。 ノットモチーフ、そしてターコイズはヴィクトリアン時代に非常に人気があったため、このリングはヴィクトリアンと言っていいでしょう。 ターコイズは、それぞれ微妙に異なる色味を持ち、アンティークジュエリーならではの風格を漂わせています。 リングのデザインは、ゴールドを結ったかのようなノット結び目にターコイズが巧みに配置されており、手作り感溢れる仕上がりとなっています。 このデザインは、当時の職人たちの卓越した技術を物語っていて、硬い18金ゴールドをこれほど柔らかくしなやかに見せる技法は、つくづく美しい〜と感じます。 ノットリングの技術は、古くから結び目が「絆」や「永遠」を象徴することから、特別な意味を持つジュエリーとして親しまれてきました。 特にこのリングのように、結び目の形が美しく精緻に表現されているものは、技術とデザインの両面で高く評価されます。結び目の中に配置されたターコイズは、永遠の愛や友情の象徴として、身に着ける人に特別な意味を持たせてくれます。 ターコイズは古くから保護と癒しの石として知られ、その鮮やかなブルーは視覚的にも美しく、心を穏やかにする効果があります。このリングに使われているターコイズの色味の微妙な違いは、アンティークジュエリーの独特の魅力を引き立てていますね。 そのしなやかで優美なデザインは一見シンプルながらも、独特の雰囲気、味がある、この上なく素敵なひと品です。 ※サイズアップは+3号まで、サイズダウンは不可です。 ※ サイズのお直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 123年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。写真にもありますように、ホールマークの箇所にお直しの跡がありアームが少し歪になってますご承知おき下さい。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW060624-821

時代　1970年　ロンドン 素材　ダイヤモンド、9金 サイズ　22号(−10号まで可能) ダイヤモンドサイズ　5.1mm 5ミリある大粒のオープンキュレットのオールドヨーロピアンカットダイヤモンドをシンプルにセットしたデザインが素敵なベルチャーリング。 地金には9金イエローゴールドが使用されており、これによりリーズナブルな価格でアンティークダイヤモンドを手に入れることができる貴重なチャンスです。 9金は一般的な素材としてイギリスでは広く愛用されていました。18金や24金と比較して硬度が高く、耐久性に優れていたため、日常的に使用するジュエリーには理想的な素材だったのです。もちろん9金は他の金種に比べて価格が抑えられるため、より多くの人々が美しいジュエリーを手に入れることができたのです。 1970年、ロンドンのホールマークが残るこの美しいソリテールリングは、ブリリアントカットダイヤモンドが主流だったその時代にあって、オールドヨーロピアンカットのダイヤモンドをあえて使用するという選択は、非常に特別な意味を持った事でしょう。 1970年代のジュエリー制作において、このようなアンティークダイヤモンドを使用することは、非常に珍しいことでした。それは一つには、新しい技術やスタイルが台頭する中で、過去の価値を再評価し、継承する姿勢の表れとも言えるでしょう。特にこのリングの持つノスタルジックな魅力は、時を超えて愛され続ける宝物としての風格を備えています。このようなアンティークダイヤモンドが使用されていることから、もしかするとこのダイヤモンドは先祖から受け継がれたものであり、大切な家族の遺産としての意味を持っていたのかもしれないですね。 ロマンを感じずにいれないです。 20世紀初頭に登場したブリリアントカットは、コンピュータによる計算と高度な技術によって均一で眩しい輝きを実現しています。 このリングにセットされたオールドヨーロピアンカットダイヤモンドは、その独特のカットと温かみのある輝きでアンティークならではの魅力を放ちます。対照的にブリリアントカットのダイヤモンドは、より強い光の反射と煌びやかな輝きを持っています。オールドヨーロピアンカットのダイヤモンドが持つ歴史的価値と独自の美しさを楽しんでいただければ幸いです。 リングの台座は9金の地金枠で作られており、そのシンプルかつ洗練されたデザインは、ダイヤモンドの輝きを一層引き立てています。このダイヤモンドは、約5mmの大きさを持つオールドヨーロピアンカットで、カットの特徴である深い煌めきと柔らかな光の反射が見事に調和しています。 オールドヨーロピアンカットダイヤモンドは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて人気を博したスタイルで、ブリリアントカットの精密さとは異なり、手作業でカットされたその不均一な面が、特有の温かみと個性を醸し出します。 ヴィンテージの枠とアンティークのダイヤモンドの組み合わせは、時代を超えたエレガンスを演出し、持ち主に特別な物語を紡ぎ続けるのではないでしょうか？ このリングは、ただの装飾品ではなく、歴史と伝統、そして家族の絆を象徴するものであり、その輝きは永遠に色あせることがありません。 このリングを手に取ると、1970年の物とは思えないアンティークダイヤモンドの持つ深い歴史に思いを馳せることができます。その一つ一つの輝きには、過去から現在、そして未来へと続く人々の思いが込められており、まさに時代を超えて輝き続ける事でしょう。 ※お直し代は無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 枠50年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドは100年ほど前のアンティークになります。ルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。お写真ですと白っぽくなってますが、実物は透明です。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW170523-961A

時代　1902年Birmingham 素材　9金 内径　16.5mm 重さ7.9g 1902年のバーミンガムの刻印が残る9金を使用した典型的なエトルスカンリバイバルの作品のご紹介です。 エトルスカンリバイバルの歴史は、19世紀半ばに遡ります。この時期、古代エトルリアの芸術と文化に対する関心が高まり、その結果としてエトルスカンリバイバルスタイルが生まれました。エトルリアは現在のイタリアのトスカーナ地方に位置し、紀元前8世紀から紀元前3世紀にかけて繁栄した古代文明です。その独特の芸術様式は多くの宝石職人に影響を与えました。 このスタイルの特徴としては、古代エトルリアの装飾技術を模倣した粒金（グラニュレーション）や捻り（トルク）技法が挙げられます。これらの技術は、細かい金粒や金線を使用して複雑な模様を作り出し、装飾品に立体感と華やかさを与えます。また植物などの自然のモチーフを用いた彫金も一般的で、エトルスカンリバイバルジュエリーはこれらの要素を取り入れることで、古代のエレガンスと豪華さを再現したのです。 こちらのエトルスカンリバイバルの作品には葉っぱのガーランドの彫金や、細かい粒金の装飾、捻りのデザインが施されていて、非常にデコラティブで美しいです。これらの特徴は、エトルスカンリバイバルジュエリーの魅力を最大限に引き出していて、当時の職人技の高さと芸術性を感じさせますね。 エトルスカンリバイバルジュエリーは、その歴史的背景と独特のデザインから、多くのジュエリーファンやコレクターに愛され続けています。このバングルも、そんなエトルスカンリバイバルの魅力を伝える貴重な一品と言えるではないでしょうか？ バングルはファッションにおいて魅力的なアクセントを加えるアイテムです。一つ身に着けるだけで、手元が華やかになり、全体のコーディネートが引き締まります。 バングルを取り入れることで、日常のスタイルが一段と洗練され、素敵な印象を与えることができるでしょう。 バングルは、シンプルでありながらも多彩な表現力を持つファッションアイテムとして、コーディネートに取り入れることで一層魅力的なスタイルを実現できますよ！ 是非チャレンジしてみて下さい。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 122年前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

時代　20世紀前半頃 素材　ダイヤモンド、18金 フラワーサイズ　12.8mm トータルサイズ　18mm センターダイヤモンド　約5mm 重さ　5.8g 贅沢さと上品さを兼ね備えた一生物の逸品のピアス。 中央にセットされた約5mm程の透明度の高いダッチローズカットダイヤモンドが、華やかでありながらも控えめな輝きを放ち、周囲を取り巻くローズカットダイヤモンドがその美しさを一層引き立てています。 ダッチローズカットダイヤモンドは、その独特のカット技術により、他のどのカットとも異なる魅力を持っています。17世紀オランダで誕生したこのカットは、通常のシンプルなローズカットと違い、多くのファセットが施されたドーム型の形状で、光を柔らかく反射し、キャンドルの光の下で特に美しく輝くように作られました。ファセットに立体感があるため、見る角度によって異なる表情を見せるこのピアスはまるで夜空に輝く星のような繊細でロマンチックな輝きを持ち、クラシカルな雰囲気を醸し出します。 モダンブリリアントカットダイヤモンドと比べると、ダッチローズカットはその独特な形状とファセットによる柔らかい光の反射が特徴です。ブリリアントカットは、光を最大限に反射させるために計算されたファセット配置により、非常に強い輝きを放ちますが、ダッチローズカットはそれとは対照的に、穏やかで温かみのある輝きを提供します。ブリリアントカットが現代的でシャープな輝きを持つのに対し、ダッチローズカットはノスタルジックでロマンチックな雰囲気を纏っています。 ダッチローズカットダイヤモンドは、通常のブリリアントカットダイヤモンドと比較すると、内包物が目立ちやすい特徴があります。このため、ローズカットダイヤモンドにおいては特に高い品質が求められます。内包物が多いと、ダイヤモンドの透明度や輝きが損なわれるためです。 しかし、ここに見られるダッチローズカットダイヤモンドは、非常に高い透明度を誇っています。曇りのない瑞々しいダイヤモンドがセットされていて、その美しさは際立っています。このような高品質のローズカットダイヤモンドは、職人の厳選された技術と素材の選定によって実現されるのです。 ローズカットダイヤモンドの選定においては、内包物の少なさと透明度が特に重要な要素となります。これらの要素が揃うことで、ダイヤモンドの魅力が最大限に引き出され、美しい輝きを放つのです。そのため、高品質なローズカットダイヤモンドは、非常に価値があり、特別な存在なのです。 派手すぎず、それでいて確かな存在感を持つこのピアスは、あなたのスタイルに洗練された魅力をプラスしてくれるはずです。丁寧に施されたダッチローズカットダイヤモンドが織り成す優美な光の反射は、一目見るだけでその品質の高さを感じさせます。軽やかな装着感とともに、長時間着けても疲れにくく、日常のどんな場面でもその美しさを保ち続けるでしょう。ヘビロテ間違えなしですね。 正に一生物のひと品です。そう思えば決して高い買い物ではないと思います。 クラシカルなデザインがあなたの耳元を優雅に彩りますよ。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: ローズカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。ルーペでしっかり確認済みです。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

時代　1900年頃 素材　ダイヤモンド、18金 フェイス　約8.7mm ダイヤモンドサイズ　約5.8×5mm サイズ　11.5号(−2号、+5〜6位号まで) 重さ6.5g ティアドロップシェープのオールカットダイヤモンドがセットされた18金イエローゴールドのリングは、そのまろやかな輝きの中で一際煌めきを放ちます。このリングの最大の魅力は、そのティアドロップ型のダイヤモンドの美しさにありますね。ダイヤモンドはまるで一滴の涙のように純粋で、その形状は非常にロマンチックで、見る者の心を捉えるのではないでしょうか。 現代の精密なマシンカットとは一線を画す、手作業によるカットの技術が光る逸品に思います。 職人の熟練した手技によって生み出されたペアシェープ、 独特のファセット構造により、光を柔らかく受けて反射します。そのため、現代のブリリアントカットとは異なる、温かみのある優しい輝きを放ちます。このようなダイヤモンドは、各ファセットが手作業で磨かれているため、一つ一つが唯一無二の輝きを持ち、それぞれが異なる表情を見せるところに最大の魅力が詰まっていますね。 また、オープンキュレットによるまんまるおめめもバッチリ見えるところもアンティーク好きにはたまらないですね。 18金イエローゴールドの地金は、そのリッチな色合いとまろやかな輝きが特徴的で、ダイヤモンドの透明感を一層引き立ててくれています。 アームからツメまですべてが一体となって作られたベルチャーデザイン、その統一感がデザインの一貫性を保ちながら、非常に強固でありながらも美しいなめらかな仕上がりを実現しているのです。 またリングのアームは適度な幅を持ち、しっかりとした存在感を感じさせます。その流れるようなラインは手元に自然に馴染み、指に着けたときの快適さを提供してくれます。一体型のツメはダイヤモンドをしっかりとホールドし、リングを手に取ると、その重みが指に伝わり、長い年月を経てきたその存在感を実感できます。 クラシカルでありながらも現代的なエッセンスを持ち合わせていて、時を超えた美しさを感じさせる素敵なリングです。 ※サイズのお直しは無料ですが、−2号まで、＋5〜6号までになります。) ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、とても瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 23811NW47

時代　20世紀初頭頃 素材　ダイヤモンド、18金 サイズ　8号(±3号) フェイス幅　約8.5mm ダイヤモンドサイズ　約3.4mm 重さ　1.6g 真夜中の静けさを思わすソリテールリング。大粒のダイヤモンドではありませんが、デザインの美しさと相まって特別な存在を放っています。 中央に輝くのは、まるで夜空に輝く一等星のようなオールドカットダイヤモンド。ご承知のようにこのダイヤモンドは、19世紀から20世紀初頭にかけての技術でカットされたものであり、現代のダイヤモンドカットとは異なる手作業による技法が施されています。この技法により、ダイヤモンドは温かみのある柔らかな輝きを放ち、ブリリアントカットでは望めない、自然体の美しさがあるのです。 ダイヤモンドはコレットセッティングによってしっかりと固定されています。このセッティング方法は、たてづめのセッティングと違い、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す事は出来ませんが、たてづめとは違う魅力を演出してくれますね。 このリングの場合はコレットセッティングだからこそ、まるで星を取り囲む軌道のようにダイヤモンドを引き立てています。つまり神秘的な印象を与えています。 このリングのデザインは、見る者に宇宙の神秘を感じさせるような感覚を与えます。惑星や星座を連想させるようなデザインでありながらも、どこかティアラのような優雅さも兼ね備えていて、とっても素敵だとおもいませんか？ このデザインにより、リングを身に着ける人はまるで宇宙の一部を指先に宿しているかのような気分になりますよ。指に通して初めて感じる感覚。お写真ですと伝わりにくいのですが、指に通すと私の言わんとする事を間違えなく感じて頂けるはずです。 見る人の感性により多様な解釈を与え、常に新鮮な魅力を放つこのデザインは、永遠に愛されるひと品となること間違いありません。 さらに、このオールドカットダイヤモンドを使用したアンティークリングは、その歴史的な価値も見逃せません。19世紀から20世紀初頭のアンティークジュエリーは、その時代の職人の技術と美意識が凝縮されており、現代では再現が難しい独特の風合いと歴史を感じさせます。このリングを手にすることで、その歴史的な価値と共に、時を超えたロマンを感じることができるでしょう。 その指に光を宿し、持つ人に宇宙の神秘と歴史の深さを感じさせる特別なひと品。あなたのジュエリーコレクションに、この唯一無二のアンティークリングを加えてみませんか？その美しさと価値は、永遠に輝き続けることでしょう。 ※サイズ直しは±3号になります。 ※ サイズのお直しは¥6500、頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。ルーペでしっかり確認済みです。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

時代　1920〜30年代頃 素材　パール、ダイヤモンド、18金 サイズ　13号(±2号可能) パールサイズ　約4.4〜4.8mm ダイヤモンドサイズ　約2.5mm 重さ　2.5g パールが3粒、V字を描くようにセットされ、その間に小さなオープンキュレットのオールドカットダイヤモンドが3石配された、アールデコ期からポストアールデコにかけてのモダンなエスプリを感じる魅力的なリングをご紹介いたします。 小さくてもオープンキュレットされたオールドカットダイヤモンドは正方形の枠に収められ、ボタンシェープの丸いパールとの対比がユニークで、まるでモダンアートのような美しさを一層引き立てています。 このリングはスプリットシャンクのデザインが施されており、重ね付けをしているかのような錯覚を生み出し、パールはボタンシェープの可愛らしい形状で、3粒とも色味がほんのりと違いますが、光沢の美しいパールがセットされております。今現代のパールリングでは決して望めない、アンティークならではの風合いが感じられますね。 こちらのパールが天然か養殖か？このリングが作られたであろう頃はすでに養殖パールが完成していたので、正直な所、このリングに使用されているパールが養殖パールか天然パールかを明確に断定することは難しいです。 でも横から見ますと3粒とも天然真珠の特徴でもある潰れたような扁平な形をしていて、天然真珠ならではの味わいなのです。 欧米で養殖パールがジュエリーの装飾品として広く使われるようになったのは、特に1920年代から1930年代にかけてです。日本の御木本幸吉（ミキモト）が養殖真珠の技術を確立したのが19世紀末（1893年）で、その後、品質の高い養殖真珠が市場に出回るようになりました。第一次世界大戦後、特に1920年代には欧米のジュエリー市場においても養殖真珠の人気が高まり、高級装飾品として広く受け入れられるようになったのです。 こちらのリングのパールのボタンシェープの形状から天然パールである可能性が高いと思われますが、時代的にみて養殖がつかわれていてもおかしくないです。たとえ天然パールでなかったとしても、その品質は今の安価な物とは違い非常にハイクオリティーになります。私としては天然パール！とうたいたいのですけどね。 アームの外側には刻印がありますが、残念ながら生産国は不明です。それでも、このリングの素晴らしさは言うまでもなく、独特の魅力を放っていますね。 モダンアートを思わす、当時からしたらポップでモダンなデザイン！ 実に素敵なリングですよ。 ※ サイズのお直しは無料です。刻印の関係上、±2号までになります。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。パールは艶々として、目立つキズなどございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW130324-1139

時代　19世紀後半頃 素材　シェル、10金 サイズ　20号 カメオサイズ　約20×16.5mm バンド幅　最小10mm 重さ　11.3g アレスシェルカメオヴィクトリアンジェンダーレスリング ギリシア神話に登場するアレスが立体的に彫られた素敵なシェルカメオリングのご紹介です。 アレスAres は、古代ギリシャ神話の軍神（ローマ神話ではマルス）を指します。 アレスはしばしば戦士の象徴であるヘルメットを着用しています。このヘルメットはしばしば装飾的で、羽飾りやクレストがついていることがあります。 アレスの表情は、威厳と力強さを強調したものが多いです。彼の表情はしばしば厳しく、戦士としての彼の特質を強調しています。こちらのカメオのアレスも強い顎のラインや高い頬骨を持って描かれ、力強さを表現していますね。 これらのカメオは、装飾品としてだけでなく、護符やお守りとしても使用されることがありました。アレスのイメージが、持ち主に勇気や保護をもたらすと信じられていたのです。 シェルの二層の色を利用して柔らかなベージュブラウンの地をバックに、くっきりと際立つ白色とのコントラストが最高にカッコいいひと品。 白いレリーフとして浮かび上がるアレスの遠くを見つめる凛々しい眼差し、すっと通った鼻筋、意志が強く物事に動じない表情、戦闘用のヘルメット、かっこいいですね。(今とは全く違う美ですね。) そもそもカメオは現在はほとんどが超音波彫刻やレーザー彫刻により大量生産されますが、アンティークカメオはすべてが職人の手彫りにより作られているので、ぬくもりを感じますよね。 こちらのリングはメンズリングと思われます。幅広のバンドの重みをしっかりと感じることができるマニッシュなリングです。こうした大きめのリングは女性がしても素敵ですよ。 まず、メンズリングの力強いデザインは、女性が着けることで大胆なアクセントとなります。 一般的に女性用のジュエリーは繊細で細やかなデザインが多いですが、あえて重厚なメンズリングを選ぶことで、個性的なスタイルを演出できます。 アレスの象徴する力強さと勇気は、現代の女性が自信を持ち、自らの道を切り拓くための象徴となるでしょう。女性がこのリングを身に付けることで、自身の内に秘めた強さや決意を表現し、日々の挑戦に立ち向かう勇気を得ることができそうですね。 またリングの幅広のバンドは、手元に存在感を持たせ、他のジュエリーとは一線を画する魅力を放ちます。 ファッションの観点からも、メンズリングを取り入れることはトレンド感を加えます。最近のファッションでは、ジェンダーレスなスタイルが注目されていて、メンズとレディースの境界を超えたアイテム選びが人気です。女性が着けることで洗練されたスタイルを完成させてくれますよ。 ※写真にもありますように一部 色が違う箇所がありますが、カケや変色などではなく、貝の層の天然由来による物です。ご承知おき下さい。 ※ サイズのお直しは¥6500、頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレ、変色など地金にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW151123-654

時代　フルールドリス20世紀初頭頃 チェーン　ヴィンテージ 素材　 フルールドリス　14金 チェーン　9金 長さ 42cm 重さ　2.8g ¥68000 フルールドリスのピンブローチをリメイクして、ペーパークリップチェーンを付けたネックレスに加工しました。もともとはピンブローチとして所有していたこのフルールドリスは、そのままではあまり使う機会がなかったため、ネックレスにすることで日常的に楽しめるようにしました。近年、こうしたジュエリーのリメイクは欧米で人気が高まっており、古いアイテムに新たな命を吹き込む手法として注目されています。 アンティークジュエリーの新しい可能性を引き出してくれますね。 もちろんオリジナルのまま保存する事も大切ですが、宝石箱で眠っているようでは悲しいですよね。 ピンブローチはクラシックでエレガントなデザインですが、現代のファッションには少し取り入れにくいこともあります。しかし、このようにチェーンをつけてペンダントとしてリメイクすることで、新たな生命を吹き込むことができます。アンティークの魅力を保持しながら、現代のスタイルにもマッチするジュエリーに生まれ変わるのです。 フルールドリスにはハーフパールがセットされていて、クラシックでエレガントな印象を与えてくれます。また、裏には刻印が見られますが、どの国で作られたものかは特定できていません。つまりミステリアスな魅力も備わっています。 チェーンはどうしよう？と悩んだのですが、ヴィンテージのペーパークリップチェーンを使用しました。このチェーンはボリューム感があり、シンプルなデザインの中にも存在感を放ちます。あえて細いチェーンを避け、しっかりとしたチェーンを選ぶことで、全体のバランスと高級感を保っています。ヴィンテージのペーパークリップチェーンは、クラシックなデザインとモダンなエッセンスを融合させたもので、ユニークなスタイルを演出してくれていますね。 リメイクは、アンティークジュエリーをただ保存するだけでなく、実際に日常で楽しむための一つの方法です。その大切さを広めることは、過去の文化や美意識を尊重し、次世代に伝えることにもつながります。 こちらは古いアイテムに新しい価値を与えるリメイクの良さを実感させてくれるひと品です。デザインや素材にこだわり、個性的でエレガントなジュエリーとして、日々の装いに彩りを添えることでしょう。 古き良きものに新たな価値を見出し、現代に生かすリメイクジュエリーの魅力をぜひ体感してください。 ※取り外したピンもおつけ致します。 いつかピンブローチにしたい時にお使いください。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ フルールドリスは100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。

時代　19世紀後半頃 素材　シェル 、10金 シェルサイズ　約35×13.8mm ペンダントサイズ　縦46.5×20mm 重さ　5g マルカン内寸　約3mm シェルの層を巧みに利用して、エリザベス1世の横顔が彫刻されたシェルカメオペンダントは、非常に精巧かつ美しい芸術作品と言っても過言ではない深みのある存在感を放ちます。ベースはブラウン、浮かび上がる部分は白色で構成されており、女王の立襟、パールのネックレス、頭に被ったボンネットまで精緻に表現されています。 シェルカメオの歴史は古代ローマに遡りますが、19世紀に再び流行しました。特にヴィクトリア朝時代には、美しいジュエリーとして広く愛されました。シェルカメオは、天然の貝殻の層を利用して彫刻する技法で、浮き彫りになる部分と背景部分の色の違いを活かして立体感を出します。この技法は、高度な職人技を必要とし、細部に至るまで緻密に彫り上げることで、美しい肖像や風景を表現します。 このペンダントは、19世紀後半に流行したエトルスカンリバイバルのスタイルのとっても美しい枠で覆われています。 エトルスカンリバイバルとは、古代エトルリアのデザインや技術を再現する芸術運動で、特にジュエリーや装飾品において人気を博しました。 このペンダントの枠にも、エトルスカンリバイバルの特徴的なデザインが見られます。細かい模様や粒金の装飾が施され、まるで古代の宝飾品を思わせる仕上がりです。 そして主人公のエリザベス1世は、1533年に生まれ、1603年に没したイングランドの女王です。彼女の治世は「エリザベス朝」と呼ばれ、イギリスの歴史において黄金時代とされています。文学や芸術が大いに栄え、シェイクスピアのような偉大な作家が登場したのもこの時期です。エリザベス1世は強いリーダーシップと外交手腕で知られ、イギリスを強国へと導きました。彼女は結婚せず、国の発展に尽くし、生涯独身を貫いたため、彼女はヴァージン・クイーンとも呼ばれています。 イギリスの歴史を語るのに、偉大な女王である彼女を抜きにすることはできないですね。 19世紀のアンティークジュエリーにエリザベス1世が用いられている理由は、ヴィクトリア朝時代の「エリザベサン・リバイバル」と呼ばれる歴史的な復古主義の一環です。 ヴィクトリア朝（1837年～1901年）のイギリスでは、中世やルネサンス期への関心が高まりました。特にエリザベス1世の治世は、イギリスの黄金時代と見なされ、文化、芸術、政治において非常に重要な時期とされています。エリザベス1世のイメージは、この時期のナショナリズムの象徴で、国民的誇りの源だったのです。 これらの要因が組み合わさって、19世紀のアンティークジュエリーにエリザベス1世の肖像が用いられることがあったのですね。 このペンダントは、シェルカメオの歴史と技法、エトルスカンリバイバルの美しさ、そしてエリザベス1世の強い意志と美しさを一体化させた芸術作品です。その細部にわたる精密な彫刻と美しいデザインは、どこから見ても惚れ惚れとするほどの美しさですね。 ※お写真にもありますように1箇所粒金が取れてしまってます。全く気付かないくらいです。但しプライスに反映させましたのでご承知おき下さい。 ※ チェーンは含まれておりません。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 150年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW100424-390

時代　19世紀後半頃 素材　ピンクサファイア、カラーレス(ホワイト)サファイア、9金 サイズ　10号 サファイアサイズ　約4.5×3.8mm カラーレス(ホワイト)サファイア 約3.3mm 重さ　1.6g 手作り感溢れるクスエアフェイスの台座にセットされたピンクサファイアとカラーレス(ホワイト)サファイアの魅力的な組み合わせのヴィクトリアンリング。 ピンクサファイアは、愛と情熱、ロマンスを象徴する宝石として知られています。その鮮やかな色味は、希望と強さ、そして幸福をもたらすとされています。また、カラーレスサファイアは純粋さや透明性を象徴します。この組み合わせは、感情の深さと純粋な思いを同時に表現することができるとってもロマンチックなリングかも！！(笑) ヴィクトリア時代においても、ピンクサファイアは高貴な色とされ、貴族や富裕層の間で非常に人気がありました。 サファイア自体は多くの色がありますが、ピンクサファイアは特に希少です。サファイアの中でも、ブルー以外の色を持つものは「ファンシーカラーサファイア」として分類されますが、その中でもピンクサファイアは特に人気が高く、市場価値も高いのです。 これは、ピンクサファイアが形成される過程で、特定の条件下でしか生成されないためです。 ピンクサファイアのピンク色は、クロムの微量元素によって引き起こされ、クロムの含有量が少ない場合にピンク色になり、含有量が増えるとルビーの赤色になるのです。 つまりピンクサファイアが形成されるには、特定の地質条件が必要です。クロムが適量に含まれ、他の微量元素とのバランスが取れている必要があります。この条件が揃う地質環境は非常に限られているため、ピンクサファイアは希少なのです。その上、ピンクサファイアはその美しい色合いから宝石市場で高い人気があります。供給が限られている一方で、需要が高いため、市場価値が上昇してしまうのですね。 一方カラーレスサファイアは、微量元素がほとんど含まれていないため、色がつかないで透明になるのです。 カラーレスサファイアが形成されるには、他の微量元素の混入がほとんどない純粋である条件が必要です。 自然界では微量元素が混じることが多いため、完全に透明なサファイアが形成されるのは稀です。そのため、純粋なカラーレスサファイアは希少なのです。 こうして改めてこのリングを手にすると、ものすごい有り難みがわいてきますね。 その鮮やかなピンク色とカラーレス(ホワイト)サファイアの透明感のコントラストが美しいスリーストーンリング、カラーレス(ホワイト)サファイアはダイヤモンドのような煌びやかな輝きはありませんが、カラーレスサファイアを使用することで、独特の美しさを引き立てているように感じます。ダイヤモンドとは異なる柔らかく優雅な輝きを放ちます。これにより、中央のピンクサファイアの鮮やかな色彩が一層際立ち、全体に調和と品格をもたらしているように思います。 クラシカルなデザインと相まって、時を超えたエレガンスを感じさせてくれますね。 そして皆様ご承知のようにトリロジーリングは「過去、現在、未来」を象徴し、時を超えた愛や絆の象徴とされています。中央のピンクサファイアは現在の愛を表し、その両隣のカラーレスサファイアは過去と未来の絆を表現しているのかもしれないですね。 このリングを身につけることで、歴史的な価値とともに、持ち主に幸せを贈り届けてくれるような、そんな事を思ったりもします。 ※ サイズのお直しは¥6500、頂戴致します。 サイズ直しをご希望の方は、 オプション選択をお願い致します。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。サファイアはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼でみえるものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW130324-486

時代　20世紀初頭頃 素材　天然パール、18金 サイズ　12.5号 パールサイズ　約3.5m m フェイス幅　約4mm 台座高さ　約3.5mm 重さ　3.8g 天然ハーフパールのシルキーな煌めきが、18金ゴールドの輝きと見事な融合が楽しめる一品です。 アンティークの技法でセットされた5粒の真珠。 約3.5mmの天然真珠が5粒、美しく並んでいます。真珠はかつて非常に貴重で、その希少性から「海の宝石」として愛されていました。人工的に真珠を養殖する技術が確立される前、天然真珠は限られた地域、そして天然の貝から偶然にしか採取できず、その収穫量は非常に限られていました。このため、天然真珠は非常に高価で、王侯貴族のみに許された贅沢品だったのです。つまり今とは比べ物にならないほど非常に高価な宝石として扱われていたのでした。 それぞれのハーフパールが独自の色彩を持つことで、それらが一体となった時にいっそうの深みと個性を引き出しているのは、ひと粒ひと粒に個性があるからこそですね。 リングのデザインは、真珠が丸みを帯び、シルキーな光沢を持つ美しい仕上がりとなっています。5粒の真珠が並ぶ姿は、まるで人魚の涙が集められたかのような、幻想的でロマンチックな美しさを感じさせます。ヨーロッパでは、真珠は「純潔」と「完璧さ」の象徴として扱われ、その美しさはまさに月の光を閉じ込めたかのようだと例えられていました。 台座部分には力強い彫金が施され、18金の輝きと相まって、クラシックでエレガントな雰囲気を醸し出しています。彫金の細部に至るまで丁寧に仕上げられており、その躍動感溢れるデザインが一層の美しさを添えています。彫の技術が生み出す陰影を見ていると職人の熟練した技術を感じられますね。 このハーフエタニティーリングは、クラシックなエレガンスを求める方にとって、理想的なひと品なのではないでしょうか？アンティークジュエリーならではの風合いと、天然真珠の唯一無二の繊細な光沢の美しさをお手元でぜひお楽しみください。人魚の涙のような真珠の美しさは、時を超えて愛され続けることでしょう。 パールを敬遠せずに、是非コーデに取り入れて頂きたいと常々思っております。使用後は宝石箱に戻す前に柔らかなハンカチで拭いて頂くだけで大丈夫です。 Instagramのストリーズに動画がございます。 ※サイズ直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 100年以上前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。パールは目立つキズもなく、シルキーな光沢を楽しませてくれます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 品番　FW300424-750

時代　1876年バーミンガム 素材　天然パール、ターコイズ、ダイヤモンド、ルビー サイズ　17号(±2号可能) フェイス幅　約7.7mm 重さ　2.3g 1876年、バーミンガムの刻印が残る勿忘草のヴィクトリアンリング。 まさに時代の芸術とロマンチシズムを象徴する逸品です！ リングに使用されている素材は、天然パール、ターコイズ、ダイヤモンド、ルビー。これらの石はそれぞれ特別な意味を持ち、このリングに深い感情と象徴性を与えています。 まず目を引くのは、花びらとして散りばめられた美しい天然パールとターコイズ。特に、ターコイズで表現された勿忘草（フォーゲット・ミー・ノット）のモチーフは、なんともヴィクトリア時代のロマンティックな美学を感じますね。 中央に輝くルビーは情熱と愛を象徴し、その周りを囲むシルキーな光沢が美しいパールが純粋さと無垢を表現しています。 さらに、ターコイズの花芯に添えられた小さなダイヤモンドがアクセントとして使われており、リング全体に一層の煌きを加えています。 これらの石の組み合わせには深い意味と高貴な美しさがある事がわかりますね。 ヴィクトリア時代（1837-1901年）は、イギリスの女王ヴィクトリアの治世下で、文化と芸術が大いに花開いた時代です。この時代のジュエリーは、個人の感情やメッセージを伝えるための重要なツールとして大切にされました。特に、愛と記憶を象徴するモチーフが好まれ、リングやペンダントに頻繁に用いられました。 ヴィクトリア女王自身が愛と喪失の感情を大切にしていたこともあり、この時代のジュエリーには深い感情が込められていました。例えば、彼女が夫アルバート公の死後、彼の思い出を永遠に刻むために多くのモーニングジュエリーを作らせたことが知られています。 今日では、ヴィクトリア時代のオリジナルデザインをそのまま保持したジュエリーは非常に希少で、コレクターにとっても大変価値のあるものです。 このリングのようなダブル勿忘草デザインは特に珍しく、当時の職人技術と美的感覚を今に伝えていますね。 ヴィクトリアンジュエリーを愛する人々にとって、このリングは歴史的価値と美的価値を兼ね備えた、まさに宝物なのではないでしょうか。 (サイズが合えば私の宝石箱行きだったはずですが、残念ながら私の指のサイズには合わず、、、涙 こうしたリングが本当に見つからなくなってます。) このヴィクトリアンリングは、単なるリングではなく、持ち主の愛と記憶、そして歴史を象徴するものです。 19世紀のロマンティックな物語を今日(こんにち)に取り入れることができるのですから、特別な気分になりますね。 ぜひ、この美しいヴィクトリアンリングを手に入れて、過去のロマンチックな時代の一片を手元に置いてください。それは、愛する人への思いを永遠に刻み続ける事ですよ。 ※お写真にもありますようにサイズ直しの跡がございます。ご希望で磨き上げも可能です。(無料) ※サイズ直しは無料です。 但し刻印の関係上サイズのお直しは±2号までとなります。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※ 148年前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどございます。カケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW310124-405A

時代20世紀初頭ベルエポック (フランスと思われる) 素材　ダイヤモンド、18金、プラチナ サイズ　15号より少し小さい フェイスサイズ　16mm×9.3mm 重さ　2.6g 20世紀初頭のベルエポック時代に作られたこのリングは、その時代の優美さと華やかさを感じる事ができます。 ベルエポック時代は、フランス語で「美しい時代」を意味するのですが、具体的に1880年代から第一次世界大戦が始まる1914年までの期間を指します。この時代は、平和と繁栄、芸術と文化が花開いた時期で、ジュエリーもその影響を強く受けました。 プラチナで作られたフェイスは、中央にセットされた小さなシングルカットダイヤモンドから放射線状に透し彫りが施され、まるで扇のように広がり、その先にはローズカットダイヤモンドが8石セットされ、夜空に散りばめられた星々のように美しい煌めきを放ちます。 フェイスのデザインは波打つように優雅に仕上げられ、長方形のフォルムが全体のバランスを取っています。この波打つデザインは、静けさと動きが調和した美しさを演出して、見る者の心を引きつけるのではないでしょうか？ さらに、フェイスには細かいミルグレインが施されており、この繊細な装飾がリング全体に一層のエレガンスを加えています。ミルグレインは、ジュエリーの縁に細かいビーズ状の模様を施す技法で、ベルエポック時代のジュエリーによく見られる特徴の一つです。この技法により、石の大きさや数だけでは表現できない、繊細で高貴な美しさが強調されるのですね。 ベルエポック時代のジュエリーは、その時代の文化的背景を反映した華やかで芸術性の高いデザインが特徴です。この時期のジュエリーは、アール・ヌーヴォーの影響を受け、自然界からインスピレーションを得た有機的なデザインが多く見られます。また、技術の進歩により、新しいカット技法や素材が取り入れられ、ジュエリーのデザインに革新がもたらされました。 このリングは、そんなベルエポック時代のジュエリーの特徴を取り入れていますね。 このリングは、石の大きさで価値を測るものではありません。その繊細なデザインと優美な美しさは、時代を超えて愛され続ける魅力があります。このリングの真の価値を理解していただける方に出会えたら、とてもとても幸せです。 ※サイズのお直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはカケはございません。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ARGS061424-2

時代　20世紀初頭頃 (おそらくフランス製) 素材　ダイヤモンド、ナチュラルパール、18金、プラチナ サイズ　19号 ダイヤモンドサイズ　約4.4mm パールサイズ　約4.1mm 重さ　3.2g この美しいToi et Moiリングは、愛と友情を象徴するデザインで、一見すると伝統的なデザインに見えますが、実は宿木のモチーフが隠されています。宿木は、古くから愛と友情の象徴とされており、このリングを通じてその深い意味を持つことができます。恋人同士や親友同士の絆を深めるシンボルとして製作されたのでしょう。 またToi et Moiはご存知のようにフランス語で「あなたと私」を意味し、二つの石が寄り添うデザインは、愛する二人の絆や一体感を象徴します。このリングでは、希少なナチュラルパールとオールドヨーロピアンカットダイヤモンドが並んでセットされていて、二つの異なる宝石が完璧に調和していますね。 ナチュラルパールは、養殖パールと異なり、自然界で長い時間をかけて生成されるため非常に貴重です。その独特のシルキーな光沢とボタンのような形状は、まさに自然の美しさを感じさせますね。 一方、オールドヨーロピアンカットダイヤモンドは、クラシックでエレガントな輝きを放ち、その歴史とハンドカットによる職人技が感じられます。 さらに、このリングの左右のアームには、ローズカットのダイヤモンドが丁寧にセットされ、縁には細かなミルグレインが施され、独特の優雅な輝きを持ち、パールとダイヤモンドを優しく包み込むようにデザインされています。この細部へのこだわりが、リング全体の美しさをさらに引き立てていますね。 このToi et Moiリングは、特別な瞬間を彩るための理想的なジュエリーなのではないでしょうか。 時を超えたエレガンスを放ち、かつては婚約指輪として愛されていたこのリング、そのロマンティックなデザインと深い意味合いから、大切な人への贈り物としても最適ですし、また、当サロンにご来店下さいます女性の方々は、自分の努力と成功を称えるために、自らジュエリーを手に入れることが増えています。このようなクラシカルなリングは、自分へのご褒美にぴったりなひと品なのではないでしょうか？日々の頑張りの証としてお迎え頂ける方をお待ち致しております。 ※サイズのお直しは無料です。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドはルーペでのぞくと内包物はありますが、肉眼で気にものではなく、瑞々しい輝きを楽しませてくれます。カケはございません。ルーペでしっかり確認済みです。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 ARGS051424-1

時代　20世紀初頭頃 素材　ダイヤモンド、アクアマリン、１４金、プラチナ サイズ　21号(直し−10号まで) フェイスサイズ　15mm ダイヤモンド＆アクアマリンサイズ 約3.4mm 重さ　2.7g Toi et Moiリングは、フランス語で「あなたと私」を意味して、二つの宝石が並ぶデザインが特徴的ですね。このリングは、恋人同士やパートナーの絆を象徴し、歴史的にはナポレオンがジョゼフィーヌに贈ったことから始まったと言われています。(諸説あり) このリングのトワエモワは縦に並んだデザインで、珍しいです。 まるで葉っぱが寄り添うような愛らしいデザインですね。 横から見るとリボンのようにも見え、その優雅さが一層際立ちます。 縦長のデザインで、アームは左右から流れるような柔らかな曲線を描き、葉っぱを支えているかのように見えます。それぞれの葉っぱには、オールドカットのダイヤモンドとアクアマリンがセットされています。 このリングの魅力は、ダイヤモンドとアクアマリンの2種類の宝石を使っているところです。 ダイヤモンドはその輝きで視線を惹きつけ、永遠の愛と純粋さを象徴しています。一方、アクアマリンはその穏やかな色合いで、落ち着いた雰囲気を醸し出します。アクアマリンは天然無加工で、現代の加熱処理がされたものとは異なり、薄い水色の柔らかな色合いを持っています。この落ち着いた色味は、ダイヤモンドの輝きを引き立てながらも、静かな安らぎと穏やかな美しさをリング全体に与えているように感じます。 二つの葉を結ぶようにセットされた小さな四角の枠には、小さなダイヤモンドがさりげなく輝いています。この細やかなディテールが、全体のデザインに繊細さと上品さを加えているのではないでしょうか。 写真で見るよりも実際に指に通すと、このリングの可愛らしさとエレガントな雰囲気が一層際立ち、すごくすごく素敵です。(写真ですとこの可愛さが伝わってなくて残念です、、、) ※サイズのお直しは無料です。 ※以前サイズ直しをしたのでしょう、写真にもありますようにアームが少し歪です。ご承知おき下さい。 ※ 写真と実物ではサイズ感が違います。あらかじめ上に記載のサイズを必ずご確認下さい。 ※インクルージョンについて: オールドカットダイヤモンドは、モダンなブリリアントカットに比べて、内部のインクルージョン（内包物や不純物）が目立ちやすいです。しかし、この特徴もまた、個々のダイヤモンドの個性として受け入れられておりますので、初めての方はご理解を頂ければ幸いです。 ※ 100年程前の古いお品になりますので、経年によるアンティーク品特有の微小なスレなどルーペで見てわかる程度にございます。ダイヤモンドもアクアマリンも内包物はありますが、肉眼で気になるようなものではありません。煌めき楽しませてくれます。カケはございません。ルーペでしっかり確認済みです。 時代を考えても全体的にみて状態はとても良好です。 但しアンティークのお品であることをご理解のうえご注文お願いいたします。 アンティーク品に対して現行品の様な無傷で完璧な物をお求めになりたい方はアンティークジュエリーのご購入をお控え頂きたく存じます。 m(_ _)m ※ 初めての方のお取り置きは致しておりませんのでご了承下さいませ。 ※当店の商品（アンティーク）は、新しく作られる量産品と異なり、経年変化によるキズ、変色、汚れなどは欠陥にあたりません。また、アンティークの年代や素材の純度等は、ディーラーからの情報、デザイン、素材、構造、刻印等から推測されたものであり、あくまでも目安としてお考え下さい。 FW130324-169